第10話外伝世界は周る

曾爺さんは色々な大きなつながりを持つことでその子や孫の人生とかを大きく変えて行ったのだ・・其れゆえか俺から見て父さんや伯父さんも曾爺さんを慕って居るのである

 

今は無き曾爺さんは常々鳶の島で過ごしていたあの頃の事を曾孫の俺に対して自身の人生で一番楽しかったと述べて居た鳶の島での生活と言うか冒険譚を話してくれた

 

曾爺さんに取って鳶の島での日々の生活は忘れる事は出来ないと曾爺さんは述べた何故曾爺さんはそれほど彼の島を愛して居たのだろうか

 

そして俺自身も一度先程の鳶の島に行ってみるとしますかな・・そう鳶の島の位置が何処に存在するのかは端的に言えば鳶の島諸島群の最東端が鹿児島県の徳之島沖西に350キロメートル沖に存在をして居て

 

そして最北端は朝鮮半島の南に浮かぶ済州島沖の南470キロそして西の最西端は670キロ最後に最南端は沖縄県の宮古島最北端から105キロの所に存在して居るので亜

 

そしてまあ鳶の島諸島は早い話東シナ海のど真ん中に存在をして居る様な感じなのであり地球儀上ではの話だけどね・・まあだからこそ俺自身の前世の世界線なら叶えアズ第二次世界大戦後の世界ではアメリカ合衆国が此の島を「鳶の島国家連邦又は鳶の島合衆国」と言う風にして居ただろうと様に想像が出来るのだ

 

まあ仮にアメリカがその様な新しい国にすると言う事はしなくても我々の世界での沖縄の米軍基地の役割の大半が此の鳶の島諸島にさせられて居ただろう

 

だが寧ろ今の今まで先程述べた鳶の島と言う存在を隠す事の出来た事が一番俺に取って凄い事なんだがな・・まあもし此の世界での長期間に及ぶ戦国時代の様な時代が無ければ今でも本国と連帯が取れて居たのだろうか

 

其れとも大陸の人間に間接支配又は冊封体制に組み込まれたか又は欧州の列強植民地にされて居たのかも知れない仮に欧州の植民地にされて居たら色々と凄惨的な目を受けて居ただろう

 

故に鳶の島に居た人間は非常に賢かったと言わざる得ない「おーい宗ちゃーん遊びに来たよー」さて俺自身に声を掛けて着たのは「諏訪野理恵」である

 

そう今でも親戚付き合いをする諏訪野家の女である年齢は俺より二つ程上で俺の事を宗ちゃん宗ちゃんと言ってきている彼女は普通の人間ではなく所謂亜人と言う存在だ

 

まあ此の世界は亜人と言う存在が居ても俺自身の前世での世界での流れの様なったりもしたが今現在俺が暮らす国は社会主義国家まあ正確的に言えば人民民主主義を掲げる国家の連合体の様な国である

 

故に大まかな違いは有れど「人類は複数回に渡り累計死傷者数が千万人を超える戦争を繰り返しながらも文明のレベルを上げていく」と言う流れは変わらなかった

 

さて話を戻すが先程述べた理恵姉さんは先程述べた様に亜人だ所謂エルフだ其れで理恵姉さんが今日俺の家に来たのは端的に言えば今日7月21日が曾爺さんの命日だからだ

 

まあ所謂法要の為に着て其れが済んだら理恵姉さんと一緒に買い物に行く予定だ・・まあより正確的に言えば取材の為に行くのだ

 

そう理恵姉ちゃんの職業はルポライターと言う職業だ其れで今回のタイトルは「映画から見る家族の形や愛のカタチ」と言う様なタイトルなのだそうだ

 

まあ其れで姉さんとみる映画のタイトルは「あの青き空で君を見る」と言うタイトルのある意味では曾爺さんが鳶の島で起きた一連の出来事を題材をした作品だ

 

だからこそ世間では曾爺さんがどの様に映るかを写って居たのかを見る事が出来るいい機会かもしれないな

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