翠玉刃の乙女

 あぁ……これはヤバい。

 吹き飛んだ男子学生は土煙が晴れてもピクリともしない。

 校庭に居た学生が集まってこちらの様子を窺っている。

「お、お前! 自分が何したか分かってるのか!? と、東郷君を殴るなんて――東郷財閥は今の神代を支えてる力の一つなんだぞ。その御曹司をこんな……お前はもう終わりだ! 堕ち人の為なんかに馬鹿な奴だ、逃亡の幇助は人間だとしても極刑だ」

 教室内に居た他の男子生徒二人が顔を引き攣らせて俺を見ている。

 彼の言った意味は分からないが……衝動で行動するもんじゃない、気が付けば殺人者である。

 それでも後悔はあまりない、どうしても助けなければいけないと思ったんだ。それにしてもこれからどうするか――。

「お前たち……その男を捕らえろ。僕が直々に潰してやる」

「いやマズいっすよ東郷君、いくら犯罪者でも僕ら鬼堕ちが人殺しは――」

「殺さなけりゃいいんだろうが! 殺して欲しいと懇願するまでぐちゃぐちゃにするだけだ」

「うっそ……なんであれで生きてるんだ?」

 吹き飛んだ東郷は立ち上がり鬼の形相で俺を睨み付けている。

 夢だな! やっぱり夢だ。それ以外あり得ない。現実で壁を破るような吹き飛び方をして平気なはずない。

 彼は緩やかな動きで一足飛びに教室に舞い戻り拳を振るってきた。

 怒っているのかふざけているのかどっちだろう? なんともゆっくりと進む右ストレートをはたき落とすと勢いのままに東郷は突っ伏した。

「ありゃ……俺力入れてないよな……?」

 自分が思う以上の力が出ている? あり得ない。俺に人間を吹き飛ばす力なんかあるはずがない……ということはどう考えても夢オチ――にしては妙に感覚がリアルだが。

「どんな術式を使って強化してるか知らないが、僕にこれだけの事をしてただで済むと思うなよ。お前の一族郎党犯罪者として追放してや――なんだ、そういう事か。鬼堕ちである事の隠匿は重罪、即刻抹殺対象だ。お前たちやれ!」

 下から俺の顔を見た瞬間不敵に嗤い取り巻きっぽいのを駆り立てた。


「鬼堕ち? でもこいつの目は――」

「前髪で隠してる左は紅だ」

『っ!』

 東郷の言葉を聞いて俺を捕らえようと動き出した男子生徒AとBだが東郷と同じくふざけているんじゃないかと思えるほどノロマな動きで向かってくる。

 女の子を連れて容易く後ろに回り込んで蹴りやすそうなケツを蹴り飛ばすと二人とも壁に頭を突っ込んだ。どうやらこの夢では俺は怪力のようだ。

「チッ、役立たず共め――っ! 龍華縛れ!」

「我が前にはだかる悪しき人ならぬものを縛れ、邪気封縛符」

 東郷が校庭に向かって叫んだのに応じて進み出た彼に似た面差しの女子生徒が紙切れを投げ込むと俺に貼り付き五芒星の陣が足下に現れた。


「これがなんなんだ?」

 ますます漫画チックな状態になってきた。どうやって光っているのかと不思議に思い屈んで陣を撫でてみたが触れているという感覚はない。

「っ!? なんで動けるのよ!? 鬼灯家にもお墨付きをもらっている霊符なのよ!?」

 陣の中で動き、貼り付いた紙切れを剥がすと校庭でどよめきが起こった。この夢なんか俺が無敵くさい?

「霊糸でやるんだ」

「人に害為す邪なるもの、これを封じるは是、結べ」

 今度は陣から青白く光る糸状のものが現れて俺の身体を縛り上げた。

 術ってやつか、かっこいいな。どうせなら俺もああいう役柄がよかった。


「龍華の封縛糸は学生の中でも優秀だ。これで貴様も動けないだろう? 僕を殴った事を後悔させてやるよ。春子、お前後で覚えてろよ。血の献上や普通の奉仕じゃ済まさないからな!」

 俺の足下に座り込んで怯える女の子を睨み付けて脅す東郷の赤い瞳は肉食獣のようであり、歪んだ表情は悪鬼と言うに相応しいものだった。

 彼は今度こそという思いで渾身の力を込めて拳を振るっただろう。それでも尚俺には遅く映るんだが、このまま殴られてやるのもなぁ――どうにかならないかと腕に力を込めてみると容易く糸は千切れ彼の拳を受け止めた。

 彼の顔は引き攣り若干の恐怖が滲み始め冷汗が額を伝っていった。

「や、やめろ」

「俺お前みたいに誰かを脅したり女を食い物にする奴が嫌いみたいだ」

 面のような笑顔を貼り付けて握り締めた拳を彼の顔に叩き込んだ。


「止せ! ――うぶッ!?」

 彼は土煙を上げながら校庭を滑り敷地の端の方まで飛んでいった。

「いや~飛ぶなぁ……流石夢。さて、そろそろ起きないと遅刻すると思うんだけどなぁ、やり逃げは気分悪いしこの子どうするか」

「ひっ!?」

 俺と目の合った春子は怯えて縮こまる。そういえば鬼堕ちがどうたら紅い目がどうたら言ってたな……さっきの男子生徒三人も瞳が赤かったし、同類みたいな設定なのかねぇ。

 上着を女の子に被せてどうすべきか考える。ここは異常だ、女の子がこんな扱いを受けていても助けようとする者はおらず、どう見ても助けた俺を罪悪視してあいつらの味方をする奴が多いようだ。

「なぁ、この町全体がこうなの?」

「え?」

「君が嬲られて当然って考え」

「は、はい。堕ち人だから仕方ないとは思います。でも、噂では堕ち人も鬼堕ちも受け入れてくれる村もあるって――」

 堕ち人ってのも鬼堕ちってのもよく分からないがあまり良い言葉でない事だけは理解出来る。

「そんじゃまそこに行くのがクリア条件かな――おいおい、お前さっきと人相変わってんぞ」

 牙を剥き出しにして飛び掛かって来た東郷に回し蹴りを叩き込み校庭に押し出すと春子を抱えて外に出た。


「ん~、流石夢だなぁ。思った通りに身体が動く、武術経験なんてないのになぁ――さてさて道を開けてくんない?」

 不穏な空気漂う学生たちに声を掛けるが誰も彼もが武器を手に敵意を滲ませている。

 瞳が赤いのが鬼堕ちってのだとするならばこの学生たちは違うのだろう、東郷のように耐久性が高くない可能性の方が高いから殴るわけにもいかんよなぁ。夢とはいえ人殺しは勘弁だ。

「退魔師はどのような時も悪鬼を滅する義務が生じる。あなた達何を躊躇しているの! 退魔師を目指すなら目の前の敵は速やかに降伏ごうぶくしなさい。これは式の契約をしていない鬼堕ちよ」

 綺麗な金髪をした女が刀を手に斬り込んで来た。動きはそれなりに速く少し遅れれば春子諸共斬り捨てられていただろう。それにしても、この人の瞳は赤いな……形は人間のそれだが。東郷とかとは違うのか?

「会長!」

「会長が来てくれたなら安心だ」

「会長、でもそいつ役鬼えききの術が掛けられていますよ。誰かが式にしようとしてたんじゃ――」

「だとしたら何? これだけの騒動を起こした鬼堕ちは式となる資格はないわ……それに私はこの時をずっと待っていたのよ、神崎を穢し貶めたこの男を殺せる時を」

 呟いた後半の言葉は俺と抱えている春子だけに届いた。

 会長と呼ばれた女には憎しみの色が強く浮かんでいる。あの目は知っている、破滅してもいいと思うほどに憎く殺したい相手を見る目だ。

 俺も一時期あの目をしていたから分かる。

 だがこの状況は全く分からん、なんで殺したいほどに憎まれてんだ? 穢したってなんだ? どんな設定だよ。

「気を付けてください会長、あれには封縛符も封縛糸も効果がありませんでした」

「通常の鬼堕ちでないことは報告で十分理解しているわ。だからこうする」


『地に眠りし龍よ来たれ、人の領域を荒らす人ならぬものを滅せよ』

 会長と同じバッジを着けた学生たちが俺を囲み詠唱した瞬間身体に衝撃が降ってきた。

 押さえ付けられているのか地面に引っ張られているのか……春子を巻き添えにすまいと放したがさっきの龍華って娘がやってたのに比べたら段違いの力だ。

「これで終わりね。長い時を待ったけど終わりは呆気ないものね、あなたの首は晒した後に八つ裂きにしてあげる」

 素早い一刀だった。この降り掛かる力がなければ躱せていただろうが――夢ならこういう終わりもあるか。

 スッキリしないがしょうがない、そう思って目を閉じようとした時東郷の拳が春子に振るわれようとしているのを見た。

 再び脳裏を知らぬ映像きおくが駆け巡り、途端に身体から力が噴き出し暴風を発生させて立っている者たちを引き倒し、その隙に俺は春子を奪った。


「こ、こいつ小鬼じゃないぞ!? 変化した、鬼人だ! 鬼人が町に入り込んだ!」

「そんな!? 鬼灯様の結界は力の強いものほど阻む作りのはずなのにどうして!?」

 噴き出す力で風を起こした俺を見る全員が青ざめ震えている。

「何か変わったか? ――ってなんじゃこりゃー!? って、髪も!? え? 何これ角生えてんだけど!?」

「きゃん!?」

 驚きで抱えていた春子を落としてしまった。

 おかしなところでもあるかと自分の身体に目を向けると鋭利な爪と装甲のようになった漆黒の両腕に仰天した。次にバサバサと背中が鬱陶しい事に気が付いて頭に手をやると明らかに腰の辺りまで伸びている頭髪、しかも白髪だ。その上頭には硬く尖ったものまである、これじゃ本当に鬼だ。


「可能性は考えていたけれど……鬼神きしんではないのよ! 鬼人きじん程度で狼狽えないで! 生徒会メンバーは鬼人の討伐経験があるでしょう、もう一度動きを止めなさい。全員気を引き締めて! 敵は特種白鬼、討伐を開始します!」

「そ、そうだ。会長なら特種の鬼人も降伏出来る、生徒会じゃない者は離れろ」

 バッジを着けた男子生徒の一声で蜘蛛の子を散らすように逃げ出す学生たち、俺そんなに怖い状態なのか?

「なぁ、俺の顔ヤバい? 怖くなってんの?」

「え? あの……顔は両目が紅くなっただけです」

 怯えた様子を見せながらも春子がそう返した事で少し安堵した。顔も鬼になってたらキモいしな――。

『地に眠りし龍よ怒れ、清浄なる土地を穢す悪しき輩を滅ぼせ』

 誰が悪しき輩だ!? 人に後ろ指差されるほど悪い事なんてしたことないってのに。


「な、なんであいつ平気で立っていられるんだ!? 何度も鬼人を降伏してきた術を受けながら……何で何事もなく立っていられる!?」

 さっきのに似た詠唱をしたとは思ったがさっきのような影響は全く受けていない。この身体に変化したおかげだろうか? 力がやたらと漲っていて紅いオーラとなって溢れている。

「天地守護せし翆玉の龍、神気宿やどるる光冠鍛えし邪を討つ断罪の刃、急ぎて律令の如く成せ、龍神鎗――翆玉刃」

 生徒会長の詠唱に応じて虚空から翠に光る槍が出現した。

 それを掴んだ瞬間会長が超加速した。速いっ!? 振るわれた刃は仰け反った俺の眼前を通過していく。

 こんなもの普通の人間だったら即死なんですけど……いやこの人がる気満々なのは分かってんだけど、何で俺こんなに憎まれてるんだ。夢なら美人には好かれたいんだが――。


 刺突、薙ぎ、振り下ろし、そのどれもが俺の動きに合わせてくる。幸いな事にまだ余裕があり身体もどうすればいいか知っているかのように自然に動いてくれている分られる可能性はかなり低いが逃げ出す隙は見いだせない。

 今の自分の身体の異常さは実感しているがそれでも尚ついてこられるのか。

「やっぱり、同じだからか? ――」

「ッ!? あなたなんかと同じにしないで、私は――神崎は鬼じゃない」

 鋭さを増した突きが次々に打ち込まれ生徒会メンバーが再び詠唱を行いほんの僅かに俺の動きを狂わせた。

 流しきれずに腕の装甲で真正面から受け止めると高い金属音が響き渡った。

 彼女は刺し貫けるものだと思っていたようで罅すらも入らなかった事にショックを受けその目を大きく見開いた。

「なぜ!? 翡翠様の角から作り出された神気を纏う翆玉刃で貫けないというの? 甲種の装甲すら容易く貫けるのに……どこまでも忌々しい化け物ね」


「あのさ~、さっきから色々酷くないか? 初対面だよな? 穢しただの貶めただの殺すだの化け物だのって失礼過ぎるだろ。俺があんたに何したよ? なにもしてないだろ。俺から見たらあんたらの方が異常だぞ、女の子が襲われててもそっちの男の味方するし。頭おかしいんじゃねぇの? 俺は間違ってるつもりはない、道を開けてくれ」

「何も知らない旧世代の異物が身勝手な事をっ! あなたのそんな安っぽい正義感に付き合う道理はない。私達は残された人類を守るという信念の下に行っていることよ。それを脅かし穢れを振り撒いた罪人に同情する余地はないわ」

 怒りを露にしながらも冷静に心臓や首を狙い隙あらば足を斬り落とそうとしてくる。迷い無く的確に鎗を放つ姿は宛ら武神のようであると思った。


 こんな事をしていても埒が明かない、防御一辺倒じゃいつまでもこのまま、この身体に疲れの気配はないがここに居るのはだ。生徒会とやらの人間が特殊だとしても学生なんだ。なら更に上の力を持った大人が出てきてもおかしくない、時間は掛けられない。

 相手は人間、加減しろ加減しろ! 夢とはいえ感触はリアルだ。殺した感触なんて得たくない。


 僅かな隙を見せて彼女がそこに突き込んだ瞬間左手で鎗を掴み右手の掌底で打ち上げて鎗を放さない彼女ごと投げ飛ばした。

 絶対の信頼を置いていたんだろう、生徒会の学生たちは驚愕に青ざめその光景を見つめている。今なら――春子に向かって駆け出そうとした時には驚愕に囚われなかった一人の男子生徒が既に春子の首に刀を振り下ろし始めていた。

「っ!? なにやってんだてめぇはッ!」

 ここではない、これではない別の嫌な光景が頭の中を駆け巡り怒りを爆発させた。

 止めようと向かう俺の動きは単調なものになり狙い目だったんだろう、彼もそれを見越しての行動だったのかもしれない。


 背後からの躱しようもない角度からの突き、彼女は勝利を確信しただろう――だがそれすらも俺の身体は反応して躱した。

 怒りに呼応して溢れ出した力の風圧に学生たちは再び引き倒され会長は体勢を崩した。

 それは本来必要の無い動きだった。殺したいわけじゃない、春子を連れてすぐに離脱すべきだった――それでも怒りに飲まれた俺の身体はその隙に反応してしまった。


 鋭利な爪を彼女の胸に突き立てる間際に少女が一人立ちはだかった。

 小さい本当に小さい少女だ。中等部――いや、初等部にすら見えるその少女が会長を守るようにして立ち俺を真っ直ぐに見据える。

 胸の奥がどうしようもなく疼く、こんな少女は俺の記憶には存在せず無関係のはずだ。

 それでも、この呼吸すら止める程に苦しい胸の締め付けは……?

 肩までの金色の髪、強い意思を宿した深く鮮やかな真紅の瞳、人を睨み付けるようなツリ目、整った愛らしい顔つき、記憶には無いのに俺の身体は彼女を知っている…………?

 俺の身体は少女に触れる直前でぴたりと止まり、僅かも動かなくなった。

「姉さんを殺さないでください」

「……っ! 退きなさい凛」

 少女を押し退け会長が鎗を振るう。あぁヤバい、これは詰んだ。身体が動けばどうとでも出来ただろうけどこの少女を前にした俺の身体は動く気がないらしい。

 ゲームオーバーか……分からん事だらけだったなぁ、夢だしこんなものなのか。もちっと分かりやすい夢の方がよかったな――。


「ちょっと待ったーっ! いよっと――ふ~……どうにか間に合ったわね。ちょっとあんたねぇ! あたし待ってろって言ったでしょ!? なーにこんな騒動起こしてくれてんのよまったくもう!」

 迫った翠の刃は俺に届かず、刀を二本構え受けた咲夜がぷりぷり怒っている。まだ終わらんのかこの夢は…………。

「鬼灯咲夜……どういうつもり? 町に侵入した鬼人を擁護するなんていくら鬼灯家でも許される事ではないわよ」

「どういうつもりも何もこいつがなんなのか知ってるくせに……こいつはあたしの式なの! まぁちょっと暴れたかもしれないけど百年のブランクがあるから仕方ないでしょ、それよりも鬼人を式に出来たことの方が快挙だと思わない?」

「式? くだらない言い訳はやめなさい。には契約印が無いわ、あなた鬼灯の人間だというのに鬼堕ちを庇うというの? これは大問題よ」

 なんかさっきから胸の辺りがもぞもぞしている――いや内側の話ではなく表面の話だ。何か獣――野良猫を服に隠して持って帰った時の感触に似ている。

「契約印くらいあるわよ――会長見たいの? やぁらしぃ~」

「ふざけないで、契約印は手の甲に刻むのがルールでしょう。あなたそれを破ったの?」

「それはあんた達が作ったルールでしょ、これは元々こいつの為に、鬼灯の人間あたしたちが使う用に作られた術だったんだから。それに鬼人なんだから小鬼とは違っても不思議はないでしょ」

「証拠を見せない」

「……はぁい御開帳」


 咲夜は刀を振り下ろして俺の上着を裂き上半身を晒させた。先ほどもぞもぞしていた辺りに見知らぬ刺青のようなものがある。

「何照れてんの……あんた男なんだからこれくらい平気でしょ」

「……確かに契約印ね。でもそれだけでは鬼人を制御出来ているとは言い難いわ」

「んじゃこれでいい? 航伏せ」

「うがっ!?」

 さっきまでの戦闘とは比べ物にならない力に押さえ付けられて地面に突っ伏した。これは咲夜がやっているのか? 何の詠唱も無しに?

「あとついでね。しばらく眠ってなさい」

 そう言われた瞬間俺の意識は闇に落ちていた。

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