第36話 1000冊読むんですって
石田衣良さんが、小説家になりたいのだったら1000冊小説を読めと言ったらしいとあちこちで見かけた。
有名な話らしい。
漫画家の東村アキコさんも、たくさん読めと言っているのを聞いたことがある。
私は前にチラッと書いた事があるけれど、小説の勉強のためには小説を読まない。
一読者として楽しみたいからだ。
だけど多くの小説を読むのはアリだと思っている。
単純に、知識が広がるじゃないか。
そうしたら作品の幅も広がる。
自信満々に書き上げた小説が、誰某の何々という小説に似ている、などと言われる率も低くなる。
中途半端な冊数を読んでいたら、面白かったと思った小説を、その気がなくても引用するかのように使って似せちゃう事もあるかもしれないが、石田さんの言うように1000冊くらい読んでいれば、そういう事は無くなる。
石田さんは「国内の本500冊、海外の本500冊」とも仰っているらしい。
日本の小説だけに偏っているだけではダメで、海外の作品はまた違った凄さがあるあからという事らしい。
確かに海外小説面白いよね。
それとジャンルは色々読んだ方が得だと思う。
それだけ知識も楽しさも広がるからね。
「楽しさ」大事だよ。
やっぱり私は思う、小説は勉強のために読まないってね。
楽しんで読んで、「面白かった」と思うものにたくさん出会う事によって、自分も人に「面白かった」と思ってもらえる作品が書けるんじゃないかな。
ちなみに私は小説だけだと、まだ1000冊は読んでないと思う。
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