第25話 私的、異世界転生がウケるわけ(改)
まぁ色々な方も書いていると思うけど
私の考える、異世界転生がウケる理由を書いてみようと思う。
異世界転生物、チート、俺TUEEE系は現実社会で満たされていない気持ちの
ストレス解消になっているのではないだろうか。
私も俺TUEEE系は大好きだ。
困難とか、いらんと思ってしまう。
現実社会が辛いのに、何故に物語でまで辛い状況を読まないといけないのかと。
(そう言いながら、私は結構主人公が辛い気持ちの作品を書く・笑)
異世界転生でも色々な世界観やストーリーがある。
そして転生した主人公の前世も様々。
この各種設定が、自分の好みとマッチした異世界転生小説はとても楽しい。
自分が望む空想世界を、自分の思考を使わずして楽に脳内体験出来るような感覚は『快楽』と言っていいほど、読者を心地よく物語の中に入らせてくれる。
そして「もっと読みたい」「もっと読みたい」と思わせる。
だからこそ、その『快楽』を知った読者は似たような異世界転生小説を求めてしまうのではないだろうか。
ちなみに私の好みは、転生者の前世が博識である事。
チートや俺TUEEEがある事。
転生先の家族に愛され、転生者も家族を愛している事。
魔王とか勇者はいらない。
けど魔法使いは好き。
これがある作品だと読んでいて『快楽』を味わう事がある。
異世界転生の良さの一つは、世界観に入りやすい事だ。
この私たちの世界での記憶を持ったままの人物(転生者)がいる事で、異世界の紹介も読者に伝わりやすい。
読者はその異世界を知らない転生した主人公と一緒に、異世界を知って行くので世界観に置いてけぼりにされにくくなる。
好きな人と嫌いな人が分かれる、異世界転生物だが私としては良質な異世界転生作品はまだまだ増えてほしいものだと思う。
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