応援コメント

第3話 私的純文学について(再掲と追記)」への応援コメント

  • ミステリ作家の島田荘司と綾辻行人は対談の中で「自分の書きたいものを書いたのが純文学。読者に迎合して書いたものが大衆文学」と定義していましたね。直後に綾辻が「だったら僕たちの書いているものは純文学ということになりますね(笑)」とオチを付けていました。

    作者からの返信

    純文学ってなんでも出来そうですしね。
    その対談、興味深そうです。

  • とても参考になります。
    私はほとんど日本の文豪の本を読んでいませんので、純文学というものが何か、よく分かりませんでした。
    でもこれを読んで、少し分かったような気がします。

    きっと、今まで読んで来た小説の中にも、純文学はあったのでしょうね。
    ミステリーとして読んでいた、高村薫さんの本も、もしかしたら純文学だったのかも。
    高村さんに感化され、小説を書くようになりました。

    又吉さんの火花は、とても面白い作品で大好きでした。
    劇場も、ぜひ読んでみたいと思います。

    作者からの返信

    私も明治や大正の作家さんの作品は有名どころしか読んだ事ないです。

    高村さんは直木賞を受賞されているので、大衆文芸寄りかもしれないですね。
    けど同じく直木賞を受賞されている乃南アサさんに私も多分、北村さんが高村さんに感じたような影響を受けたと思うので、純文学関係なしに、そういった作者の感受性を作品から受けるというのはあるなぁと思い出しました。

    又吉さんの劇場は火花ほど笑えるところは無いですが、主人公の想いはバシバシ伝わってきますよ。