第3話

〈人形〉として定義に確固たる物はない。

ただ、意志を持ち異能を持ち基本的には誰でも使える汎用性を持ち、細やかな雑務も兵器としての運用も可能な物を、他の誰も作り出せなかっただけだ。


事実、1853年にアメリカから来航した黒船が”なます斬り“にされた事件で〈呪工人形〉が発見されるまで〈神の指先〉はウェイランド・サガ=マビノギオンの異名としての意味しかなかった。


対してノエイン=ジョブスは非常に穏やかに三人目の〈神の指先〉として発見された。

彼は小さなコンピューターソフトウェア会社の代表で、当初は高性能ドローンとして〈機工人形〉は生まれた。それが〈人形〉と認定されたのは1951年の〈機獣発生〉において全ての科学機器が侵されていく中、まるで影響を受けなかったからだ。様々な検査の結果、彼の作るドローンには魔術要素が組み込まれている事が判明した。


「だから所謂ロボットと人形の定義は曖昧で、機獣なんてものが出て来なければ〈機工人形〉なんてものは無かっただろうし、人形の仕組みが解明されて量産され、〈神の指先〉などと言う特異な名前も使われなくなっていたかもしれないな」

「……」

「科学との境界はこの様に曖昧だが、魔術との境界もまた曖昧だ。人形の異能も、そもそも人形を作る能力も──この場合はウェイランドと千偲に限るが、これは魔術師達が用いる〈十の魔〉とは根本的に違う体系で、彼の〈終辿〉の一人ガラナルージュが打ち出した〈四方正原論〉に当て嵌めて定義しようという魔術師もいたがこれも──」

「り、リオンリオン。ちょっと待って、ストップ」

「ああ、すまない。ここまでで質問は?」

「いや、〈十の魔〉も〈終辿〉も〈四方正原論〉も知らないけど、それよりさ」


小屋の裏に放置されていた木材を削ってベンチとテーブルを作った。ピカピカに磨き上げたそれらを使って、今日のランチは青空の下にて。

冬の空気の中だが陽だまりは肌に暖かく、風もない。加えて昨日から準備していたミコトはいつもの白衣の下に三枚もセーターを重ね着してモコモコだ。

好奇心旺盛なミコトだ。さて、話しながら時々伺っていた彼女の目は知的好奇心に輝いていたが、今は訝しげだ。


「リオン、君さ、いくら何でも博識すぎるよ」

「そうか?」

「料理もそう、魔法も人形の事も、動植物の生態とかもさ。君が前に言った通り、今はインフラ全滅で、日本語の本以外は読む事も出来ない。知識なんか得られるはずないのに」


半眼でじとりと見据えられたので、心外だと肩を竦める。


「まあズルと言うか、実はなぜこんな知識があるのか自分でも分かっていない」

「え?」

「記憶喪失なんだ。八年前までの記憶が一切ない」

「あ、え、ご、ごめん……!」

「いや、執着は無いんだがね。不思議と」


しゅんとしてしまったミコトが面白くて、追い打ちをかけてみる。


「そもそも君が〈神の指先〉について知りたいと言ったはずだが」

「なんだか私が教えられてばかりで、アホに見えるんじゃないかと危惧しています……」

「私は思っていないよ。君はおちゃらけもするが、理知的な女性だ」

ミコトは一瞬きょとんとして、おかしそうに微笑んだ。

「ふふ、リオンは結構そういう事スッと言えるよね……」


安心したのか表情から緊張感を抜けて行って、ずるずるとミコトは机に突っ伏した。


「どうした?」

「昨日ジョータローの外皮を朝まで弄っていたから……」

「……ジョータロー?」

「あの人形の名前……」


変な名前だ。


「言ってくれれば、こんなつまらない授業などしなかったのに」

「楽しみ、だった、もん……」

「そんなに面白かったか?」

「つまらないのが、いいの……」


それから数秒もしない内に、ミコトは寝息を立て始めた。暢気な事だ。本当に。


(神の指先、か……)


納得してしまった。彼女はこの奇跡の結界の中にいてもまるで遜色がない伝説だ。そして同時に国同士で戦争を起こしてしまうほど大きな火種。


この少女はあまりに危険だ。

自分の力の特異さも知らない少女がこんな時代に故郷の地から遠く離れているであろうこんな奇跡のような場所に一人で隠れ住んでいる、などと。込み入った事情がありますと叫んでいるようなものだ。


離れるべきだ。今すぐにでも。身を隠せる場所は他にいくらでもある。


「んぁ、寝てた……」

「……風邪をひくぞ。ほら、家の事は私がやっておくから」

「うん。ありがと」


目を擦りながら、ミコトは立ち上がってふらふらと玄関に向かっていく。


「リオン」

「何だ?」

「明日、続きしようね」

釘を刺されたように思えて息が止まる。だけどミコトの顔を見てそんな事を思った自分を恥じた。

「……つまらないのにか?」

「うん」

「分かった」


ふにゃりとした笑みのまま、上機嫌でミコトは部屋の中へ消えていった。


(つまらないのがいい、ね)


こんな何でもない昼下がりに、穏やかな風と陽だまりの中、誰かの話を聞きながら微睡む。

そんな穏やかなだけの時間に追焦がれる気持ちは分かった。胸が締め付けられるほどに共感する。

だとすると、ミコトがリオンを引き留めようとしたのは、彼女の〈神の指先〉としての一面でも、理知的な女性としての一面でもなく、きっと孤独な少女としての一面からか。

なぜこんな見るからに怪しい男を選んだのか謎ではあるが。


「まあともかく、つまらないとは心外だな」


明日は、リオン=アルファルドを選んでよかったと泣いて感謝するほどのトークをご覧に入れてみせよう。ああ紙芝居にするのもいい。気合を入れすぎだと彼女は笑ってくれるだろう。



ぱん、とシャツの皺を伸ばす音が小気味よく響いた。

日中はほぼ影になる小屋の裏手。とはいえ風通しはよく、見上げれば蒼穹が望めるので湿気も狭苦しさもない。レザー生地のものを干すには丁度いい。水洗いしたそれに物干し竿を通して風に晒す。タオル類もこちらに干してしまおうと、無造作に籠に手を伸ばして。


「む」


手に伝わってきたタオルでは無い感触に振り向いた。ぷらんと手にぶら下がる特徴的な形状。下着だ。いわゆるブラジャー。


「あ、あれ?リオン。こっちに干すの?」


振り返ると、軒下にミコトがいた。


「ああ。陰干ししたくてな。風通しもいい」

「や、止めた方が良いかも……。こっちは」

「ん?どうしてだ」


ミコトは怯えるように首を縮こまらせて、辺りを伺う。


「大きな蜂が出るんだ、こんなに大きい。多分巣が近くにあるんだろうけど……」

「……何だ、そんな事かね」

また機獣か魔女でも現れるのかと思って拍子抜けする。

「む……。そりゃあ男の人は平気かもしれないけど」

「ああ、確かにそうだな。君にも女性らしさがあったようで安心したよ」

「む……」

「はは、悪い。冗談だ──」


笑いながら次の洗濯物を手に取り、しわを伸ばす。ぷん、と手に持ったタオルから黒い影が飛び出した。


「──しょっおおぁああああい!」


その動きは神速、雷を思わせた。

一瞬の後、タオルが重力を思い出したかのようにぱさりと落ちる。トラックに轢かれたかのように吹っ飛んだリオンは地面をゴロゴロと転がり、十数メートル離れた所で死にかけの蝉のように空を仰いでいる。


「──リオンくーん?」

「良い天気だな、ほらミコト、こんな日はこうやって大地を感じて空を想えば――」

「えい」


ひょい、とミコトの手で捉えられた虫がリオンの目の前に突き出された。


「にゃああああああああ!」

「あっはっはっはっは!」

「やめんか!」

「んふふふふふふふ」

「蜂は怖いんじゃなかったのか!」

「あはは、これ、蚊だもん」

「蚊だと? っやめろ! 近づけ、やめんか!」

「え、蚊もダメなの?」


羽を捕まえられた蚊が、ビチビチと暴れている。攻撃を止めたミコトを手で制しながら距離をとると、息を吐いて背筋を正す。


「何だ蚊か? 蚊なんてもちろん平気だとも。無論それは蜂にも言える事だが──」


──す、とミコトが一歩踏み出した。

──びくり、とリオンは腰を落として迎撃態勢をとる。


「落ち着きたまえ。まずその指でつまんだ彼を開放しろ」

「うへへへ」

「小娘ぇ……!」


じりじりと距離を詰めて来るミコトは半笑いで悪ふざけなのは明らか。死活問題であるこちらは溜まった物ではない。


「ん?」


視界の端っこに何かを見つけて、リオンは動きを止めた。ミコトも何かを警戒したのか足を止める。


「ミコト、後ろ」

「ふっふ、舐めてもらっては困る。そんな使い古された手に……」


ぶん、とミコトの顔の横を巨大なスズメバチが通り過ぎた。挑戦的な笑みがガチリと固まって、さーっと青ざめて、ギコギコとロボットの様にこちらに歩いて来る。捕らえられていた彼も空に帰った。


「リオン。ど、どうしよう」

「あまり派手に動かない方が良いな。後ろに隠れていたまえ」

「り、リオン……!」


ミコトが感極まった表情を見せる。

こちらからは蚊から吹き飛ぶように逃げた際に蹴飛ばしてしまった洗濯籠がどうやら倉庫の軒にあった蜂の巣を撃ち落としたような痕跡が見えているが、それは今口にするべきではないだろう。


「リオンは、蜂は平気なの……?」

「突然出てきたり、誰かが露出している顔に近づけたりしなければ平気だ」

「改めてみると虫に対しての防御力完璧だな、その恰好……! ずるいぞ……!」


既にスズメバチが辺りを飛び回っている。

カチカチと歯を鳴らす警戒行動はこちらに向けられる敵意の証だ。ゆっくりと後退するが辺り一帯が取り囲まれている。歯を鳴らす音は同時に仲間を呼ぶ行為でもあるらしい。視界一杯の蜂が今にも襲ってきそうだ。


「──よろしい。後悔したまえ。蜂諸君」

「な、何を……?」


涙ぐみそうな表情のミコトを背後に隠し、蜂の大群に正面から向きあった。


「九十九の絶技。その八十四──」


リオンは両手を拳にして前に突き出した。奇天烈な構えにミコトは一瞬鼻白むが、すぐに気付く。並んだ拳がゆっくりと離れていく。それは抜刀の動きによく似ている。いや実際に先程までにはどこにもなかった彼の刃が顔を覗かせている。


「す、すごい……!何もない所からブラジャーが──!」


"が"の形ではた、とミコトは表情を固まらせた。はて、と可愛らしく首を傾げる。


「ブラジャーだ!?」

「先程拾った、我が愛鞭である」

「私のだぁ!?」

「さあ行くぞ。舞え! 桜王獅子吼丸!」

「変な名前付けんな! 返せバカぁ!」


脅威を感じたのか一斉に襲ってきた蜂共が十匹程が空中で弾け飛ぶ。


「桜の刺繍にちなんでみたぞ。ちなみにルビを振ると読み方が変わって──」

「うっさい馬鹿!」


話しながらも蜂の攻撃は止まらない。しかしその名の通り桜が舞うように軽やかにリオンは蜂の兵隊どもを容易く撃ち落としていく。


「ふははははははは! 馴染む、馴染むぞォ!」

「馴染むな!」


次第に蜂の攻撃も収まってきた。殲滅したかといったん足を止め、未だ襲ってくる小数を適当にあしらう。


「ど、どうしたの……?」

「……ん?いや」


普通にそろそろ逃げようかと思っていただけだが、リオンの後ろに縋り付いていたミコトには状況があまり把握できていないようだった。

ぽい、とそれっぽく桜王獅子吼丸を手から離して遠くに投げる。


「──っぐぅッあ!」

「り、リオン!?」

「足をやられたッ。武器もだ。防ぎきれないっ」

「ええ!?」

「まずいぞ、このままでは──ッ」

「ど、どうするの……?」

「せめて、いや、しかし……っ」

「方法はあるんだね。は、はやく、何でも協力するから……っ」

「……もう一振り。もう一振りこの手に刃があれば」

「……リオン」

「無いかな。身近に無いかな。あったら助かるんだけどな。誰か身に着けてないかなー?」


ちらちらとミコトを横目で伺うが、何やら反応が薄い。


「り、リオン、あれ……」


何やら様子がおかしいミコトが指差す方を見てみれば、何やら黒煙が立ち上っていた。その根元には、先程手放した桜王獅子吼丸とそれに絡まれて木から落ちたらしい茶色の塊。何やら先程も見たような。


「もうダメだぁ……」

「ふむ。これは流石に」


黒煙のように見えた蜂の大群は、最初の大群と挟み撃ちにするように迫ってくる。


「捕まれ。私の左足が踏んだ場所の近くを踏むんだぞ。止まるな、すぐに消える」

「え」


言って、リオンは"空中に進んだ"。左足しか空に触れられないのか少し不格好だが、階段をエスコートするようにミコトの手を引き、空中を上がっていく。


「な、なに、何、これ!」

「"九十九の絶技"その八。空中歩行だ」

「いやいやいやいやいや!おかしいから!」


蜂は餌を追う以外では巣の遠くまで追って来ないと聞いていたが、知っているそれと種が違うのか、まだ追ってくる。ミコトを抱き上げると、左足で大きく距離を取り、同時に大きく息を吸う。


「耳を塞いでくれ」

「え」


驚き困惑の中にありながらも素直に耳を塞いだミコトを確認して、喉を震わせた。


「──kyululuuuuuaaaaaa!」


甲高い音が響き渡る。間違っても人の声ではない。ただその鳴き声に、追ってきていた少数の蜂達も一斉に踵を返して逃げ出した。


「やれやれ」

「な、なに、今の……」

「ハチクマの鳴き声を真似してみた」

「クマ?」

「鳥だよ」

「鳥の鳴きまねって、君、ホントに器用だね。驚き疲れて何か納得しちゃってるけど……」

「その十八、声帯模写である。故にこんな声も出せる」

「わ、私の声?」

「うむ」

「もう何か、私の常識が間違っている気がしてきた……」

「実は先日の超紙芝居も絶技の一つだ」

「ああ、あのほとんどアニメーションだった奴ね」

「うむ。君は好きかと思ってな」


ぎくりとミコトが身を強張らせた。


「な、なんでそう思うの……?」

「ふむ。君が部屋に隠してある中々過激な内容のコミックを夜な夜な読んでいるからだな」

「にゃああああ!」

「良い文化だと思うぞ、うむ。今度は私も誘ってくれ」

「……ところで私の下着を持ってた件だけど」


今度はリオンがぎくりと身を強張らせた。ぎゅっとミコトは己の体を抱きしめるようにしてジトリとこちらを睨む。


「何を言う。あれは私のだ」

「リオン?」

「たまたま干してる途中でした」

「まあ、それはそうかもしれないけど、君さ、私が今付けてるのも剥ぎ取ろうとしたよね……?」

「ミコト。見ろ、澄み渡るような青空だ」

「スケベめ……」


ぶすっと不貞腐れるミコトだったが、びょうと強い風に前髪を乱されて何とはなしにそちらを向き、目を見開いた。

ここは木々の更に上。

森の中で一番高い所。眼下には白い花の森とその向こうの草原(ステップ)。抜けるような蒼穹は世界の端から端まで伸びている。


「……ホントだ」

「すまんが、いつまでもは保てない。屋根に向かって歩いてくれ。っと……」


ぱしん、とリオンがもう一つ隠していたブラジャーで足元にしつこく迫っていた蜂を撃ち落とす。


「あ!」

「お返しします」

「……洗って返して」

「了解した」


いそいそと懐にブラジャーをしまおうとすると、ぱしりと横から掠め取られた。頬を赤くしたミコトが睨んでいたので大人しくひょい、ひょいと屋根に渡る。


「……あーあ、もう、本当に変な奴だな君は!本当に!もう!」


リオンはミコトの顔に浮かぶ言葉と裏腹な表情に気が付いた。


「笑っているな。怒っているんじゃないのか」

「君が変な事ばっかりするからだろ!もうホント、怒らなきゃいけないのに、君が真剣な顔でブラジャー振り回してるのを思い出すと、ああもう、っく、っふふ……っ」

「ふむ、何だか知らんが埋め合わせはしよう。まあ君が最初に虫をこちらにけしかけなければこんな事態にはならなかったんだがね」

「う……。だって」

「しかし私が埋め合わせをしよう。発端は君だが私が償おう」

「い、嫌な奴め……。もう、じゃあいいよ。私も悪かったし」


ミコトがいじけるように肩を落とした。少し言いすぎたと反省する。彼女の笑みを絶やさせるつもりはなかった。


「ふむ。ならば、急いで水を汲んで薪を割って洗濯をまとめて済ませようか。君も少し頑張って勉学に励みまえ。幸いまだ日は高い」

「え?」

「そして明日は休日だ。少し出かけよう」


電化製品、というより文明の利器がほとんど無くなったこのご時世。普通に生活するだけで一日のほとんどを使ってしまう。


「ぴ、ピクニックですか?まさか?」

「というより探索かな。この結界はかなり特殊で希少だ。何か面白いものがあるかもしれない」

「探検だ!」

「探索だって」

「どっちでもいいよ、そんなの!」


ひょいひょいとミコトは軽やかに屋根から飛び降りた。ひいき目に見てもその足取りは踊るように軽い。そして振り返ってこちらに向けた笑みは花が咲いたかのような瑞々しさで、思考が一瞬真っ白になるほど印象的だった。


「あ、じゃあデートだね」

「そうかもな。ああ、しかし少し村に行きたい。一時間ほどだが、どうする?一緒に来るかね」

「あ、ちょっと、それは……」

「ふむ。ならそこで別れて──」

「うん……」

「……そうだな、お弁当を作るから食べながら待っていてくれてもいいが」

「あ、えっと」

「それでどうだろう」

「──えへへ、じゃあそれで」


ジョータローの調整を終わらせて来るとミコトは小屋の中に消えた。その姿が完全に見えなくなったのを確認して、リオンは大きく溜息を吐いた。


「……いかんな」


リオンは、遅れてきた自覚を悟って呟いた。

一つは、この結界の外に行くといった時のミコトの反応。そしてもう一つは、そのせ

いでミコトの顔が陰りそうになった時の、自分の心の機微。短い間でも分かる。彼女はいい子だ。

そしてそんな彼女が憎からずこちらを思っていて、笑ってくれる。

それが心地よくて、埋まっていく溝がぬかるんで自分の足を取ろうとしている事に、リオンは気付きながらもその生温さに甘んじる。

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