書くことは決まったけれど
ということで『物語シリーズ』っぽいホラーを書くことになりました。
(それでいいのか、私!?)
ほんと言うと、作者の個人的なイメージでは、
「ジョジョの奇妙な冒険1部」(日常からホラーへ)と、
「結城友奈は勇者である」(絆)と、
「物語シリーズ」(キャラクター展開)を
混ぜて薄めた感じですからね! た、たぶん。
あ~プロット作成時にマイブームだったのがバレバレだ~。
このホラーは、基本プロットも、登場人物も決まっているので、後は詳細プロットに落として、各話を書いていくだけのはず、です。
そういえば私の小説の書き方、まったく説明してませんでしたね。
いけないいけない。
こんなかんじです。(あくまで私のやり方ですので、ご容赦)
1)思いついてメモする(テーマ、物語概要)
※ひらめき大事! もちろん同時に既存類似作品確認もしています
2)基本プロット(部・章構成)、人物設定、背景設定を作る
※必要な情報・知識を勉強しながら
3)詳細プロット(話構成)を作りつつ、人物・背景設定見直し
※詳細化するといろいろ変わるんですよね
4)本文を書く
※必要によりプロット、設定を変更することもあります
今回の作品は2まで終わってるので、3からの作業になります。
でもここで1,2で足りないところが出てくるから、困ったもんです。
キーとなるアイテムは決まっていて、キャラクターも動くことはないのですが、神話と歴史をかなり絡めるので、話を作る時点でストーリーの整合性のアラが結構でてくる感じ。
この時このキャラクターはここまで知ってるはず、ああでも設定上は……もう設定の方を変えちゃおかな、そっちの方が面白いし、とかそういう緻密な作業です。
実は本作三部構成だったりして、二部が歴史モノになるので、史実との年月日時含めた整合性合わせもキッツイんです。一次資料見ながら無理やり合わせる感じで進めて、ようやく終わったときはもう涙ものでした。
問題は★の少ないかもらえない中、そこまで書く気力が続くか、ですけどね……ふっふっふ、一部だけでも書き終えられる気がしないぜよ。
あれ、この紅茶、ちょっとしょっぱい味がするよっ。
ちなみに私の歴史モノに関するスタンスは、「史実の表の結果は変えない」です。歴史改変レベルの架空はなし。プロットは変えない。
なぜかというと、ご先祖様、過去の英霊たちを否定するような気がどうしてもしてしまうので。それが嫌なのです。
脚色するとか裏話創作するとかならアリですけどね。
なお、このスタンスなるものは、私の趣味的なものなので他の書き手様に何か思うものではありません。あくまで自分ルール、自分縛りです。お気を悪くされませぬようお願いいたします。子供が横断歩道を渡るときに、意地でも自分は白だけ踏んで渡る、あれに近い代物です。
ほら、厳密な話をし始めると、「何が歴史の史実なのか?」とか、史観的に発展して収集つかなくなる系じゃないですか。歴史にお詳しい方ほど、きっと納得いただけると思うのですが、このあたりもご理解いただけますよう。
知ってる方多いかな? 古事記、日本書紀って、アニメでよくある、TV版、映画版で微妙に話が違う~みたいで結構面白いんです。
実際、かなり違っていて、書かれた背景が異なることを踏まえて読むと、二乗に楽しめます。私の作品は、ストーリーに都合の良いほうを取っているので、この二つのミックスだったり。
真面目に歴史神話好きな方、ごめんなさい。
でも、大事なのは、資料を参照して通説を踏まえて考え、理解した上での歴史であること、なのかなって、そう思うんです。そこまでいけるといいなー。
意見は分かれそうですが、隆慶一郎先生の『影武者徳川家康』は私のスタンス的にはありだったりします(ニヤリ
こうして余計なことを考えつつ、3だけで、余裕で10月下旬になるのでした……(本当に書けるのかな?
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