これまでやってきたこと④9月~10月 その2
前回の続きです。例によって、どうでも良い方は読み飛ばしてください。
エッセイの効果は素敵なものでした。
何よりもよかったのが、素敵な書き手の先輩の皆さまとお知り合いになれたことです。(俺、お前とそんな関係になったつもりはない、とか言わないで~先輩方)
自主企画など見ていると、自嘲気味にゼロ・コミュニティを名乗る方もいらっしゃったりしますが、やっぱり寂しいです、ゼロ・コミュニティ。
小説を書くというのは誰かにそれを読んでほしい気持ちがあるのです。
カクヨムに登録して小説を書いていて、別に誰にも読まれんでいい、という方はいないと思います。
でも、やっぱり無名はなかなか読まれないから、ひとりぼっちになった感じがしてしまう。そりゃ、拗ねたくもなります。
「★やレビューをしてもらうには、まず人の作品を読んで★やレビューをつけよう」という、カクヨム指南のようなものをどこかで見た記憶がありますが、現金な印象を受ける方法ではあるけれど、これは一つの真実であるとは思います。
★、レビューはさておき、数少ない他の書き手さんとつながる方法ですもん。
「但し脳汁迸った作品に限る」「お返しとか期待してするもんじゃない」「でも同好の士なら、もしかしてお前の小説読んでくれるかもな」とかつければ、皆さん納得じゃないですかね。
欲しいのは、小説仲間(私だと先輩)です。
★、レビューはきっと素敵な小説が書ければついてくるはずと信じてますし。
あきらめが早いのかな、私……ちなみに現在は、★というのは作品・作者への共感数、それも最初は結構サイコロの目に依存するもの、だとわかってしまったので、もっと始末に負えないですケドね、ふっ。
私は、たまたま、エッセイで他の書き手先輩とつながれた気がしたので、きっと幸運なのだと思います。
でも、結構、初心者エッセイや、読んでもらえない的エッセイ、書いてらっしゃる方多いから、これも、もしかして確立された一つの方法だったのかな?
そっちは考えていませんでしたが……。
というわけでそんな喜びを噛みしめつつ、エッセイで自分に足りない知識を埋めながら、私は牙を研いでいたのですよ、ふっふっふ。
女神に能力のゼイタク言う子は八つ裂きですよ?~そして8人の俺
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887018088
タイトルと、キャッチと、ブラウザバック予防、この三点を意識した異世界転移チート俺TUEEE的作品です。
わかりやすく人目を引くタイトルがないと手にとってもらえません。キャッチも同様。手にとってもらえても予想したものと同じか上でないと読んでもらえません。よし、毎回女神のおっぱいを揺らしておこう!(なんだそれは!)
各回単体でも面白くすること、各回のヤマ、ヒキは常に頭におく。
あまりそればかりだと書き手も読み手も疲れるので、ハシャギ回、落ち着いた回なども意識する。結果としてどこまでできているかは主観が入るので自分で判断が難しいですが、書く際に意識はしていました。
副次的な産物として、キャラクターの書き分け、多人数会話というのも課題になって楽しかったですね。8人全員同じ外見の俺ですから、設定思いついた時点で最初から考えときなさいよ、という気もいたしますが。
一息ついたので本作は充電中ですが、先輩方の援護射撃もいただきつつ(ありがとうございます)、いつのまにか2000PVを超えていたので、自分のレベルでは、それなりに成功したのではないかなーと思っています。
課題は、なかなか冒険に出ないので、途中脱落した方が多そうなこと。
余裕ができたら、続きを書いて、途中も読んでいただける努力をしようと思います。
9月~10月は、他に、縛りキツめの自主企画に短編で参加もしていました。
各自主企画の主催者様には本当に感謝しています。
企画のセンスが凄い方ばかり。毎度脱帽です。
聖超時空世紀銀河電磁最強機動戦記ロボ ペネ・グランデ(男性向けです!)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887022133
マリー王女の尽きない尽くせない悩み(BLで良いらしいです! やったね)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887216099
明日の黒板(何なのでしょう、これは……?)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887236495
人称はもういいかなと思ったので、後ろの2作は周辺的な、キャラクターの描写、周りの描写、心理描写、その適切な情報量を探る感じで書いていました。
でも、応援コメントなどから得られた結論は、読む方によって違う、それも読み方によって違うというものでした。類推すると、おそらく物語に集中してもらうことを目指すのが正しくて、読者を想定したうえでそれを貫くのが大事なのだと考えられます。
『黒板』は私の描写では足りない風のコメントを多くいただいたので、やはり恋愛カテ、現代ドラカテ志向の読者様向けには描写はとくにしっかりしたほうが良さそう。現代ドラ、いつになったら書けるかわからないですが書くときはがんばろっと。
『マリー王女』でいただいた指摘で、各キャラクターの、物語の状況に関わる個人の主義的なものも今少し深めて考えるべきだと、これも新たな気づきでした。キャラクター設定表に追加追加。いや、臨機応変も大事かも。キャラになりきっていろいろ考えることかもですね。
あとは話の誘導の仕方ですかね、これは答えがあるものではないので、経験に基づき、皆さんやってらっしゃるのではないかとも思います。
まだまだ足りない私の経験値。
ここまで試してきたことも、完璧には程遠い。
『學而時習之。不亦説乎』(学んだこと復習するの大事!)
という感じで日々書きながら向上させてゆけたらいいなと願っています。
回想編はこのあたりで。
ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございます。
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