これまでやってきたこと①8月

 なんとなくですが、「ポッと出のロクな文章も書けないやつがカクヨムコンなんかに参加するんじゃない」と思われる方もいるかも~と思ったので、それなりに頑張っているところを書いておこうかなと。


 「頑張っていること」自体には全く意味はないですが、「どう頑張ってるのか」はプロセスとしてご理解いただけるものではないかと思うんです。


 興味が無い方、細かいことを気にされない方は読み飛ばしてくださいね。


 では、はじまりはじまり~



8月 カクヨムデビュー

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 ポイント・オブ・ノーリターン

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886696562


 私のカクヨム初投稿作品にして、サイバーセキュリティコンテスト応募作です。

 はじめてのWeb小説だったので、お作法を全く知らなかった私。

 三点リーダの使い方から、空白の使い方、読みやすさにつながるあれこれ。

 この作品でそれを学ぶことになりました。

 いまだに……自信ないですが(おいおい


 私はこうしたお作法を最初におさえるのは大事だと思っています。

 お作法はテーブルマナーに値するものだからです。

 とても魅力的なイケメン、美少女(的面白作品)なら、もしかしたら知らなくてもなんとかなるかもしれませんが、私を含む99%以上(の作品)はそうではないはず。テーブルについた時点で差がついたらたまったものではありませんよね。


 しかし、この小説のマナーというもの、同好の士で親切な先達がまわりにいれば教えていただけるとは思えますが、カクヨムではそうはいきません。


 そのため、知らずに書いていた書き手さんがいると、時に応援コメントやレビューで揉め事になってしまうこともあるようです。先輩の皆様、こういうの気づいたら、優しく教えてあげてくださいね。本当にお願いします。特に私には! 泣きますからね! ナイフとフォークどっち? 知りません!(おいおい


 私の場合は、他の書き手さんの作品をいくつか適当に見ていたら「何か違う。自分の書き方おかしいかも」と気づいて、調べた感じです。自分に自信の無い人間でよかった、と思う一瞬でした。人としていいのかな? いいですよね?


 それから、カクヨムの創作論で関係するものから、小学校の作文の書き方から、公募ガ〇ドの記事、果てはWebでJIS X 4051に至るまで一般的なルールを確認しました。結論としては、結構媒体によったり、宗派があるなあ、でした。


 というか堂々と、どっちでもいい、みたいに書いてある事柄もあるのです。


 なので、私は自分の小説には、見易さを重視しつつ、多数の方が採用していると思われるルールを適用しています(つもりです……弱気)。


 しかし、『ポイント・オブ・ノーリターン』の既に公開していた60話近くすべてを直すのは本当に大変でした……(涙

 終わったときは書いた時以上の達成感がありましたね、ふっ。


 常識だと思っていることが実は宗派のあるものだったりすることがあるので、自信のある方も、今一度、日本語の文書の書き方を確認してみることをお勧めします。宗派で違うとこって何でも争いの種になるから~、しかも大抵どの宗派の人も自分のアイデンティティになっちゃってるから譲らない譲れないの~ヴェストファーレン条約プリーズ(涙


 よし、皆さま、『境界線上のホライゾン』読みましょう!(こらこら


 麻雀のルールが例えとしては分かりやすいかもですね、役は決まっているけれど、アリアリだったりナシナシだったり。両方知っておけばどちらのローカルルールでもいけますよ、という類なので誤解なきようお願いします。ルール無用ではありません。それはチョンボですから。きっとそんな文章読みづらいです。


 麻雀の経験の無い方には……ごめんなさい。ローカルルールの喩えだから、じゃんけんにすればよかったかな~、世界的には四すくみだったり、百種類あったりもするそうで、あれこそ面白いですよね。自分の常識なんて本当に狭いものだと実感します。


 最近はスマホ文化のせいか、文頭空けない宗派の方も増えてるような。これが小説のマナーとして現在許容されているかどうかは別問題ですが、多いとWeb小説ではそのうち一般的になってしまうかもしれませんね。麻雀だと緑一色みたいな感じ?


 (厳しい先輩におこられるかな……単なる個人の感想ですので、ご容赦。でも結構多いですよっ)



 ここまで、Web小説のお作法話のみで来てしまいましたが、文字数を考えたエピソードの区切り等もいろいろ考えて実験していました。


 この作品、コンテスト的には失敗でしたが、本当に多くのものを私にくれたものです。失敗からも学べてるかな、私? いつか素敵に書き直してあげるからねー!


 公開の仕方、タイトルやキャッチの決め方、エピソードの盛り上げ方、そのあたりのノウハウについては一度公開してしまってからは、どうしようもなかったので、この後書いた作品で私はそれを学ぶことになります。


つづきます

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