はじめてのカクヨムコン

英知ケイ

決戦前夜

はじめに

 はじめまして

 の方がほとんどでしょうね……ここは自己紹介から、かな。


 私は、コードネーム『英知ケイ』、数多のカクヨム書き手のひとりです。


 「我以外皆我が師」(吉川英治)を座右の銘に永遠の後輩キャラとして今日も頑張っています!(いいのかな、これで……人として)


 今年の8月、とあるコンテスト参加のために登録してから、カクヨムで小説を書くのにハマりし者です。罪ですよね、カクヨム。


 私はここまで少ないながらもカクヨムで長・中・短編を書いてきました。

 最初に比べると、ちょっとは文章も上達した気がします。


 そんな私の前に、素敵なコンテストが現れたのです。


  カクヨムコン


 何が素敵ですって?


 私が今まで参加して、そして敢無く散ってきたコンテストと違い文字数上限が書いてないのです。


 それのどこがいいの? と思われる方多いかもしれません。

 他にもそういうコンテスト無くはないですものね。


 ええっと、何から説明したらよいのかわからないので端的に申し上げますと

 私の書きたい物語、長編で何部もあるものばかりだからです。


 実は小説を書く時間がなかなかとれなかったこともあり、カクヨムで書くのは最近ですが、書きたい作品のプロットはたくさんあったりするのです、私。


 これなら、書きたいものを書きつつコンテスト参加可能。

 私のもとめていたものはこれです! と思ってしまったのです。


 浅はかで、地雷臭がプンプンしそうな発言なのは自覚しています。

 そもそも、冒頭は緩めで次第に盛り上がっていく、次々謎が出て深まっていくことの多い私好みの長編はWeb小説に向きません。最初の1話で読んでもらえないことが多いからです。

 

 別ジャンルでの例えになりますが、名作『魔法少女まどか☆マギカ』も『結城友奈は勇者である』も脚本、キャラデザ等のネームバリューを知らなければ、最初のほのぼの展開で見るのをやめる方は相当数いると私は考えます。面白いのにー。

 前者は三話、後者は八話が強烈すぎるので私がそう思うだけかもなのは否めませんが。

 この二つの作品の後で『がっこうぐらし!』というこれまた名作がありますが、こちらはもう1話の終わりで話が転回してましたね。作品背景や話の都合もあるのでしょうが、やはり最初からいくのが視聴率的には正解なのかも。


 とまあ、そんなことを考えつつも、何事もやり方があるのでは、と思ったので、ここ数か月で学んだことを生かしながら、自分の成長と何より書くことを楽しむのを目標に参加してみようかなと。


 もしかしたら誰にも読んでいただけないかもしれませんが、それはそれでこのエッセイのネタになるからいいのです~ふふふ。


(なぜそこでエッセイは読んでいただけると思ったの、私!?)



 ということで、前向きに始めたエッセイ、もしよろしければお付き合い願います。

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