第三話 アウル・ドラク討伐イベント

 この場で撃墜可能な相手はナッグ・シャントたち主人公勢とバステーガ・ドライガーを除く二十騎の竜騎兵のみ。

 最大戦力に対して一切の手出しができないのが怖いけれど、いまさら収束に文句を言っても仕方がない。

 弱くなったとはいえ吹雪はまだ続いている。視界は悪く、向こうは連携がとりにくいはずだ。

 まぁ、王国随一の竜騎兵の名家ドライガー家の竜騎兵だし、悪天候でどこまで能力が落ちるかはわからない。あまりあてにはしない方がいい。


 後方を確認し、エレフィスとミトリの速度を目測する。やはり加速力に優れているけれど、悪天候に加えてゼロが加速上昇しているため思うように追いつけずにいるようだ。

 頭上を見上げればネレインを乗せた漆黒の竜クラガが私の進路を妨害するように飛んでいる。ナッグ・シャントを乗せたファーラも頭上の押さえに加わっており、簡単には抜けられそうにない。

 というか、一番怖いのはナッグ・シャントの必殺技なんですけどね。習得済みだとは思うから、予兆を察知したらすぐにでも空域から離脱しないとまずい。

 目標としてはこの空域でドライガー家の竜騎兵を全滅させたい。

 よし、やりますか。

 背負っていたロア・アウルを取り出して、大きく深呼吸。


「――撃ってくるぞ!」


 魔力を込めた瞬間、エレフィスが攻撃の予兆を察知して周囲に警戒を呼び掛ける。

 でも、攻撃じゃないんですよ、これは。


 進行方向、誰もいない虚空に向けて魔法を乗せた弾丸を撃ち出す。

 空中で炸裂した弾丸は爆炎をまき散らし、その中央を障壁魔法を頼みに潜り抜けた私とゼロの姿をわずかな時間覆い隠す。


「――なっ自爆!?」


 いえ、ドラゴンと違ってゼロは火傷しませんので!

 爆炎を突き破り急上昇したゼロを発見したクラガが素早く旋回して私の進路を塞ぎにかかる。

 これはまずい。進路を塞がれる前に通り抜ける――なんて無理はしませんよ。

 急上昇態勢からさらに機首を持ち上げて真後ろへ逃げる、インメルマンターンを決めて背面飛行を直してから、またもたや上昇に転じる。

 クラガの失敗を見越していたのか、百八十度転換したゼロの進路上にファーラが回り込んでいた。


「やっぱりあんたの飛び方おかしいわよ、アウル」


 なんか嬉しそうですね。ワイバーン変異種と同じ空気を感じる。

 こっちは必死なんですけど。

 まぁ、ファーラは囮でしょ。

 後方を振り返ると、エレフィスが空中に投影した魔法陣の中央に私とゼロを収めようとしていた。

 追尾系の魔法。主人公パーティーで最も魔法が得意なエレフィスの真骨頂ともいえる。

 私は素早く後方に魔法陣を描いた。誰もが一目でわかるほど簡易的で有名な、照明の魔法陣。


「追尾対策ができるのかよ」


 エレフィスが舌打ちした。

 対象者の魔力を追いかける追尾魔法陣は対象となった自分の魔力を込めた魔法を展開することで囮にできる。

 だからこそ、追尾系の魔法は乗り手ではなく飛行魔法の維持を行うのに忙しい竜を狙うものだ。

 私の場合、ゼロは私の魔力で動いているので乗り手の私が囮を展開するだけで追尾魔法を逸らすことができる。

 まぁ、囮も確実ではないから撃つのが無駄とは言わないけど、魔法陣を編むのにも時間がかかるから有効射程まで詰めて連射した方が時間効率も魔力効率もいいと思いますよ?


 エレフィスが捨てるように放った追尾魔法が、私の放った照明魔法へと逸れていくのを横目に見て、私はゼロを操作する。

 私の敵はナッグ・シャントたちではなく、ドライガー家竜騎兵隊だ。その証拠に、私はナッグ・シャントたちに一切の攻撃を行わない。

 正面に見えるナッグ・シャントが迎撃準備を整えるより先にゼロを急旋回させる。

 エレフィスを乗せたミトリがゼロに追随し、ファーラがゼロに合わせて旋回して頭上を抑えに動く。

 しかし、ファーラとミトリの巧みな連係は飛び込んできたドライガー家の竜騎兵により台無しにされた。

 衝突を避けて旋回を中断し逆方向に切り返したファーラが叫ぶ。


「ちょっと、邪魔よ!」

「――討伐対象に慈悲を見せる連中に任せられるものか!」


 飛び込んできたドライガー家の竜が悪びれもせずに言い返した。

 まぁ、言いたいことは分かる。討伐対象が私でなければ同意したかもですよ。

 ドライガー家の乱入で連携が乱れた隙をついてファーラとクラガによる上空の蓋を突き破り、高度を確保する。

 囲みを突破した私にファーラが何か言っているけれど無視だ。


 ドライガー家の竜騎兵たちは四騎から六騎で編隊を組み、円を描くように等間隔で旋回している。ワゴンホイールと呼ばれる戦術で、互いの背後をカバーしながら円の外周に対して攻撃を行う基本戦術。

 ゼロの機動力が高すぎて、ほとんどのドラゴンはドッグファイトが成り立たない。だからこその待ちの戦術かな。ロア・アウルによる遠距離狙撃を警戒しているのか、竜騎兵たちが持っているのも射程の広い銃弾狙撃銃だ。

 吹雪で視界が悪いこの空域から私が離脱することは想定していないらしい。多勢に無勢である以上、視界がクリアになれば私の勝ち目がなくなるから彼らの想定は正しい。

 彼らというより、指揮を執っているバステーガ・ドライガーの想定かな。

 ナッグ・シャントたちが遊撃を担ってくれるから、ゼロによる急降下攻撃からの一撃離脱やワゴンホイール内へ飛び込んでの攪乱が難しいのも読まれている。

 けれど……ロア・アウルの射程を舐めすぎですよ?


「まず、一騎」


 通常の弾丸狙撃銃では到底届くはずのない距離でロア・アウルを構える。

 吹雪の影響で弾道が逸れるのも織り込み済み。まずは届くことを知らしめて、編隊を組む彼らを動揺させる。

 ロア・アウルの銃口に魔法陣を展開し、引き金を引く。

 撃ち出された弾丸が空を裂き、音よりも速く敵騎へ到達する。

 届くはずがないと高をくくっていた竜騎兵が間近で起きた爆発に呑まれて墜落していった。

 落ちた奴に興味はない。


 私は魔力を練り上げて、別のワゴンホイールを形成している六騎を標的に選びつつ穴の開いたワゴンホイールへとゼロを加速させる。

 円の内部に入れば当然、編隊を組む敵機すべてからの集中砲火を受ける。それこそが狙い。

 ワゴンホイールへ飛び込むと同時に竜騎兵たちが私に銃口を向ける。


「――馬鹿者、何をしておる!?」


 発砲音が幾重にも木霊した直後、バステーガ・ドライガーを乗せたグランダの念話が竜騎兵たちを叱りつけるけれど、もう遅い。

 ワゴンホイールに入る前に発動したグラビティ・ドローの効果で、私に向けられた銃弾がすべて逸れ、別のワゴンホイールを形成していた四騎を撃墜した。

 あと十五騎。

 というか、グランダの言葉から察するに私の必殺技についての情報が広まっているらしい。

 やっぱり、ドラク家の竜騎兵を取り逃がしたのはまずかったかな。

 ナッグ・シャントたちがこの討伐イベントの前にグラビティ・ドローの情報を得ていたら、フラグが成立するのだろうか……?

 いや、開幕で私が必殺技を使わなかった時点で収束は起きてない。計画に支障はない、はず。

 ないよね?

 ありませんように!


 穴の開いたワゴンホイールから脱出する。私の意図を察して背後についた赤い竜騎兵が僚騎の仇だと喚きながら銃口を向けてくる。

 発砲音が聞こえると同時にゼロを上昇させて空中ループに入る。別の場所を飛んでいた竜騎兵が墜落していくのを二度見している赤い竜騎兵を真下に見ながら、魔力を込めたロア・アウルで狙いもつけずに銃弾を解き放つ。

 曳光弾の魔法陣を貫いた銃弾が光の帯でその弾道を明かしながら、グラビティ・ドローの最後の標的へと到達して、これを撃墜した。

 赤い竜騎士の後ろへと着くと同時にロア・アウルで銃撃を加え、撃墜する。

 グラビティ・ドローの効果が一瞬だとでも思いました?

 長時間ではないけど持続型なんですよ。

 グランダが念話で配下の竜騎兵に指示を出す。


「散開せよ!」


 ドライガー家の竜騎兵たちがワゴンホイールを解き、二騎一組で飛び始めた。

 私がわざわざ曳光弾を使用したのは、グラビティ・ドローの効果が持続することを教えるためだ。

 持続型だとわかっても正確な効果時間を悟られなければ攻撃されにくい。結果、時間を稼ぐことができ、必殺技で大量消費した魔力を回復させられる。

 首から下げているセイクリッドチェーンを握る。イオちゃんに感謝しつつ、ゼロを加速させる。

 グラビティ・ドローによる同士討ちを警戒したドライガー家の竜騎兵たちが障壁魔法の強度を上げ、範囲を広げるはず。

 いくらドライガー家の竜騎兵と言えども障壁魔法を長時間維持し続ければ魔力が枯渇する。

 バステーガ・ドライガーが短期決戦を選択するより早く、討伐隊を引き離しにかかろう。


 ゼロお得意の加速上昇をしながら後方を確認する。

 追いかけてきているけれど、加速力の差で竜騎兵たちがばらけ始めている。彼らも連携が取れなくなるのは嫌だろうけど、ここで私を逃がして態勢を整えられるリスクと天秤にかけると前者のリスクを選ばざるを得ない。

 私はすでに必殺技を使用しており、魔力量が半分を切っている。対集団戦に無類の強さを発揮する必殺技だからこそ、私の魔力が回復して再使用が可能になれば無駄な犠牲が増える。


「――追撃編成に切り替えて追え!」


 バステーガ・ドライガーの指令をグランダが伝えている。私の読み通り、追撃してくれるらしい。

 最大の懸念だったナッグ・シャントたちは足並みをそろえるため出遅れている。ミトリはもちろんファーラも加速や最高速度では高い能力を持っているけれど、クラガは加速力にやや劣るからしばらくは追いついてこないはず。

 加速していくゼロに引き離されまいとついてくるドライガー家の竜騎兵。散発的に撃ってくるけれど、この吹雪の中でゼロの白い機体はさぞ見えにくいだろう。


 敵騎が程よくばらけたのを確認して、一番私に近い黄色い竜騎兵を釣り出しにかかる。

 わざと敵騎の前にゼロの機体を晒し、ロア・アウルで一撃。

 障壁魔法がはじけ飛ぶも、騎手は無事なようだ。

 返礼とばかりに撃ち返された弾丸は私の障壁をかすめて耳障りな音を立てた。

 彼我の武器の威力に差がありすぎることに気付いたか、黄色い竜騎兵はロア・アウルの銃口が向くのを嫌がって右へと旋回し、即座に左へと切り返し、S字を描くようにゼロの横を狙いに来た。

 私が誘いに乗って逆S字を描けば、シザーズに入る。無視して直進した場合、黄色い竜騎兵は私の射程外へと一時退避するだろう。

 おそらく、黄色い竜騎兵の狙いは私と交戦することではなく、蛇行軌道を描かせることで後続が追いつく時間を稼ぐこと。

 悩んだのは一瞬、私はゼロを操作して左へと旋回し、直後に右へと切り返す。逆S字を描くゼロと黄色い竜騎兵の軌道は空に大きく8の字を描く。

 当然、互いの軌道の交点で射程が短くとも最大威力の攻撃を先に当てた方が勝つ。

 ――旋回性能が同じならの話ですけど。


 ゼロの旋回性能の方がはるかに高いため、遠心力に逆らいきれずに大回りしている黄色い竜騎兵の側面へと奇襲をかける。

 少しでも早く回りきろうと横倒しになっている黄色い竜騎兵は完全に的だ。

 ロア・アウルで立て続けに三射。障壁魔法が弾け飛び、黄色い竜の左翼に二つの穴が開く。

 墜落していく黄色い竜騎兵がそれでも諦めずに下方から銃撃を加えてくるのを見越して、ゼロを横倒しにして障壁魔法を展開、悪あがきを完全防御。


 黄色い竜騎兵の僚騎が仲間の窮地に間に合わなかった自責の念に顔を歪めながら一時離脱しようとするのを即座に追いかける。

 ゼロに背面飛行を命じ、障壁魔法を広く展開しながら敵騎の頭上を抑える。

 下方から攻撃が飛んでくるけれど障壁魔法の出力を上げて全てを弾く。もとより、私の必殺技を恐れて連射ができずにいる竜騎兵に私の障壁魔法が破れるはずもない。

 敵騎に速度を揃えて降下していく。ゼロが迫ると敵騎は必死に速度を上げて振り切ろうとするけれど、加速、旋回性能で上を行くゼロを振り切れるはずもない。

 竜騎兵同士であれば、頭上を抑えられた場合は騎手により盛大な打ち合いが発生するものだけど、ゼロと竜騎兵となれば話は別だ。

 高度差が一定値を割り込めば、ゼロの浮遊魔法の効果範囲に入り――竜は翼を破壊されるのだから。


「――ぐっ!?」


 敵の竜が呻き、一気に失速する。冷たい海面へと真っ逆様に落ちていく敵騎を見下ろして、ゼロの浮遊魔法の威力を上げて高度を取り戻す。

 だいぶ後続が追いついてきている。

 私の頭上を四騎が飛んでいた。

 上空からロックバレットの魔法が大量に降ってくる。弾速が遅いけど高所からなら高威力が期待できる魔法だけあって、この状況では非常に強力な魔法だ。グラビティ・ドローを使用しても、ロックバレットは追尾弾になったところで弾速が遅すぎて容易に迎撃される。重力に逆らったロックバレットならなおさらだ。

 私への対応が徐々に確立されつつありますね。

 弾速の遅い魔法での飽和攻撃なら、グラビティ・ドローの対象を発見しやすく、弾速より早く飛ぶか迎撃できれば被害を食い止めてグラビティ・ドローを封殺できる。

 まぁ、ちょっと見落としがありますけどね。指摘してあげるつもりは微塵もない。


 上空から降ってくる大量のロックバレットをゼロの急旋回で回避し続けながら、進行方向を見る。

 私がずっとトーラスクリフの中央へと向かっていることに敵は気付いているだろうか。

 気付いていても、性能差と人数を考えればもう対処は間に合わないですけど。

 吹雪が一気に晴れて青空と巨大な建造物が露わになる。


「――なんだ!?」

「遺跡か――っ!?」


 トーラスクリフ中央に存在する浮遊する巨大遺跡に驚く敵騎はすぐさま私の狙いに気付いたのだろう、一斉に遺跡の下へと攻撃魔法を乱射する。

 私は障壁魔法で攻撃魔法を防ぎつつ、巨大遺跡の下を高速でくぐり抜けた。

 背後を振り返れば、高度差の問題で追いかけられなかった敵騎が左右に分かれていくのが見える。

 私の頭上を抑え続ける目論見はこれでご破算だ。


 ゼロの機首を持ち上げて、巨大遺跡の下を抜けると同時に急上昇を開始。即座に右へ機体を傾けて潜り抜けたばかりの遺跡へと機首を向け、背面飛行状態から復帰する。

 風魔法を強くしゼロ最大の加速で遺跡を避けたばかりの敵騎の横腹へ突撃。

 ロア・アウルの引き金を立て続けに二発。敵騎も襲撃を予想していたのか分厚く障壁魔法を張っていたらしく、ロア・アウルの弾丸でも障壁を割るのが精いっぱいだった。

 対策されるとやっぱり厳しくなってくるかな。でも、問題ない。

 障壁魔法の張り直しに忙しい敵機の後ろにピタリとついて、その翼の上で炸裂するように調整した魔法付与弾を放つ。

 魔法陣を貫いた弾丸が敵騎の左翼で爆炎をまき散らして焼き焦がし、飛行不能に追い込んだ。

 直後、私の障壁魔法にひびが入る。


 撃墜した敵の僚騎に真後ろを取られるとは予想していたけど、予想以上に早い。

 すぐにゼロの機首を上げつつゼロの上にあおむけになって後方の敵騎との距離を目測、ロア・アウルを構え――風魔法、浮遊魔法の効果を切る。

 急減速というよりももはや失速と言っていい状態で正面からの風を受けて直立するゼロの真下を唖然とする竜騎兵はもう対応が間に合わない。


「――コブラ……!?」


 敵の竜が呻くように呟く。失速を伴う空中機動コブラは大きな隙を見せるため、戦闘中にはまずお目にかかれない動きだ。

 圧倒的な速度差が生まれ、敵竜騎兵が必死に狙撃銃を私に向ける。

 銃声が重なる。双方の障壁がはじけ飛ぶ。

 すれ違いざま、敵竜騎兵が上半身を捻って私に銃口を向けようとし、目を見開く。

 ゼロは完全失速状態で天地逆さとなり、そこに仰向けになっている私は敵竜騎兵から一瞬も銃口を逸らしていない。

 照準を合わせるわずかな時間の分、私の狙撃の方が早い。

 銃声は二つ。敵騎の銃弾はゼロの左翼をかすめ、私の銃弾は敵騎手の足を吹き飛ばした。

 このわずかな時間で曲がりなりにも当ててくるとは。流石、ドライガー家の竜騎兵。

 と、感心している時間もない。


 完全に速度を失ったゼロが背中から地面へと落下しようとする。

 浮遊魔法を使用してゼロを空中宙返りさせ風魔法を利用しながら遺跡の下部へと降下することで加速する。

 遺跡が盾となって別の敵からの攻撃は届かない。

 残り八騎。遺跡周辺を回っている孤立した二騎を先に落としておけば――

 遺跡を潜り抜けてすぐ、上昇しながら敵騎を探す。


 いない。

 孤立したのを悟って仲間と合流しちゃったかな。

 判断としては正しいけれど、二対一での戦闘が不利と判断して撤退なんて竜騎兵としてのプライドはないのかと。

 できれば加速力のあるあの二騎は仕留めておきたいところだったんですけど、逃げられたなら仕方がない。

 私も逃げて距離を稼ぎ、魔力の回復に努めさせてもらいますよ。

 ゼロの機首をノートレーム海岸へと向ける。

 計画の第二段階へ進ませてもらいます。

 グランドアロヒンが復活しますよーに!

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