このお話は引っかけも意外な展開も一切ありません。
歴史も建物も情景も舞台装置以上の意味は特にありません。
単に『そんな状況です』というだけです。

ですから台詞もそのまま言葉通りの意味です。
説明は次話にあるのでここでは書かないですけれど。
そんな静かな静かなお話です。

そんな訳で字面の通り素直に読んでいただけると幸いです。
お読みいただき本当にありがとうございました。

　追伸
＞｢食べた時に私がわかるように｣
　実はただこの台詞を思いついたがために、書いたお話です。
　ついついしん
　でも、このお話で書きたかった事は最終話にあります。
　ある単純な言葉を定義したかった、という感じです。