第30話 Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)
あけましておめでとうございます。
2020年が始まりました。もう歳をとってくると新年明けるぞカウントダウン!ハッピーニューイヤー!と盛り上がる元気もなく、このところ10年以上は、家でだらーっとしながら、『笑ってはいけない24時』を見ながら、気付くと年を越えてました、というのが常です。そして次の『おもしろ荘』を見ながら次の日も仕事なので、そのまま寝てしまう。
そんな感じで、もう三が日が過ぎてしまいました。今ベッドの上で、Dragon Ashのベストアルバム『The Best of Dragon Ash with Changes Vol.2』を聴いております。4曲目の『Life goes on』を聴きたくて、この曲通常のアルバムに入ってないんですよね。僕、今使ってる携帯SoftBankですけど、携帯持ち始めてからずーとSoftBankで、前の社名はJ-PHONE。そのJ-PHONE時代の「写メール」のCM曲だったんですが、この曲何回聴いても飽きないです。
この他には、Dragon Ashのヒット曲『FANTASISTA』や、今ブレイク中の武田真治フューチャリングの『El Alma』などが収録されてる贅沢ベストアルバムです。
2003年にはサポートメンバーだったギターのHIROKI、ダンサーのDRI-V、ATSUSHIの正式加入で7人体制に。イロモノ系ではなく正統派でダンサーがいるメジャーで成功しているバンドって、日本だとDragon Ashだけじゃないですかね。ミクスチャーだったり、ヒップホップだったりは、Dragon Ashがいなかったら、ここまでメジャージャンルにはならなかったんじゃないでしょうか。
2012年にはベーシストの馬場育三氏が他界してしまう。初めてDragon Ashを見た時の1番の印象は「Xのhideに似ている人がいる」でしたが、後々知ったのですがやっぱりIKÜZÖNEはインディーズ時代hideに憧れていて、hideの刺青を入れてるそうです。やっぱ、超カッコいいですよね。IKÜZÖNEのスラップは真似できないです。
そこへサポートで参加していたKenKenの加入!
こっちもスラップモンスターだった!
KenKenがベースを弾いている指が、全く何をどうやってるのか分かりません。KenKenはテレビで、ベースを弾き続けてると指の皮が硬くなるのを通り越して、また柔らかくなってくる、まだ指の皮が硬いうちは、まだまだ練習が足りない、みたいなことを言っていて、僕も自分の指の皮を確かめると、最近全然ベースを触ってないから指の皮がフニャフニャでした。練習も全然しなくなると、ベースモンスターと同じく指の皮が柔らかくなる、とただ何もしていないだけの話ですが。
そのKenKenもまさかの、まさか。2019年はKenKenだったり、ピエール瀧さんだったり、僕の好きなアーティストが同じ理由で、○○でしたが、2020年は僕にとってもKenKenにとってもピエール瀧さんにとっても、良い年になって欲しい!!書籍化されたい!作家デビューしたい!!
話が逸れまくりましたが、やはり一番カッコいいのは勿論 Kjこと降谷健志さんです。声、髪型、歌詞、ファッション、全てにおいてズルいくらいカッコ良さ、またテレビに出た時のコメントも、オラオラしてるかと思えば謙虚で落ち着いていてクール。
そんでもって、びっくりがあの古谷一行さんの息子だというからズルい。親の力は借りたくないから親子だというのは隠していたそうです。だから名字の漢字を変えてるそうです。クール。
そして何を隠そう、僕は古谷一行さんの激ファンです!!古谷一行さんが出ているドラマは殆ど見てる。温泉地で必ず入浴シーンが出でくる、火野正平さんと出てるあのシリーズも殆ど見てる。古谷一行さんが出るとなると、なんでか見たくなる。
金田一耕助と言ったら、の質問にもう少し歳上の人は石坂浩二さんと答え、若い人は稲垣吾郎さんとか、加藤シゲアキさんとか言うかもですが、僕は迷わず古谷一行!
007のジェームズボンドと言ったら、ショーンコネリーではなく、ロジャームーアなのです。僕にとっては金田一耕助は石坂浩二さんじゃなくて、古谷一行さん。
そして何故か家には「小野田さん江」と書かれた古谷一行さんのサイン色紙が家宝になって飾っております。成り行きは、たまたま僕が働いていたショップのお客様が、なんと降谷建志さんと従兄弟で、そのお客さんが古谷一行さんと親戚なんて言うもんだから、僕もどれくらい古谷一行さんが好きか熱く語って、ちょうどMEGUMIさんと結婚する頃で「この間、叔父さんと会ったから」とそのお客様が古谷一行さんのサイン色紙を持って来てくれたのです。
もう、うちの家宝です。
相変わらず話が逸れまくっていますが、Dragon Ashに話を戻します。
個人的に好きなアルバムは『FREEDOM』です。南国的なメロディがヒップホップと上手く重なって、爽やかにヤンチャなアルバムとして気に入っています。
が、1番聴くのはオリジナル4thの『LILY OF DA VALLEY』。飛ばし曲無しのノリノリな感じが、僕の独断と偏見ですが1番このアルバムがDragon Ashな感じがするんです。
3thアルバムの『Viva La Revolution』が1番と言う人と、意見が二分すると思います。この3thと4thどっちが好きか論争(勝手に始めてますが)は、ビートルズはジョンかポールか、赤いキツネと緑のタヌキ論争や、きのこの山かたけのこの里か論争に匹敵すると思っております。
勿論3thアルバムの『Viva La Revolution』も、ヒップホップ感はこちらのアルバムの方が強く、パワフルで好きなのですが、個人的には4thの『LILY OF DA VALLEY』の2曲目の『21st Century Riot 』と4曲目の『Amploud』が聴いていて1番気持ちいいのです。特に『Amploud』のベースラインが、もうベコベコ唸ってるのがカッコ良く、全体的にも纏りがありながらミクスチャー感満載の色々詰め込まれているカオスな感覚も好きで、もう何を言ってるかわからなくなりましたが。
最後に無音が続いて、忘れた頃に急に喋り声が聴こえる謎のトラックが入ってます。
身近にこの論争に付き合ってくれる人がいない。こう言う話で、いくらでも語り会えるのに、まあ楽しく聴ければ、どっちが上とかも無いですし、また新しいアルバムも出してくれたら聴きたい、もうこれからが楽しみなのです。
さあ、2020年もこんな調子でいきますので、今年もよろしくお願いします。
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