“魔女派”主張と乱入
※“●”が付いているセリフが“教皇派”の主張です。
●
「おいおい、こんな茶番に付き合ってらんねえよ!
いいか、最スケベなのはミサキ様だ! コーヒーに一服盛って正蔵君を誘惑して、正蔵君のアレを搾り取ったあのシーン、忘れた訳じゃねえだろうな!?」
「やり方がセコいんだよ、ネーゼ様みたいに正面から行けよっての!」
「こればかりは“教皇派”の私も同意だ、恋人にある二人に割り込むなど!」
「おいおいおいおい、ネーゼ様への当て付けかぁ!?」(ヒント:“もふもふ”最終話)
●
「やかましゃあ外野ども、ミサキ様がスケベな理由はもっとあらぁ!
いいかよく聞けボケナスども、法術や話術で相手を魅了するんだぞ! あぁっ言ってる俺も、ミサキ様に魅了されたくなってきたぁ! 一度味わってみろ、てめえらのクソ生意気なイチモツが一瞬で昇天すらぁ!」
「あぁ!? ネーゼ様とハーゲンがシたのを見てなかったのか文盲がぁ!」
「マユ様を差し置いて何を言ってるんだお前さんはよぉ」
「一番小さい胸のくせして生意気なんだよお前らぁ! ネーゼ様の胸こそ素晴らしいものだろうが!」
「マユ様の胸こそ丁度いいサイズでしょぉがぁ、こぉのボケナスがよぉ!」
●
「あぁ、やんのかこらぁ!?」
「上等だ、こぉの野郎が!!」
「誰がスケベか、拳で決めよぉじゃねぇか!!」
(議場全体で大乱闘)
「静粛に、静粛に!
係官、鎮圧を……ちょ、何をするんだ、こら、やめっ」
乱闘が鎮静化するまでに十二時間掛かった。
※上述した点以外でミサキ様のスケベな特性などございましたら、応援コメントで教えていただけますでしょうか。
※まだ続きます。
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