第9話:少年暗殺者、もう目立つ

前書き:思うところあって結局小説家になろうの方へも同時投稿を開始(N6800FE)しました。このままだとフィードバックが足りなさすぎる。そしてカクヨムには前書き機能が欲しい((

小説管理自体はカクヨムの方が断然便利なんだけどなぁ…。

=====

「は?」

いきなりCランクとかなんかの間違いだろ

「あの試験ではDかEかを決めるはずだったんですよ。ですがあなた達はAランク、それも知恵を回しまくってある意味面倒な人間を、ほぼ一瞬で戦闘不能にしました。これでDランク止まりなど有り得ません。流石にそこまでの権限はないので無理ですが本当ならBや、もう少し通常依頼をこなしてたらAにしたい程ですよ。」

Cにする権限はあるのかよ。

というかAは流石に冗談では???

「冒険者目線で、しかもAランクの私の目線で強いと感じたということはそれだけの実力はあるはずですよ」

そういう…

「あの、私はDランクでお願いできませんか?あの時は防げましたが攻撃力はこの二人と比べて皆無に等しくて…」

あ~、一応まだ暗殺者見習いだし確かになぁ。同レベルなわけないし…。

「そうですか…普通にお強いと思うのですが」

「まぁ本人の希望だしそうしてやってくれ。実際俺としても心配な点はあるしな」

「わかりました。とりあえずギルドカードをお出しください…はい、ランク変更しておきました。これでB-程度までの依頼なら受けられるはずです」

「ん?ひとりD居るしCランクまででは?」

「いやいや、パーティーリーダーが強ければ問題ありません」

そういうことか。

と、まぁ、無事(?)冒険者になったので依頼を受けていこう。

掲示板に近づいたとたんみんな離れて道を開けてくれた。

というかこれみんな恐怖で震えてない?

…もうだめかもな。暗殺者とか名前だけなほど既に目立っていそうだ。

まぁいいや。そもそも暗殺にはクライアントが欲しい。

クライアントを得るための情報網やそのクライアントが信頼できるかの見極め方とか知らないし。

全部高林家一括で受理してたからなぁ…まだそんな技術要らないはずだったしなぁ…。

まぁ、そんなわけで解釈を変えて、クライアントがギルドで暗殺対象は魔物ってことで…暗殺ってなんだっけ?

(もう短刀使いでいいんじゃない?)

(おい)

暗殺者として呼んできたはずの女神がこんなこと言いだしてる時点で諦めである。

まぁ、ノアの育成に全力を注ぐしかないか。

「にしても護身術とか習った記憶ないのになんでさっき使えたのやら…」

「さっきの偶然だったの!?」

注ぐしかないかぁ!!


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で、とりあえず俺たちは冒険者区の森林エリアに入った。

領地ではなく大きな区で分けるヤズドレではあるが、領地式にしろよと言いたくなるほど広い国である。

当然冒険者区や商業区にすら森などが普通にある。

中でも冒険者区の森は魔物が多いわけで。

そしてこの森はそれだけではない。

中央にダンジョンもあるという。

素晴らしいことだ。

というわけで俺たちはさっそくそこを目指してるわけ。

中央へ向かって一直線。これが多分一番の近道です。

途中の木や魔物はササっと切り飛ばすか飛んでよければいいんです。

すれ違った冒険者はみんな驚いた表情をしていたけどなんだったんだろう。

すっとぼけ?なんのことだ?

そして中央と思われる開けた空間に出る。

そこには


なんかクソでかいスライムがいた。


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後書き:最近さっそく更新遅くなって震えてたりします。

そして普通にコメントが欲しい。

これ大丈夫?って思って打ち直しまくってたら一週間とか普通にあり得るし知らないうちにどこぞの小説と被ってた日には…。

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