第3話:少年暗殺者やっと国へ…行けず

〜作者の部屋〜

トール「…おい」

作者「な、なんでしょう…」

トール「お前に反省という2文字はないらしいな。何故またこんなに進行がグダった???」

作者「いや、あの、アレです。作文課題出た時に、あ〜作文浮かばね〜こんなに文字数要求されても無理〜ってなってるのが、思いついた途端逆に文字数足りなくなる…」

トール「それについてはよく分からんがお前はいっぺん死んだ方が良いのはよく分かった」

作者「え、いや冗談でしょ…やめてそのナイフを下ろしてギャァァァァァァァァァァァァァ…」

その後、作者の部屋に屍が増えた。

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なんだかんだでグダグダしたあとまともに国へ…向かおうとしたらなんか盗賊に囲まれた。

早速いいチュートリアルが来たとばかりナイフを手に取りまずは小手調べに1振り……おいもう死にやがったぞ???

いやいや、つまんねぇ。おもちゃの方がまだ面白い。

「流石は地球最強の暗殺者…仕事が早い…生では初めて見たわぁ…」

「テレビの芸能人かなにかか俺は?」

「そりゃ神の世界から覗いてただけですし?」

「…。」

女神は今日も、女神です…って…お…?

なんかいる…うん。早速創造魔法の出番だな。

適当にちょちょいの…出来た。

(おい、なんか居るぞ)

(わわっ、ビックリしたぁ。なにこれ?)

(念話魔法。創造スキルで作った。無論短い時間で多量の会話が…的な仕様で作ったから長話でもご安心だ。)

(相変わらず色々と規格外ね…)

(お前にだけは言われたくない。)

(で?なんかって?)

(いや、俺でもまともには感じ取れない…かなり薄い気配…覚えがある。こりゃ同業者かもしれねぇ)

(え、嘘でしょ?相手も暗殺者とでも言うの?)

(そうだ。暗殺者は気配を消してなんぼ。どんな超人相手だろうが最高でも薄い気配で済ますぐらいの気配隠蔽が必要なんだ。それはこの世界だろうが同じってことだな。)

(そうなのね。で、どうするの?)

(ひとつしか無くね?)

そう言いつつさっとナイフを投げる。刺さる。恐ろしいほどの悲鳴が上がる。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

「ちょっとトール!なに女の子驚かしてんの!!!」

「いやいやいや、ここまでの気配隠蔽出来るんだからこんだけやってもむしろ静かに逃げるかと…」

「は?そりゃぁ隠れてる木のこちら側の面に刺さるなら分かるわよ?なんでくるっとターンしてあの子の顔の真横に刺さるのよ!!!」

「ナイフの心得が作用しすぎた…のか?」

「あなたもうリミッタースキル最初から使った方がいいかもしれないわよ…チートを通り越してるわ…。」

「で、ここで今にも下から何か出しそうなほど震えてるこの子どうすりゃいいんだ?仮にも女神だろ?女同士で…なんかこう…」

「デリカシー無さすぎない?とりあえず…そうだったわねぇ。あんた暗殺以外の目的でのコミュニケーションがとことんダメだったわねぇ。はいはい。」

そう言って女神は少女を宥めにかかる。

(あとここで女神言うな。お姉様とお呼び!)

(死んでも断る。ババアが限界)

(キー!なんですって!?)

(そこまで過剰反応するってことは思うふしはあるんだな)

(キャー!この子心までしれっと殺しにかかる!恐ろしい子!)

(誤解と酷い言い様にも程がある…)

あ、震えが納まった。

…笑顔笑顔

「さてと、君、何故俺たちに付いてきたのかな?」

「はわわわ…」

「あのねぇ…もう少し優しく…怖さの塊よ?」

「これが限界ってレベルで優しく接したはずなんだが」

「もうダメね。スキルでも治らないんじゃない?」

「えええ」

「えと…」

あ、話し始めた

「あの、私、盗賊に捕まってて…」

おっとそのルートか

「あなたが助けに来て…その時の動きがすごく華麗で…」

んー?

「で…弟子にしてください!!!」

「「えええええええええええ!?」」

そのルートは聞いてないから。

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作者の一言:この子の登場まで長かった()

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