139:私は当時、深刻に心を病んでもいました。
また、メンタルの問題がいよいよ深刻になりました。
もともと中学生からメンタルクリニックには継続的に通っていたのですが、いよいよ対処しきれなくなり、大きな総合病院の精神科にお世話になるようになりました。
ここから数年、入退院をなんども繰り返すことになります。
そんなときに無茶な人間関係、無茶な夜遊び、無茶な感情を繰り返すものですから、どんどん悪化していきました。
このときはもう生きる希望もなくて、ただ楽になりたかったです。
眠ってそのまま目覚めないのであれば、それがいちばんよかった。
つらくて、しんどくて、だるくて、いますぐ溶けてしまいたかった。
どうして中学生のときからメンタルクリニックに通っていたかの説明は、ここでは割愛させていただきます。それを書くだけで一本のエッセイになってしまいそうだからです。
ただ言えるのは、私の場合は外的要因が確実に存在し、時間をかけてゆっくり治療しなければいけないものである、というたぐいのものであった、ということです。
十数年間きちんと治療に専念したので、いまは最低限の社会生活を送るのに問題ないレベルで寛解してます。その点もいちおう、書きしるしておきます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます