第40話「一昨日来やがれ!」
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「うにゅー!うにゅうにゅ!」
「うん。何いってるの?」
「要約すると、眠いってことかな?」
「なんで疑問系なの?」
俺はハゲーンダッツの空っぽになった容器を片付けながら話す。
「んー?なんでだろ?」
「まぁいいかー。取り敢えずお風呂はいってきたら?」
ハゲーンダッツを片付け終えた俺はソファーに腰掛ける。
「そうするねー♪あ、覗かないでよ?」
「はいはい…わかってるからいってらっしゃい…」
「うん!」
とそんなこんな入浴タイム。
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桜視点の入浴タイム描こうと思ったけどやめとこ…
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「ただいまー!」
「おかえり…っ!!」
俺はとっさに近くにあった毛布にくるまる。
「えー?どうしたの?」
「なんで下着なんだよ!?」
「えー?涼しいから?」
「いま冬!寒いだろ!?風邪もひくかもしれないから早く着て!?」
「はーい…」
桜は若干嫌そうにと戻っていく。
「ふぅ…」
俺は安堵して毛布から出る。
そして数十秒後…
「ぶー!」
「はいはい。おかえりおかえり…」
「下着でよかったじゃん!
そっちの方がお兄ちゃんとしても嬉しいでしょ?」
「それはそれで嬉しいけど!
風邪引くのと理性がもたない!」
「いいのに…っと。お兄ちゃんもお風呂はいって来たら?」
桜もソファーに腰掛けて、足を組む。
「そうするわ…じゃ、また後で〜」
「うん!早く出て来てね?」
「おう!」
そうして俺は歩いて洗面所に向かう。
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「ふぅ…」
俺はいま浴槽に浸かっている。
ちなみに、俺はお風呂が好きだったりする。
理由は…気持ちいいからかな?本人でも曖昧なこともあるのさ!
とそのとき…ドアの外に黒い影が見えた。
見えてから約2秒。こんなこともあろうかと用意しておいたタオルを手にとって体に巻く。
そして、ガチャ。
「お兄ちゃん〜!」
「やっぱり来やがったな!残念だな!対策済みだ!」
「えー!?むむむ…バレてたのか…」
「ははは!ザンネーン!ドンマーイ!一昨日来やがれ!」
「煽り方が幼稚すぎるよ…」
「と言うか早く出てけ!何気に入ろうとするな!」
「えー?」
「第一服着てんだろ!?」
「じゃあ脱げばいいの?」
「あのなぁー…」
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あれから何やかんやあって俺もお風呂から出た。
今は髪を乾かしている。
「ふぅ〜」
今桜はテレビをみているらしい。
お笑い芸人のネタが聞こえてくる。
そして乾かし終わった俺はリビングに向かう。
「あ!おかえり!」
「おう」
桜のお出迎え。嬉しい。
「お兄ちゃん!」
「何?」
「膝枕して?」
「え?」
「膝枕!」
いや聞こえてるから!というツッコミを飲み込んでいく。
「別にいいけど…」
「じゃあ早速!早く!ここ座って!」
「分かったから!急かすな急かすな!」
と、桜の言われるがままに指定された場所に正座する。
「えへへ〜!」
そして速攻で寝っ転がってくる。
そしてなんとなく桜の頭を撫でてやる。
「んんんー!最高!お兄ちゃん好き!」
「おうよしよし。俺も好きだよ」
そんな会話をしながらテレビを見る俺たちだった。
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「んー!眠い!」
「寝ればいいじゃんか…」
「え?ここで寝ていいの?」
「いいけどその後の保証はしない」
「もしかして寝た私をベットに運んで──」
「よし決めた!ここに置いておこう」
「やめてー!?この寒さでここで寝るって風邪ひいちゃうよ!?可愛い妹のために考え直して?」
「いきなり下着でこっち来た人の台詞じゃない気がするするのですが…」
「ぶー!私部屋で寝るね?」
「知ってる。おやすみ」
「おやすみー!」
桜は俺の膝から寝所を変えようと起き上がって部屋に向かって歩いていった。
「俺も寝るか…」
俺も立ち上がって部屋に向かう。
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◆桜視点◆
「うぅ…」
私はベッドに入った。それはいいものの部屋の豆電球がつかなくなってしまった。
私は暗いところが苦手です。
とは言っても明るいと寝れない…
なので電気を消して寝ることにしたのですがやっぱり寝れないです…
もう1時間ぐらいこのままですよぉ〜…
「お兄ちゃん…」
お兄ちゃんに悪いとは思うも、お兄ちゃんの部屋に向かって歩を進める。
そしてお兄ちゃんの部屋の前へ来た。だがお兄ちゃんが起きていたら修羅場な予感がします…
でも開けるしか道がないので覚悟を決めてドアを開ける。できるだけ音を立てないように…
「すぅ…」
よかった…お兄ちゃん寝てた…
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ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!私だ!…はい。
4000文字?無理に決まってるダルォ!?
2000文字♡(おえ
時間ないもん!許してちょ!
眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い!
寝かせて…
誤字脱字の報告します!
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