第31話「彼女ほしい」
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「あー。いつものね」
「いつものってなんかヤダ!ってか…いつもじゃ…無い…と思うし…」
俺の妹(ツンデレ)は顔を真っ赤にして(可愛い)声をどんどん小さくして(可愛い)くのがすげぇ可愛い。
え?可愛い可愛いうるさいって?
気のせいです。多分。
「とっ!とにかく!入って…ください…」
「分かった…」
なんか…そんな恥ずかしそうにされるとこっちも恥ずかしくなってくるな…
そう思いながら俺は桜の部屋に入る。
「っと…相変らず可愛い内装してるよな…」
因みに桜の部屋の内装はもう高1なのにピンク色の熊のぬいぐるみさんや、夢の国のネズミさんだとかいる。
あと、全体的にピンク色のものが多く、何故か俺たちの幼少期の写真が飾られてたりする。
「…別に」
「なんか…桜っぽいよなぁ。かわいい」
「ん…ありがと」
なんだか全然デレない気がする。甘えたいんじゃ無いんですかね?
「んでさ…甘えていい?」
「いつも甘えてるでしょ?」
「えへへ〜ダメ?」
一気に眼の色が変わった。
なんだろ…さっきまで光のなかった瞳からハートマークがついた瞳になっているような感じだ。
「いいよ」
「お兄ちゃん!…わっ!」
「うぇ!?」
桜が飛びついてきたが勢い余ってかはわからないが俺が桜に押し倒された感じになる。
「………」
「桜?……んっ…」
桜が無言で唇を押し当ててくる。
──それは当然キスとなる。
数分のあいだキスをしていると桜が我慢出来なくなったのか、舌をねじりながら俺の口の中に入れて来ようする。
俺は一瞬迷ったが、嫌なわけでは無い。寧ろしたいので唇をほんのわずか開く。
そうすると案の定とでも言うのか、桜は舌を入れてくる。
ピチュ─クチュ──と擬音が聞こえてくる。
俺も舌を動かして絡ませる。
そして暫くして──
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◆江青視点◆
ピチュ─クチュ──
「ちょっと待てこれはなんだ!?なにしてんの!?非リアの俺をおちょくってのか!?ざけんな!おいこらこれ何してんの?なんかやらしいなこれ!多分ディープキスだろうけど!勘違いするだろ俺は思春期男子だぞ!?おい彼方!そこ代われ!代わりに俺が桜ちゃん貰ったあげるから!なぁ…頼むよ…彼女欲しい…」
スッゲェ疲れた。誰か水くれ…そう言ったら笑顔で渡してくれるかわいい彼女欲しい…
なんか最後ら辺願望になってるが気にしないでくれ。もう…彼女欲しい…
誰か紹介してください(はぁと
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「ぷはぁ…」
「んー!気持ち…よかったぁ…」
それから暫くしてキスを終えた俺たち。
だがまだまだ桜は甘えるようだ…
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ばぶばぶぅ!…はい。
修学旅行終わったらしいです。
今日の6時ぐらいに数少ない友達が家に訪ねてきてですね。でたらお土産っつて鹿せんべいくれた。('A`)
もう1人尋ねてきてくれてその人はちゃんと鹿のプリントされたクッキーくれました。鹿大好きか。
とですね。桜が甘える会です。出れさせてやりました。
こっちの方が可愛い気がします。
あとあと、寝る前とかにぼーっとしてるとネタがポンポン出てくるんですよね。
で、スマホのメモ帳にメモしてくと寝れなくなる。
↑これマジ。
そういう時は二次元の画像見て時間潰してます!
あと、Simejiというアプリのキーボード使うと『彼女欲しい』って打とうとすると『合コンでも行け!』ってクラウド変換に出てくるんですが…w
あとがき長くね?
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