第27話「iTu○esカードやるぞ〜」」

ツンデレじゃなくなってると思う人挙手



<hr>


「にゃ〜!」


どこから買ってきたのか、桜が猫のコスプレをしている。可愛い。


「どこから買ってきたし」


「こ↑こ↓」


「ん?どっかで聞いたこと…ないか」


いや、どっかで聞いたことあるぞ絶対。


「にゃ〜!にゃにゃにゃにゃ〜!!」


「可愛い…写真撮らせやがれください」


「ダメだよーっ!誰かに見られたら恥ずかしいし…」


「俺には大丈夫と」


「お兄ちゃんだから…」


うれしーなー。ワーイ!特別感サイコー!


「 や っ た ぜ 」


俺は心の底からガッツポーズをする。

可愛い。最高!桜様万歳!


「で?この可愛い桜にゃーをどうするのかにゃ〜?」


顔だけを俺に近づけて小悪魔っぽく囁く桜。神!万歳!最高!

どうするか?当たり前。


だ き つ く


ぎゅ〜〜!


「!? お兄ちゃん…意外と大胆だね…」


「ダメだった?」


「いいよ…」


因みに桜は露出多めで猫耳。尻尾。

うん。完全に殺しにきてる。(萌え死ぬ)

ついでに手を回してる桜の背中は布は一切あらず、肌に触れている状態。

あったけぇ…と俺は心底そう思ったのだった…


<hr>


ピーンポーン!


あれから数分間、抱き合っていたがインターホンによってその甘い雰囲気はぶっ壊されるのでした…


「Fu○k!タイミング考えろインターホン!」


「汚い言葉は使っちゃダメだよ?」


「あ。はいすいません」


俺はそれだけ言うと、抱き締めてた手を離し、立ち上がって玄関に向かう。


「ったく…誰だか…」


と言いながらドアを開ける。


「やぁ!彼方くん!元気かいってドア閉めないでお願いだから!」


「お前誰だよ」


「はーいそことぼけない!ほら、お前の親友のイケメン江青君よ〜!」


「○ね!じゃ!」


「閉めんな!要件があるってば!」


「聞いてません。聞きたくもありません。それじゃ」


バタン!ガチャリ!


その一連の音は…ドアを閉じて鍵を閉める音です。


「うぉーい!開けろー!」


無視無視。開けたら負けです!


「iTu○esカードやるぞ〜」


「なんだね我が親友!」


iTun○sカードがあるなら話は別だ!俺のもん!


「とりま入っていい?」


「いいけどiTune○カードはよよこせ」


「あとでな」


「絶対な!」


金の力ってすげぇ…


<hr>


ふぉっほぉっほぉっほ…ワシじゃあ!…はい。

なんかワンパターンな気がする。

なんかギューしてチューしてるだけのいちゃらぶ。

面白みのかけらもないですね!

冒頭にも行った通り、ツンデレじゃなくね?って思った人挙手。(コメ稼ぎ乙)

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