第19話「会計よろしく!」

それから翌日、俺は重い足取りで通学路を歩いている。


「だっるぃ」


まず、こんなね?寒い中眠気に襲われて移動なんて辛いったりゃありゃしない。


「おっすおっす!彼方くん!」


「あ?あぁおはよ」


「お前毎回テンション低いよな?」


「だって寒いし眠いしだるい」


「それめっちゃわかるわ」


「だるぉ?」


「おっそうだな!ついでに言いますと昨日イベ限のやーつ!来ちゃった!」


「よしお前のスマホぶっ壊す!」


「物騒だなお前!課金しろ!」


「いくら課金した?」


「3万ぐらい」


「どんだけ課金してんだよ。お前のお母さんに言うぞ?」


「まっ!待て!それだけは、それだけはぁ…」


よし!決めた。言っとこ。

口に出すと絶対止められるため心の中で呟いておく。

そうこうしているうちに学校に着いてしまう。


「授業もだるい」


「それ。サボっちゃう?」


「いいな!サボろう!」


「そうしよっ!」


<hr>


俺らは学校に行ったふりをして、近くのカフェに居座っている。


「おいっ!本当に持ってるじゃねぇか!」


「言ったじゃん?俺は勝ち組の人間だ!」


「お前が勝ち組だったら人類苦労しねぇなー」


「どうゆう意味だっ!」


「あのー?お客様?」


「アッハイなんでしょうかってええ!?」


「ん?どうした?」


「中学の時の同級生…だったはず!」


「そうです!!|魁斗(かいと)です!久しぶりですね!」


「本当に久しぶりだな!でも、なんで今日いるんだ?平日だぞ?」


「えーと、今日は学校の創立記念日で休みです!」


「あっそうなんだ」


「はい!でもなぜ夢咲くんはここに?」


「おーい!魁斗!戻ってこい!」


「はい!すいません!では…」


といい魁斗は戻っていく。

中学生の時の同級生と再会するとは…


「誰?」


「魁斗」


「聞いた」


「だろうな」


「どう言う関係?」


「長くなる」


「じゃあいいや!それより!もうとっくに下校時間過ぎてんだけど…」


要するに…親に疑われる。俺は妹に疑われる。


「あ、オワタ!」


「解散ー!!!」


「うぁーーーー!」


「会計よろしく!」


「ざけんなー!」


といいながらも財布を取り出した俺でした。


<hr>


どうも。

サボり会ですねw

作者はサボリ魔ですw

馬鹿です。阿保です。

学年150人中110位です。

*全部嘘です。(優等生)←これも嘘。

えーと…まったく面白くなくてすいません。

くそっ…作者の表現力、想像力の無さがバレてしまう…

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