第7話「あ、頭撫でて…」

あれからなんやかんやあって就寝時間。


「あ〜。眠っ!」


ただいまの時刻11時30分。

なぜこんな遅くになったかと言うと、明日までの課題が終わっていないのに気づいたからである。


「なんで忘れてたかなぁ」


そう独り言をぼやきながら、ベットへ倒れこむ。

因みに、桜はもう寝ている。

だが、妹には興味はないため襲わない。

むしろ妹が好きな人の精神が知りたい。


そんなことを考えていたら、いつの間にか意識は無くなっていた。


<hr>


「……て!」


「…きて!」


「起きて!」


「はい!」


ゴン!


俺の顔と桜の顔がぶつかる。

だが、俺の唇は桜の唇には触れていない。不幸中の幸いである。


「痛い…」


桜は涙目になっている。これは、やばい!可愛い!


「ごめんな…」


「嫌!許しません!」


「なんで!?俺謝ったぞ!?」


「謝ったらいいってものじゃないの!」


「どうしたら許してくれるのさ?」


「あ、頭撫でて…」


「ん?なんて言った?」


本当は聞こえている。だが、可愛い部分がもう一度聞いて見たいため、聞こえないふりをする。


「頭撫でてって言ったの!もう!」


「はいはい〜」


可愛い。これしか言っていない気がする。

言われた通り頭を撫でてやる。


「ひゃあ!」


頭に手を乗せてやったら謎の奇声をあげる。可愛い。

そのまま手をわしゃわしゃしてやる。


「えへへ〜」


なんだか嬉しそうにしている。

はっ!?もしや、こいつ!俺に気が…な訳無いか。

そもそもこいつは妹だし…


「もう終わっていいか?」


「もうちょっとだけ…」


「はいはい」


可愛いので、言うことを聞いてあげたくなる可愛さである。

暫くして


「もう大丈夫だよ〜!ご飯作ってね!」


「はいよ、ちょっと待っててな」


「うん!」


朝から可愛い|我が妹(桜)であった。


<hr>


ネタ切れ感がすごいw

あとがきのネタもない!

取り敢えず、ちょっとしたいちゃらぶ要素を入れてみた。

後半になるとこれ以上なのがわんさか…書くの辛くなりそう…w


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