第6話「どっちが年上なの?これ」

詰んだ詰んだワ-イ!…じゃねぇよ!どうする…?取り敢えず江青を起こそう!


「江青!起きろ!」


バシッ!バシッ!


「あ…」


江青は5のダメージを受けた。

余計に悪くしてしまった!どうしよう…


「ん?ちょっと愛梨さん、トイレ行きたいから、そこどいて」


「えっ!?あっ!どうぞ…」


ガラッ!

トイレのドアが開く!まさかの救世主様が現れた!


「え〜と、どう言う状況!?」


「え〜とですね、かくかくしかじかでして…」


「分かるわけないだろ…」


それから約1分間、説明を続けた。因みに|こいつ(救世主様)の名前は|春風 魁斗(はるかぜ かいと)というそうだ。俗にいう美男子である。


「うーん、とは言ってもどうするのさ」


「それがわからないから苦労しているのだが」


「取り敢えず、頼めばいいと思うんだけど…」


「それができたら苦労はしないぜ…」


「取り敢えず、やってみるね」


「おう」


こいつの口癖見つけた。『取り敢えず』だな。って、どうでもいいだろ!


「あの〜愛梨さん?」


「ふぇ!?あっ、はい…」


「彼方くんたちを追うのやめてもらえないかな?」


いや〜そんなうまく行くわけ...


「か、魁斗くんがそう言うなら…」


あったーーーーー!


「えっ!?あ、ありがとう」


これには魁斗様も驚きを隠せないご様子。


「いいってさ」


「聞いてたよ。そしてさ、江青を保健室まで連れてくの手伝ってくれないか?」


「うん!いいよ」


魁斗君は

・カッコいい

・可愛い

・優しい!

で最高の人だと思う。


それから江青を保健室まで運んで、事情を話して、教室に戻ったら昼休みが終わったとさ。チャンチャン!


<hr>


次回で学校から帰ります。

今回短いですが、許してヒヤシンス!

誤字脱字の方、あったら報告お願いします。

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