前のエピソード――166

「うりゃあああい！」

　死の危険を感じたあなたは半狂乱になりながらモンスターに向かっていく。それに対するモンスターは逆にとても冷静だった。まずすぐに身を固めると、あなたの攻撃を完全に防ぎきる。防御形態になったモンスターの皮膚は異常に硬く、あなたは勢いよく振り下ろした剣を弾き飛ばしてしまった。

　武器を失ったのを確認したモンスターはそこで反撃を開始、口から突然炎を吐き出してきた。至近距離にいてしまったせいであなたはこの攻撃を避けられず、そのままこんがりと丸焼けになってしまったのだった。

（ゲームオーバー）

　最初から

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887547235/episodes/1177354054887569885

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