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「何とか逃げ切ってやるっ!」
チャンスがあるとしたら今しかないと、あなたはリコスの手を握ると一目散に逃げ出した。不意を突かれた格好になってモンスターの動作が一瞬遅れる。
このタイムラグを利用して走り出したものの、アドバンテージはすぐに埋められてしまう。モンスターが追いかけるスピードの方が断然早かったのだ。
怒ったモンスターの爪があなたを狙い、あわやと言ったところでズシンと言う重低音が背後で響き渡る。あなたが振り返ると、そこには倒されたモンスターの姿があった。一体どう言う事かとキョロキョロと辺りを見回すと、1人の剣士がカッコよく剣を鞘に収めている。どうやらその人物がモンスターを倒したようだ。
あなたが助けられたお礼を言おうとすると、剣士は無言でスタスタと歩いていく。このまま黙って見過ごせないと言う事で、あなたは剣士を追いかけてとある村に辿り着いた。
村に入ったあなたは先に入ったであろう剣士を見失ってしまっていた。
自力で剣士を探す
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887547235/episodes/1177354054887637870
まずは村人に聞く
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887547235/episodes/1177354054887637991
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