実在する絶世の美女か東風サナネか選べと言われたら実在する絶世の美女を捨てれる男たち

 四者面談。これは、あまり耳にしないものか。三者面談、これなら結構聞くか。顔射面談、これのが聞いたことある人は少ないか。

 これから紹介する四者面談、この四者、笑いを、”w”と言って表現する。が、この表現は、サナネ争奪戦のルールとかではなく、たまたまそういうものたちが集ったというだけだ。ついでに言うと、”幼想郷”は、『南方』という作品の舞台だ。

 シュは薄暗い駅内(橋にある線路の下)を歩いていたら自分と似た外見の者に勝負を仕掛けられた

「話は聞かせてもらった、オレにもさせろ、その勝負」薄紫の外套を身に纏っているその男、とりあえず、”外套紫”と呼んでおく。

「なんの話だよ」シュは言う。

「ていうのは嘘だ、もし東風サナネがこの今の世界にいて、東風サナネがオレのこと好きならぁこんなこと言っちゃわりぃがぁ、オレは東風サナネなんかには興味はねえよ、ただ見にきた。冷やかしにきたわけじゃないぞ」外套紫は言う。

「なんだよそのコート」オレが着てるみたいだから恥ずかしいし着るなよという感じにシュは言う。

「べつに好きで着てるわけじゃねえよ。この時代じゃあコスプレみてえだからなあ。さっきまでは着てもおかしくない所にこれ着ていたんだよ、気にすんな」外套紫は言う。

 新手の男が現れた。

「あんたが噂の東風サナネの夫の立候補者かぁ?」と言った新手の男。

 新手の男の着ている服は黒の厚地のVネック、下にはグレーのズボンを穿いてるその男。こいつの名前は音流村、最近になってここらで牛耳るようになった。そもそもこいつがこの、知る人ぞ知る、〝東風(サナネ)争奪戦〟の創始者らしい。ちなみに音流村、これは名字だという。「ネルソン」と読む。名字的に実は外国人なのではとも言われている。

 怪しすぎる男がこちらのほうに近付いてくる。

「おいおまえ、イトゥカワか?、ほんとにこんな恰好してるんだなあ」ネルソンは言う。

「イトゥカワじゃん、実際に会うのはこれで初めてだよな?おまえ、サナネの夫なんだろ?、だったらオレたちに突っ掛かる必要もないだろ?、それか認めたか?、ここで逃げたらサナネの夫じゃないってことを認めるのを?」外套紫は言う。

「そうだ」イトゥカワはそう言う。

 イトゥカワ、三人(190cm台)と比べ、30cmぐらい背が低い。

「やっぱり結婚なんかしてねえんじゃねえか」ネルソンは言う。

「違う、おれはサナネとは結婚はしている。もう付き合いも長い」イトゥカワは言う。

「空想ではなw」ネルソンは言う。

「サナネのお母さんにも許可取ったんだぞ」イトゥカワは言う。

「名前は?」ネルソンは言う。

「えーと」イトゥカワは言う。

「コチヤチヤコ」シュはテキトーに言う。

「そう!チヤコさん!」イトゥカワは言う。

「おもしろい名前だな」シュは言う。

「なんだと?!ディスってんのか?!おまえ!」イトゥカワは言う。

「おまえの発想はサナネの誕生日といい安直だよな、三月七日ってw、語呂合わせかよw、べつに馬鹿にしてるわけではないけれど」シュは言う。

「97cmJカップはどこから来たんだ?w、どうせAV女優かなんかから来てるのかな?w」外套紫は言う。

「そうだよ、いやいまのなしいまのなし、だからおれは絶世の美女と幸せな生活を送ってると前から言ってきてるだろう」イトゥカワは言う。

「動画共有サイトでもいいから投稿してくれよ、その生活を。でも、おまえがネットでそういうサイズ言ってたらZYNがほんとにそれ公式にしだしたのは意外ってやつだろ、みんなにはさ。でもおまえ、公式化っぽくなったからってあまり調子に乗らないほうが良いぞ」シュは言う。

「おれはねえ、童貞なんだ。東風サナネのために童貞なんだ」イトゥカワは言う。

「果たしてそれがほんとに東風サナネのためになるとでも?」外套紫は言う。

「なる、処女崇拝があるように、なる」シュは言う。

「オレもそれには同感だ」外套紫は言う。

「でもこんなやつにはそれも関係ないことだろ」ネルソンは言う。

「サナネのせいで長野県のイメージがエロい」イトゥカワは言う。

「長野出身じゃないからそんなことが言えるんだ。なにが信濃の花嫁だw、立派に夫ぶりやがってw、その顔やめればもう少し怪しくはなくなるもののw」ネルソンは言う。

「全く、どいつもこいつもおれをバカにしやがって。サナネのこともだ!、あいつらおれの女をめちゃくちゃにしやがってぇ!、『南方キャンジュディン』、今度は宇宙だから宇宙人から犯されるのかァ?、クソォー、ZYNめッ!、こんなの全部サナネのせいだああああああああああああああぁっ!、サナネはZYNが作ったというより宇宙の法則が創ってしまった悪しき奇跡なんだあああああああああああああぁっ!」イトゥカワは言う。

「安心しろw、レイプもんばっか描いとるエロ同人作家たちも俺にはビビってスランプさw」ネルソンは言う。

「全員か?」イトゥカワは言う。

「ちげえよw、俺に逆らってきたやつだけだよ、恐らくな」ネルソンは言う。

「ちょっと待った、付け加えさせろ、「サナネとヤる前までは童貞だった」、が正解だ。おまえたちには悪いが、おれはもう数え切れないほど早苗もといサナネとセックスをしている、清楚な割に結構だらしない大きめの乳首と乳輪をしたおっぱいもいっぱい吸った、だが飽きてはいない。ある日サナネの乳輪にハゲオヤジの頭の毛のごとく毛が一本生えたからおれが勃起しながらカットしてやったのもいい思い出だ、その毛をカットしてからはその部分をベロベロと舐めたよ、その日は大量に中出しした、子どもができたよ、前、長男と次男と三男で、サナネを全身精液まみれにしたよ、サナネ笑ってた、それでも。笑顔が卑猥で本当にかわいい女だ、サナネは。乳繰り合ってるだけで、この濁世というものが完璧に思えてしまうほど、おれは彼女に恋している。サナネ、愛してるよ、サナネ」一人で腰を振りながらイトゥカワは誇らしげに言う。

「イトゥカワ、おまえはセックスしたくてもできないからそう言って誤魔化すんだ。オレは、違う、ヤろうと思えばヤリチンにだってハーレムだって余裕、でもそんなものには興味ない。さっきサナネに散々ゾッコンラヴだって訴えた、でもさ、もしおまえ、例えばオレとかがサナネの彼氏なら、きっとその大好きな笑顔も奪い去りたいと思いそうだ。それほどクビッタケな女を恨まないでいれるのもニートゆえか。うらみだすかどうかも時間の問題だ、特におまえの場合はな」シュは言う。

「サナネが望むならしてやってもいいかもだが。それにもうオレはモレヤ神社の宮司なんだ、年配のモレヤ様もハッサカ様も、おれにメロメロなんだ、求められてモレヤ様とは前ヤったが彼女は名器だ、アナルでも食える、性的にな。ようはおれがモテないみたいなそんな例え話が通用するものかよ」イトゥカワは言う。

「いや、オレはサナネがそれを望んでもしない、それにまず、ありえない。サナネがそのようなことを望むことはな」外套紫は言う。

「おまえはどうせ脳内でサナネと結婚してるんだ、だから今でもそうなんだ、おまえはサナネとは一緒にいないこの時でも、サナネと一緒にいるって言いたいんだろ?」シュは言う。

「おれは! サナネを誰よりも愛してる!」イトゥカワは言う。

「出たよ、だから、大切なのは愛よりサナネを幸せにすることだろ、いくら愛そうが、幸せにできなきゃそれじゃ夫失格でしょ」シュは言う。

「うあああああああ!、なんだ!おまえはサナネを幸せにできるとでもいうのか?!」イトゥカワは言う。

「少なくとも浮気性の度がすぎてるおまえよりかはな」シュは言う。

「おまえこそ!、浮気してんじゃねーんか?! てめえ!」イトゥカワは言う。

「ないないw、オレはサナネを、ほかの女も、おまえのような目で見てないからw、不思議なもんで、サナネが絶対で、オレがサナネに欲情できなかろうが問題ない」シュは言う。

「意味わかんねえ」呆れ気味にイトゥカワは言う。

「オレはサナネのセックスアピールにはおまえのように欲情しないってことだよ!」シュは言う。

「インポかよ、あれにさかれないのはオスとしてどうかしてるぞ、見てるだけでシコりたくなる女とかあんなの滅多にいるものかよ。ああ、相当女と縁がない人生だったんだろうね、おまえって」とイトゥカワは開き直って言う。

「違う」シュは言う。

「ほんとか?w、見せてみろよw、ちんこw、っていうのは冗談だw(危ない危ない、平均サイズのおれのまで見せるのは嫌だからな)」イトゥカワは言う。

「新作でサナネの胸がデカくなったことの真相って知ってるか?、デカくなったっていうかそういう描き方になったっていうか」シュは言う。

「ZYN絵でおっぱいがデカく描かれたってことは、相当なことだぞ」ネルソンは言う。

「それが、少しのバストアップであっても」シュは言う。

「それにサナネは確かあの時でもさらし巻いてるからなあ。さらしだから普通に考えてきっと、ブラつけるよりも盛れてないはずだ。断定はしないがな。なんか入れてる可能性だってあるんだから。な、イトゥカハ?」敢てハをワ読みではなくてハ読みでそう言っている、これはなんでかというと、イトゥカワが自分で”イトゥカハ”と名乗っているからだ。

「だから97cmJカップなんだ。あとおれは〝いとぅかは〟ではなくて〝いとぅかは〟だ」イトゥカワはワ読みのほうだとも主張して言う。

「いいよなw、公式でああされてしまうとw、なんかまあw、今後も期待したくなるっていうかw、どんどんエロくなっていくんではないかっていうw、南方も終わり際ではあつーいピラミッドの中とかで暑くて一面ごとにどんどん脱いでく脱衣ゲーか?」ネルソンは言う。

「だから97cmJカップって言ってるんだ」

「南方って結構顔でかちゃんの多いよなあw、背も低そうだしw、もしかしてブスを主体とした萌えを狙った作品なのではないかと思うとブス専に目覚めたひとりでもあるんだけどなぁ、俺w」ネルソンは言う。

「おいふざけるなよ、おれたちの夢を壊すなよ」イトゥカワは言う。

「いやいやふざけてねえよ。俺は昔からZYN絵が好きで、今でも愛好してきてるんだ。昔とスタンスは変わったがな。今では俺は2次専兼ブス専で、その意味でサナネのことが好きなんだ。でもZYN絵ではかなり可愛く描かれてるほうだよな、サナネ。特にセンレンセイと新作のキャンタマデンと心霊病のサナネ好き!w、これ絵のことねw」ネルソンは言う。

「は?サナネがブスだと言うのか?お前?、舐めてるだろ、死ね」イトゥカワは言う。

「サナネ恋愛期一期と名付けようかw、これはねえw、大雑把になるけどぉw、6年9箇月ぐらいってところかw、俺はその期間ずっとサナネは美人だと思ってたw、でもなw、ZYN絵は勿論のこと知ってたんだ、べつに下手だなんて思ったこともない。でもなある日頭身のことが気になってなw、それで計ったのよw、やっぱりでけえじゃんw、ってなw、でもなw、まあw、それがw、そこがw、ツボでw、なんかこっちの世界ではイキイキできないブスが幼想郷ではイキイキしてますwって感じがとっても萌えてねえw、俺はw、だから今でもサナネのことが好きなんだw、大好きだよw、サナネw」ネルソンは言う。

「まあ昔からZYN絵が頭身低いことは周知の事実だろ。結構みんな知ってるし、言ってる。気にすんな」シュは言う。

「それにまあ仕方ない誰しもいつかぶち当たる点なんだw、多分w」ネルソンは言う。

「おまえらは本当のサナネを見たことがないからそう言うんだ。毎回ではないけどZYNさんが毎回って言っていいほど絵柄変えてるだろ?、あれはな、実はZYNさんが模写してないからなんだよ。本当のサナネはもっとかわいい。あんな頭身ではない」イトゥカワは言う。

「それは駄目だなあ、夫失格だ。なんたってなあ、おまえはサナネがもしブスだったときとかに対応できないタイプだ。オレは違う。さっきも言われたようにブスのサナネだって構わないし、べつにそうでなくてもいい。どっちだろうが構わない、それこそが真の愛っていうものだろ」シュは言う。

「そうだ、おまえは夫失格だ。もしブスにでもなったらおまえは捨てるのか?あの子を。ひどいやつめ。とても夫のやることとは思えない。それは人間としてできてない証拠だ」ネルソンは言う。

「おい待てよ、あのなあ彼女らはさまざまなかわいさを提供してくれる。それをなあバカにするな。それほど彼女らは美しい。幼想郷の力でね、彼女らは変形できるんだ。老けないようにね、一生」イトゥカワは言う。

「あの子らは全員整形してるとでも言うのか?w、それに彼女らってw、それは浮気発言も同然だぞw、まあおまえは最初から負けてるがなw」ネルソンは言う。

「そんなこと言ってねえよ、ふざけるなよ。もう夢を壊すのもいい加減にしろ、ドリームクラッシャー。それにあのなあ、それ言ったら神主の絵に限らず二次元なんてそんなもんだろう、なに言ってんだ?、おまえは」イトゥカワは言う。

「その割にはおまえ動揺してたよなあw、否定もしてたしw、いいんだw、それでもw、変でもw、死んでてもw、人として生きていなくてもw、どうでもいいw、俺の恋は、その次元だ!w」ネルソンは言う。

「どうせ本音でもない。言ってろ」イトゥカワは言う。

「本音だよw、それにおまえはやっぱりブスだった場合捨てる派のようだなw、ダメ男めw……。俺もなあw、思ったんだよw、なんでこの子らは顔面が安定しねえんだってw、ほんとはなんか整形でもしてるんじゃねえかってw、でもなw、俺はそんなことどうでもいかったw、ああw、サナネのことが好きで好きでたまらなかったんだよぉw、不思議なもんでねえw、でもこれが二次元パワーっていうものかねえw」ネルソンは言う。

「整形じゃなくても代わりがたくさんいるっていう説もあるかもだぞ」シュは言う。

「もうそこまでにしろ!、こんな事おれだから受け入れてやれてんだぞ?、そう、おれはサナネの夫だから。それがなによりの証拠!、もういい!、おまえらとは勝負する気はない!、飽きた!」イトゥカワは言う。

「ぶっ(笑い)、馬鹿だろこいつw、それがサナネの夫の態度か?w、なにが飽きただw、おまえはここに遊びにきたのかw、ていうかいままで飽きてなかったのかよw、意外に楽しんでたんだなw」ネルソンは言う。

「楽しかねえよ。やっぱりサナネのファンの質はわりぃ、変なやつばっかだわ」イトゥカワは言う。

「幼想郷じゃない所の生活に飽きたってことだろ?、おまえは」シュは言う。

「そうだ。きみはなかなか話がわかるようだね、気に入った。だからきみとは争わないよ(実はただ逃げたいだけ)」イトゥカワは言う。

「かわいそうに。強姦魔やガイキチ、体目当ての巨乳好き、面食い、痴呆、キモヲタ、犯罪者予備軍の先鋭、変態の新鋭部隊……まあどれもみんなガイキチだが、そんなやつしかファンが居ないって言いたいんだろ?、おまえは」外套紫は言う。

「ああそうだ勿論だ」自分は棚に上げてイトゥカワは言う。

「勿論俺は除くがな。俺はなあ、これでもなあ見た目には自信はあるんだ。それも自分から得たちゃちな自信ではない。他人からの意見も参考にした、究極の美意識だ」ネルソンは言う。

「だからその面でもおまえらには一目置いている」イトゥカワは言う。

「でもおまえはつらいだろ?、なんかモテなさそうだし。悪かったな、嫉妬させて。べつに自分が悪いとなんて思っていないが。おもしろいもんだよなあw、ここでは多くのファンどもと反した態度をとらなければならない、ほとんど誰でもわかるようにサナネがキモいやつを好きになるわけがない。勿論だがそれはサナネだけに言えたことではないぞ。でも容赦しないぞ。ここは本気の者だけ来いっていう場所だからなあ。戦場だからな、エグいんだこれがまた」ネルソンは言う。

「それにしても今回の『永遠の春画』はいい。お気に入り。昔のだと『有限回廊』もいいな、最近ハマってる」イトゥカワは言う。

「どうして急に曲の話になった?、話逸らしたいのか?、イトゥカワ?」ネルソンは言う。

「いいだろ、もしかしたらサナネに合う曲かどうかを繋げてくのかもしれない。これも大事だ」シュは言う。

「永遠の春画なんか特にイントロなんてヘンテコだ。雰囲気も陰鬱なロマンポルノみたいである種の鬱ソング。おまえのナリそのものみたいな音だぞイトゥカワ。新作の前半曲、あれ聴いて思ったぞ2015年は狂気の年だって。そんぐらいに新作は異質ではあるとは思うけどべつに良い評価してないぞ」ネルソンは言う。

「ZYNの曲は独特のサイケっぽいのは認めるけど、曲の質としてはあれは素人程度の耳じゃないと不協和音に聴こえることだってあるだろうな。いま信者の人もきっとそう思う、また一からクラシックそれからビートルズ以降とかのもっとプロの人のを聴きこんだ後にZYNのを聴くと。同時に音楽の深さもそこで知ることになる、まあ曲そのものを楽しめなくなる傾向もあるけどな、そういう聴き込みしてると、だから研究しすぎて自分にとって聴いてて楽しい曲が作れなくなって結果ミュージシャンの夢やめるっていうケースもあるんだ。だからある意味アーティストってその点は無知なほうが続くし、多作になれる。勉強しないといいの作れないっていうのは確かにあるけどそればかりじゃない。よくわからないが膨大にないとやれることが勝手に制限されてって冒険も減っていく、たとえそこで冒険してたらなんかあるみたいなこともやれない、たとえば大作家が変なとこまでガイキチのように旅して作品今作ってると言われても作り話くさくもなるってもので実際その人たちもそんなことはしちゃいない。結果アートする範囲も狭くなるからアーティストの環境ってのはどれがいいで悪いか一概に言えない場合が多い。そういうの含めて早くデビューするっていうのもそれだけでも準備が必要で困難なもの、真剣なアーティストの場合はな。ZYNは打ち込み量で誤魔化してる感もまあまあある。ゲームと関連していて誰々のテーマとかそういうふうに聴かせていてもあれは擁護できないってできのもあるわけで同時に南方アレンジはそのZYNを劣化させてる場合のが多いからな、あれにハマれるのは同人好きのミーハーとしか思えないな」シュは言う。

「2面道中の儚げな感じも好きだぜ、あわれな変人のテーマみたいだ。いゃぁ~w、それにしても、南方とグラビアの融合は、エロい!w」ネルソンは言う。

「ああ、幼想郷でなら男優になれるぜ」イトゥカワは言う。

「どうせ今度は宇宙人ものかぁ⤴?、全く、まあ関係ねえけど。サナネの実体というものは真の夫の中にだけにある!w」ネルソンは言う。

「おいおい、エグ同人ネタはやめてくれよ、またイトゥカワが嫌がるぞ」イトゥカワは言う。

「いろんな人たちを見てみろ、思い返してみろ。当たり前のようにセックスしている。そう思うとサナネとのセックスも当たり前のように感じてくる。な、エロいだろ?、オレはべつにそうとは思わねえけど」シュは言う。

「ああ、勃起した、ガマン汁も出たのわかった。まあサナネとのセックスは毎日のことだがな」イトゥカワは言う。

「俺にとっては幼想郷がロマンということでもない。それはサナネを閉じ込めちまうからなあ、でもな、幼想郷がなかったら、サナネが居なかった」ネルソンは言う。

「そう言ってる程度じゃまだまだ。おれはもう結婚もできたからなあ、よかったよ、ほんとに……。おれがなぜ結婚できたか?、認められたんだよ、神に。うん。神っていうものはねえ、結局〝あらじんしん〟でサナネのことだよ」イトゥカワは言う。

「出たw、アラヒトガミなw、それw、やめろよw、ほんとにネタで言ってないとは思わなかったじゃねーかw、いや、ほんとは思ってたぜw、それが素だってことw」ネルソンは言う。

「なに言ってんだこいつら。おれは実際に行ってそうだったからそう言ってるだけなのに」イトゥカワは言う。

「サナネの年齢はなににしても、ゆとり世代だろうな」シュは言う。

「わかるんだw、センレンセイだかでも確認できる。こっちとリンクしてるような時系列をしてる描写がある。サナネが小学校の歴史の教科書で勉強するのがおかしいという描写もあったなあ。それを基づくと今では最小でも二十歳ぐらいの年とも言えよう」ネルソンは言う。

「だから1991年、3月7日生まれだとそう言ってるだろ」イトゥカワは言う。

「サナネに性欲があるってことが超絶エロいって思わないか」ネルソンは言う。

「例の『南方心霊病』のアレか、公式でああやって「性欲ある」というのは性欲あることがほとんど間違いないと認められるとエロいもんだよなあ、性欲があるって当たり前のように言ってるからなあ。テーマも欲だし、やはりそれはかなり卑猥な裏付けがある、そう思わんか。サナネの恋愛観の想像が捗っていい。だからってべつに俺はサナネに対しての性欲はないからな」シュは言う。

「嘘つけ、強がんなよ、あんなエロい体の持主になんてこと言いやがる。勃起してるけど必死で平気なふりしてんだろ。まあサナネだって最初は、おれのアソコ見ただけでズブヌレてしまったという事実を受け入れようとはしていなかったんだが」イトゥカワは誇大妄想混じりでそう言う。

「おまえまずそもそもサナネの裸見たことないだろ」ネルソンは言う。

「あるし」イトゥカワは言う。

「ピクピクシヴでなw」とネルソンは言うが、言ったそのピクピクシヴとは、エロ画像置き場のことだ、そこにはさまざまなサナネの裸のイラストが見れるのでイトゥカワは毎日見てる、長時間。

「あと別のエロサイトか?w、それとおまえのサナネさんエロ画像フォルダか?w、すげえ量多そうw」外套紫は言う。

「あいつ実は豊胸手術受けてるんだぜ?w」ネルソンは言う。

「みんなの夢を壊すなァ! それに、サナネにさん付けるやつは性的にお世話になってる」正義漢ぶってイトゥカワは言う。

「うそだよw、知らねーよw、それと、さん付けないやつも俺の女だぜ感ある、東風と読んでも馴れ馴れしい、サナネは本当に厄介な女だ」ネルソンは言う。

「なんだその態度ォ!、そもそもおまえらは本気でサナネに対して愛おしさを感じているのかァ?!、なんだかそれを感じられねえぞォ!、なのになんだこの企画(争奪戦)は?!、本気なおれのような優しい男をからかってるのかァッ?!」イトゥカワは言う。

「ていうかそもそもカラダすらもこいつ見たことねえだろw、ハダカだけではなくてw」ネルソンは言う。

「ソレハオマエタチモダロォ!(マジギレ)」イトゥカワは言う。

「だからってべつにキレんなってw、そこキレるところじゃないだろw」ネルソンは言う。

「サナネの夫立候補者適例試験はやっぱり、おれのみが合格のようだな。なにせ、おれは、サナネという存在をもう嫁にしてるのだ。だからもう問題ないのだ。おれは、ほんとはおまえたちが野蛮なやつじゃないか視察に来たんだ(ついさっきできた後付け設定)」イトゥカワは言う。

「視察ねえw、そんなことしに来る時点で怪しいってもんだよw、俺ならやんねーw」ネルソンは言う。

「だからもうそんなふざけた態度はやめろよ!、不貞腐れて拗ねたガキかおまえは!」イトゥカワは言う。

「いいんだよw、これでw、このぐらい余裕がないと東風サナネの夫なんて務まんねえよw、性欲が湧かないぐらいでも手にしたいぐらいの愛欲は湧く、このぐらいの常人には理解しがたい微妙な感じがサナネ攻略にベスト、オレはこうやって判断した。常人じゃなかろうが理解しがたいだろうがな。だからって単に異端になればふさわしいってわけでもない、結局こればかりはふさわしい者にしか理解できない領域だ、同時にこれがわかればサナネの夫立候補者適例試験合格だ、逸川、おまえみたいに必死になってるやつほどハズレだ、ハズレw」外套紫は言う。

「お前らだってこんな遊びしてる時点で割と必死なんじゃないのかァ?言ってること矛盾しててダセえぞぉやってることぉ」イトゥカワは言う。

「このぐらいなら最低ライン、そして最善」ネルソンは言う。

「それに実際オレには性欲がないんだw、おまえとはちげえんだ、性欲魔人イトゥカワw」外套紫は言う。

「頑張らないようなやつはサナネさんもきっとごめんだぜ」イトゥカワは言う。

「べつに「頑張らないやつがふさわしい」とは言ってねえよ、頑張れればそれだけいいよ、でも必死すぎて危ないやつは、これは、駄目だ、仮になにも失敗しなかったとしてもなにやらかすかわかんねーって不安にさせちまうだろ、それは実質失敗だ。サナネぐらいの女になるとこのぐらいシビアな考えじゃないと嫁になるサナネにとってもそれは失礼だと思うぞ、こういう神経磨り減らすような生々しいところにこそサナネとの恋の神髄がある、幼想郷に行けて初めてサナネとの恋の神髄があるわけじゃない。同時にこの世でこの戦いを乗り切れなきゃ幼想郷行けたってそいつはつらいだけだ、こっちの世よりか生きてても楽でマシなのかもしらねえが、つらさがあることには十中八九間違いねえ、平和どうこうとは言ってるけど実際はそうじゃないような不穏な描写だってあるしさ、当たり前のことだよく考えてみろって言うまでもない、サナネなんて女はどうせ完全超人のような男に抱かれる運命が、宿命が、あるんだ。キモヲタと次元が全然違う女なんだ。幼想郷はレイプもの描いてるようなエロ同人作家が思ってるものほど都合いいものじゃない、あいつらにとっては残念なことなのかもしらねーが、あっちではこっちより非道の許されない現実があるんだ、これを決めたのはオレじゃない、作者が決めたことだ、幼想郷が現実のことでなかろうが現実的な確固たるあっち特有の倫理っつうもんがあるんだ、常識がないとしてもそれはあっちの価値観での話、こっちの常識なんかで考えんな、だからこその囚われない常識なんだ、どちらにせよ犯罪者が望むようなきたねえようなことはできねえよ、サナネはどっちみちレイパーが犯せるような存在じゃなかったんだよw、サナネにふさわしきものはみんなこう思ってるよ、「ああ実に愉快だねぇw」って、当然のことだがいつだって早苗を幸せにすることを考えれるぐらいじゃないといけない、これはイトゥカワのような人間からしたら目を背けたいところだとも思うが避けれないところだ」外套紫は言う。

「ああ、おれ、わかったよ、本気の恋の危なさが、サナネとの恋の危なさがァ!(逆ギレ)」イトゥカワは言う。

「だからこそあの女には危ない奴が集まってくる、危ない恋を展開するような女は決まって危ない奴が集まってくるもんさ」外套紫は言う。

「まずそもそもなんだ?その怪しいメイクは?おまえそれでお見合いにでも行くつもりか?、イトゥカワ」シュは言う。

「これは……」泣きそうなイツカワは言う。

「どうせ面がキモいんだろうな」ネルソンがそう言う最中に泣くイツカワ。

「ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァッ!」叫ぶイトゥカワ。

「寝る時ぐらいちゃんと化粧落とせよ?w、マジでw」ネルソンは言う。

「ちげえよ、おれは、絶世の美女からオーケイを貰えるほどの色男なんだ!」イトゥカワは言う。

「この勝負だってサナネにふさわしいものを決める勝負だ、逃げたらきっとそこで終わりだ!サナネの夫になるには避けれないな!、だったらイトゥカワ、俺とナンパバトルしろ!」ネルソンは言う。

「んなことだれが決めたぁ!、おれは認めないぞ!、お前らみたいな馬鹿がサナネの夫になるなんてことは!、なんだその髪の毛ェ!」イトゥカワはそう言ってヌシトの髪の毛を引っ張ろうとしてきたが髪の毛がどさっと落ちた。イトゥカワの手の上にヌシトの髪は生えている。ハゲてはない。

「あれ?、カツラ?」イトゥカワはそう言ってまたイトゥカワは毛を引っ張った

「ハゲてるわけではないんだが」シュは言う。

「あれ?またカツラ?!、どうなってんだこいつの髪の毛!」イトゥカワは言う。

「はあ、まあ、程々にしとけよ」シュは言う。

「なにカツラなんて何個も被ってんだよ、キメエぞ」イトゥカワは言う。

「おまえみたいにメイクしてない分マシだろw」シュは言う。

「女じゃねえんだからそんなロン毛のなんか被ってんじゃねえよホモ」イトゥカワは言う。

「勝手にホモにするな」シュは言う。

「で?、ナンパの続きはどうなった?、まあいいw、今回はお相子にしといてやるw」ネルソンは言う。

「なあ、とてもこわいことがあったんだ」イトゥカワは言う。

「」一同は無言になる。

「」イトゥカワは答える。無言の返答。

「なんだよ」ネルソンは言う。

「イザヨイネッツってとこ見ようとしたら、検索候補に、一番上に、「イザヨイネッツ サナネ」……」イトゥカワは言う。

「それのどこが怖いんだよ。そんなもんにビビってたら夫失格だぞ」ネルソンは言う。

「そうだ、仮にどんなにサナネの信者が多いとしても、そこで挫けない、そんな精神が必要さ。まあ、サナネと子ども作りまくって、アンチよりも信者を増やすっていうのも手か。つくった子供を信者にする、と」シュは言う。

「そうか、お前らは鈍感ちゃんなんだな、馬鹿め。そんな奴らは夫失格だ!、もっと豊かで、繊細な感受性を持てぇっ!、サナネのためにも持てってぇっ!」イトゥカワは言う。

「果たしてそれがサナネのためにもなるのやら?」ネルソンは言う。

「まあならないと言ったら嘘だろうよ。でも厳密には繊細さと感受性は別だ。おまえみたいに病んじまってるような奴には一緒なんだろうがなあw」外套紫は言う。

「ハァッ?!」イトゥカワは言う。

「やめろよw、冗談だよw」外套紫は言う。

「ほんとは気にしなくてもいいようなことまで気にしてしまっているお前はなにも間違ってないのに」イトゥカワは言う。

「なんだよ急に」ネルソンは言う。

「おれよりつええやつがいちばんすげええんだァ!」イトゥカワはナイフを持ってネルソンに襲い掛かってきてそう言った、しかしそう言ってる時に後ろから二人に蹴られてダウンダウンアンドダウン。

「こいつ通報しようぜ、めんどくさくなりそうだしもう今日はお前ら帰れ」ネルソンは言う。

 イトゥカワタカノーリ、逮捕。

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