3.旅

圧倒的に打ちのめされて 初めて立ち上がれる

それからどうするかは自分に任せて また歩き出すだけ


言葉は胸に突き刺さったままかもしれない

傷は心に残ったままかもしれない でも・・・


敵は自分と言いながらも 戦っていたのは結局 いつも誰かだった

目線の先で 自分を捉えられはしないと その時やっと気付いた


遅かれ早かれ旅は終わるのだ

今日終わるかもしれない旅を 明日も続けるために 僕は立ち上がったのだ


決意は新たなものを それを傷付いた胸と心に宿し治癒を

歩き出すのなら 裸足でも構わない 自分の足を信じられるのなら


さぁ行こう さぁ向かおう

道半ばで終えるつもりの旅に出た訳じゃない・・・

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