第2話 『もうそう』と『ぼうそう』は紙一重

「はっ」

 樹は出し抜けに目を開けていた。

 それはあまりに突然すぎて、自分に何が起こったのかさえ分からなかった。

 そして、そんな彼女の視線の先には、消えたままの蛍光灯が規則正しく並ぶ白い天井が映っていた。

 「・・・元の世界に戻った?」 

 「あ、気が付いた?」

 声の方を見ると、そこには心配そうに自分を見つめる王子様がいた。

 そして樹は、自分がカーテンが仕切られた狭い場所でベッドに寝かされていることに気付いた。

 「ここは?」

 「保健室。あ、起きなくていいから、そのまま」

 起き上がろうとする樹を王子様が優しく止める。

 その胸は、同性の樹が見とれるほど、しっかり膨らんでいた。

(夢じゃなかったか~)

 樹がガクっとベッドに倒れた。

「保健の先生は体育館に行ってていないんだけど、どうしよう?呼んで来た方がいい?」

 そんな彼女に王子様が心配そうにたずねる。

 「いえ、もう大丈夫だと思います。・・・え?」

 「どうしたの?」

  我に返り、突然驚いた様子の樹を王子様が心配そうにのぞき込む。

 「私、寝てた?私、寝てたんだ。うそ、あの、私、本当に寝てました?」

 「・・・ねぇ、掲示板の前で突然しゃがみ込んだかと思ったら、そのまま意識を失ったんだよ。覚えてる?」

 (・・・え?もしかして、寝たんじゃなくて、失恋のショックで気絶した?)

 樹の顔が、みるみる赤く染まっていく。

「あ、あの、誰が私を保健室に・・・」

「あ、それはボクが・・・」

「え?」

「ボクが抱っこしてまで運んだんだけど、・・・その、迷惑だった?」

 「いえ、そんなこと・・・」

 樹はどうしたらいいか分からなくなっていた。

 自分を助けてくれた命の恩人にあんな酷いことを言って、なのにまた助けてくれるなんて・・・本当に王子様・・・ならよかったのに、などとは口が裂けても言えない」

 とにもかくにも男に間違えたことは謝らないといけない。なるべく早く。て言うか今すぐ。

「・・・あ、あの、ごめんなさい」

「ごめん」

 ドゴっ。

 その瞬間、凄まじいまでの激突音が保健室に響き渡っていた。

 起き上がりながら頭を下げた樹と、ほぼ直角に頭を下げた王子様の頭が激突したのだ。

「痛ったぁ~」

 そう言いながら頭を押さえる王子様。

 片や樹の方は、白目を剥き泡を吹いてベッドの上に倒れていた。

「だ、大丈夫?」

 王子様に揺り動かされ、樹は何とか意識を取り戻した。

 その瞬間、

「ごめん」

「ごめんなさい」

「「え?」」

 2人は互いに謝り、そして同時に驚いていた。 

「あの?」

 謝罪の意味が分からず戸惑う樹に、王子様は優しく語り掛けた。

「その、気を失ったのって、ボクのせい?」

「え?」

「ボクと会ったから、昨日のこと思い出して、その、嫌な記憶がフラッシュバックして気を失ったのかなって、メガネも壊しちゃったし、もしそうなら・・・」

「ち、ちがう。ちがいます」

 樹は大慌てで、そして全力で否定した。

「それは、その・・・」

 だが、やはり言葉に詰まる。

 まさか「あなたのこと男の子だと思ってて、失恋のショックで気絶しました」なんて口が裂けても言えない。

 彼女は寝起きの頭をフル回転させ、言葉を絞り出した。

「えっと、その逆です」

「逆?」

「あれから不安で怖くて全然眠れなくて、あなたに会ったらホっとして全身の力が抜けたというか、その、安心して緊張から解放されたというか、それで自分でも気付かないうちに寝ちゃったんだと思います」

「・・・ほんと?」

 そう聞かれ、樹は心の中で、(ごめんなさい、うそ)と言いながら‶こくっ″と小さくうなずいていた

「よかった」

 その言葉を聞いてホッとしたのか、王子様がにこっと笑った。

 その笑顔は、同性の樹でさえ思わず‶ドキっ″となってしまうほどの、破壊力抜群の可愛さだった。

 「・・・あ、あの」

「なに?」

 ドキドキが止まらず、顔が火照るのが自分でも分かる樹は、慌てて話題を変えた。

「凄く強いんですね。もしかして空手とか習ってますか?」

「うん。あまり自慢できないけど、ウチが空柔術の道場やってて・・・」

(鉄板キターっ、少女漫画か!!)

 あまりにベタな展開に、樹は心の中でツッコミまくっていた。

 ちなみに空柔術とは、4年に1度開催される世界一有名なスポーツの祭典でも正式種目になっている、この世界ではメジャーな格闘技だ。

「8歳上の兄貴がいるんだけど、その兄貴が言うには、ボクは2歳の頃から道場で皆の真似事をしてたらしい」

「お兄さんがいるんだ」

「弟もいるよ。小5の双子と、その下に小2が。しかもこいつらが揃いもそろって中2病で・・・」

「へ~っ、なんかうらやましいな」

「羨ましい?」

「私、一人っ子だから」

「そうなんだ‼ボクはそっちが羨ましい」

「え?なんで?」

「だって、兄妹が5人いたら、ウチのなか、毎日戦争だよ」

「戦争?」

「ご飯のおかずは大皿で出て来て早いもの勝ち。お菓子もジュースも5等分。お風呂なんか入るタイミングを逃すとあとまわしで最後になって、最後って大抵たいてい11時か12時だからね」

「え~~~~~っ」

「ウチ、10人家族だったから誕生日のケーキもクリスマスのケーキも10等分」

「うそ?」

「本当、もうペラっペラっだよ」

「ぷっ」

 樹は思わず吹き出していた。

「もう、笑いごとじゃないよ」

「ごめんなさい。でも可笑おかしくて」

 必死に堪えながら、それでも笑いが止まらない樹につられて王子様も一緒に笑う。

 2人は、時がつのも忘れて笑っていた。

 ‶キ~ンコ~ンカ~ンコ~~ン、キ~ンコ~ンカ~ンコ~~ン″

 その時、チャイムが鳴った。

「あ、今何時ですか?」

「えっと」

 そう言いながら王子様はポケットからスマホを取り出した。

「11時」

「じゅ、11時?入学式終わってる!!」

「うん、終わってるよ」

「え?てことは、入学式にも出ないでずっとここに、・・・私と一緒にいたの?」

「うん」

「な、なんで?」

「なんでって、意識のない女の子を保健室に1人で寝かしておくなんて出来ないよ。保健の先生も忙しそうだったし」

「でも、ずっと一緒にいてくれたなんて。入学式は・・・」

「いいよ、入学式は」

「え?」

「入学式ってつまんないでしょ?卒業式みたいに盛り上がらないし、それに、君の寝顔見てたら時間なんてあっという間に経ったよ」

「え?」

「あ、あ~~そう言えば、保健の先生が言ってたんだけど、君の症状は入学式の緊張からくる貧血だろうって。

 でね。下校中に意識を失ったりしたら大変だから、君さえよければ放課後まで休んでいっていいって。どうする?」

「・・・じゃあ、そうしようかな」

「休んでく?」

「うん」

「お昼はどうする?近くにコンビニあるから何か買ってこようか?」

「ううん、もう少し寝る」

「そう。・・・じゃあ、手、握ってあげる」

「え?」

「だって、あの、その方が安心できるかなって・・・だめ?」

「いやいやいや、あ、あの、」

心配そうに自分を見つめるその顔に、樹は激しく動揺しながら、そして一抹の不安に駆られながら、どうしようか迷ったあげく、戸惑い気味に賭け布団から手を差し出した。

それを、王子様は優しく包むように両手で握りしめてくれた。

(な、なんて優しい)

「ゆっくり休んで」

 そう言いながら優しく見つめるその顔から視線が外せない。

(う、うわ~~、どうしよう。ドキドキする。女の子同士なのに)

 顔が赤く火照っていることが自分でも分かるぐらいドキドキが止まらない樹は、慌てて身体を子猫のように丸め布団にくるまった。

 動揺しまくりの顔を枕にうずめ、王子様に少しでも見られないようにするためだ。

 (こんなにドキドキしてたら眠れないよ~。心臓落ち着け、心臓落ち着け)

 樹は、心の中で呪文のようにそう繰り返しながら目を閉じた。

 そう、ほんの一瞬まばたきをした。

 だけのはずだった。

「!!」

 だが、次に目を開けた時、樹は眼前に飛び込んで来た光景にワケが分からず、思わず声を出し掛けて、大慌てで口をつぐんでいた。

(な、なにこれ?なんのプレイ?)

 樹が戸惑うのも無理なかった。

 目の前に王子様の顔があったのだ。

 そしてそれは、目の前などという近さではなかった。

 なんと、自分と王子様の鼻の頭同士がくっついているのだ。

 しかも王子様は寝ていた。

 こちらを向き、この世のものとは思えないほどの可愛い寝顔で寝息を立てている。

 しかもしかも、彼女は樹の布団の中に入って寝ていたのだ。

 樹は、王子様の髪や肌から体温と共に伝わって来る、とてつもなくいい香りにくらくらしながら、今、自分が置かれている状況を理解しようと思考を巡らせようとした。

 その時、仕切りのカーテンが‶そ~~″っと開き、おそらく保健の先生であろう白衣を着た若い女性が入って来た。

 そして、樹と目が合った。

「おはよう。って言うもの変かな?もうすぐ午後の3時になるところよ。気分はどう?」

 まだ寝ている王子様を気使ってか、蚊に鳴くような小さな声で話す女性。

 だが、保健室が静まり返っているため、その声はよく聞こえた。

「あなたのお友達ね、あなたが起きるのをずっと待ってたんだけど、彼女もなにか疲れていたみたいで、『ちょっと休んでいいですか?』って言うから、「いいわよ」って言ったら、あなたのベッドに入って寝ちゃったの。

 私は隣のベッドを勧めたんだけど、あなたが起きた時に、『私がいないと不安がるといけないから』って、本当にいいお友達ね」

 樹が小さくうなずくと、鼻の頭がくっついているため、王子様の顔も小さく頷くように動いていた。

「じゃあ、私は職員室に行ってくるから。そのまま待ってて」

 そう言い残すと再びカーテンが閉まり、足音が保健室から遠ざかっていった。

 そこで樹は自分が寝落ちしていたことを悟った。

 そして、改めて王子様の顔を見た。

 その顔は本当に綺麗で、男の子よりもカッコいいという表現がピッタリだった。

(まつ毛長っ、鼻高っ、どうしたらこんな均整の取れた顔になるんだろ?)

 しかも眼前にあるは、目を閉じ、うっすらと唇を開いていた。

(こ、これって、まんまキスの直前じゃん)

 樹の心は激しく動揺していた。

 高校1年生にして、既に腐女子街道一直線の彼女にとって、目の前にある顔はまさに長年夢見た、アニメやマンガのなかにしか絶対に存在しないと思っていた、理想のファーストキスの相手だ。

 おそらく今後こういう顔の男子と巡り合える確率は、死んだ後で異世界に転生する確率より低いことだけは間違いない。

(ほんと、綺麗な顔)

 樹は自分の唇にかかる王子様の寝息に導かれるように顔をそっとずらし、彼女の唇を見た。

 そして、全く無意識に指先で王子様の唇に触れていた。

(柔らかい、温かい、ぷにぷにですべすべ)

 心の中でそう言いながら唇をなぞる。

「キスしたいな」

 その桜色の唇に触れながら見とれながら、樹が無意識にそう声に出した瞬間。

「・・・ん」

 王子様が目を覚ました。

「ん、うぅん」

 起き上がりながら両腕を伸ばし、大きく背伸びをしてから

「おはよう」

 と、破壊力抜群の笑顔で樹に話し掛けながら、手首に留めておいたゴムバンドを外し、髪をポニーテールに束ね始めた。

「よく眠れた?・・・どうしたの?」

 隣を見ると、ベッドの壁際に、枕を抱きかかえた樹が、小さく丸まるように座っていた。

「ううん。なんでもない」

 そう言う彼女の顔は耳まで真っ赤になっていた。

(キスしたいって、なに言ってるの私?

 てか、もしかして今のセリフ聞かれた?)

「大丈夫?顔、真っ赤だけど」

 自分の方をまともに見られず、うつむき加減の樹の様子が気になるらしく、王子様が心配そうに声を掛ける。

「え?いや、これは、その・・・」

 すると、返事に困り口ごもる樹に、突然王子様が近付いて来た。

「え?なに?」

 次の瞬間、突然王子様が樹の前髪をき上げたかと思うと、その顔が更にどんどん近付いて来る。

(え?え?え~~っ。こ、これってまさか・・・キスぅ?)

 そしてついに、王子様のひたいが樹の額に優しく触れた。

(ちょ、ちょっと待って、そんな女の子同士でいきなり、というか初めての百合?じゃない、初めてが百合?まだ心の準備が・・・)

 樹がぎゅっと目を閉じていた。

 だが、何も起きなかった。

「?」

 そっと片方の目だけ開けて見ると、王子様の額が自分の額から離れるところだった。

「?」

「熱はないみたいだけど」

 ワケが分からない様子の樹は、王子様のその一言で全てを理解し、更に真っ赤になっていた。

「熱、熱を額で・・・」

 樹は照れ隠しに、そして気まずそうに笑った。

「うん。でもそれだけ赤いということは熱中症になりかけているのかも。水飲む?」

「水?」

「うん。飲みかけでよかったらあるんだけど」

 そう言うと彼女は、ベッドの下に置いてあったバッグの中から、水が半分ほど残ったペットボトルを取り出した。

「え?い、いいの?」

「うん。いいよ」

 そう言いながらキャップを外し、

「はい」

 と、樹の前に差し出した。

 ‶ごくっ″

 樹は思わず喉を鳴らして唾を飲み込んでいた。

(こ、これって、間接キス?いやいやいや、彼女は王子様じゃない、女の子だよ。

 女の子同士なんだから普通だよ。うん、普通。

 なに焦ってるの私?夏コミの時なんか皆、薄い本を買うお金を少しでも浮かせるために友達同士でペットボトルの回し飲みとかしてるよね?

 これもそれと同じ。これは普通、キスに比べたら全然普通)

 動揺する心を落ち着かせるように、そう自分に言い聞かせながら、彼女は王子様からペットボトルを受け取った。

「!?」

 その瞬間、ペットボトルは樹の手から滑り落ちていた。

 緊張で指先が震え、うまくつかめなかったのだ。

「あ、ごめん」

「ごめんなさい」

 2人はまたしても同時に謝っていた。

 敷布団の上に落ちたペットボトルの口から水がどんどん溢れ、シーツにみるみるみを広げていく。

 王子様が慌ててペットボトルを持ち上げた時には、水はもうほとんど残っていなかった。

「ごめん、大丈夫?濡れなかった?」

「いえ、あの、私の方こそペットボトル落としちゃって」

 樹は、気まずいというより申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。

「いいよ、そんなことは。それより本当に大丈夫?指先に力が入らないの?

 本当に熱中症かも。待ってて、保健の先生呼んでくるから」

「そんな大げさな」

「ダメ、こういう時は専門家に聞かないと、素人判断が一番怖いんだよ。本当に待ってて」

 そう言い残すと、王子様は保健室を飛び出して行ってしまった。

 そして、保健室にポツンと残された樹は呆然自失になっていた。

「なぜ震える?指先」

 キスはおろか間接キスまで消滅してしまうとは・・・いやいや、キスってなに?間接キスってなに?相手は女の子だよ?

 しかもペットボトルを落として、せっかくの好意まで台無しにして。

 樹は、どう謝ろうか考えながら、ベッドに倒れこもうとした。

 だが、今まで寝ていた場所はシーツも枕もびしょ濡れになってしまっていたため、彼女は仕方なく、その向こうの枕に顔をうずめるように倒れ込み、そして枕を抱きしめた。

「!!」

 その瞬間、この世のものとは思えない、とてつもなく良い香りが鼻孔の奥をくすぐった。

 それは、さっきまで嗅いでいた王子様の香りと同じだった。

 そう、あまりに落ち込んで忘れていたが、その枕はさっきまで彼女が使っていたものだった。

「つまりこれは王子様の移り香!!」

 樹は掛け布団の、王子様が寝ていた方を手繰たぐり寄せると、それで身体をくるみながら、子猫のように身体を丸めていた。

「もし私が転生できるのなら、王子様(彼女)は本当の王子様(男の子)に、そして私は王子様付きのメイドになりたい。そしたら毎朝ベッドメイキングの度にこんなこと・・・」

 とか言いながら、枕に顔を埋め“‶くんかくんか”し始めた。

 その時だった。

 ‶ザシャっ″

 凄まじい勢いでカーテンが開き、そこに王子様と保健の先生が立っていた。

 ビクっ。

(み、見られた?しかも王子様に⁉)

 はたから見たら、ベッドで寝ているようにしか見えないのだが、その行いに後ろめたいところしかなかった樹にとって、そこでカーテンを開けられたことは、絶対に見られてはいけないものを見られたに等しかった。

 王子様と目があった瞬間、樹の顔は、頭から湯気が立ち上るほど真っ赤になっていた。

「あ、あの、これは、その・・・」

「先生見てください。顔、真っ赤でしょう?」

「え?」

 自分の言葉を遮った王子様の言葉に、樹は一瞬ぽかんとなった。

「えぇ、そうね。これは熱中症かもしれないわね。念のため病院に連れて行きましょう。待って、救急車をよぶから」

 そう言いながら、彼女はポケットからスマホを取り出した。その時、

「え?待って」

「待って先生」と、樹とハモるように王子様がそう言っていた。

「なに?」

「ボクにまかせて。その方が救急車を呼ぶより早い」

 そう言いながら自身のスマホを取り出すと、どこかに電話を掛けた。

「なにしてるの?早く、早く出て・・・あ、もしもし、そうボク。緊急事態、お願い迎えに来て。違う、サボりじゃない。大切な友達が大変なんだ、お願い。・・・うん、意識はある。保健室にいるからとにかく早く来て、ありがとう。恩に着るよ」

 そう言って通話を切ると、

「大丈夫?もう少し待ってて。今、お医者さんが来るから」

彼女はそう言いながら、戸惑いの表情を見せる樹に優しく掛け布団をかけていた。





                                〈つつ”く〉






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