第2097話 あと一つは
今年のカクヨムコンなんですけども、去年がほら、もう準備万端だったものですから、ちょっと焦ってるわけです。
去年は新作の長編1作、新作の短編を4作用意して臨んだわけです。スタートする前に、この状態です。
短編の内訳としては、
1、シリアスな童話風のやつ(異世界ファンタジー)
2、ウルトラ〇ンパロディのコメディ(現代ファンタジー)
3、ダイエットエッセイ(エッセイ・ノンフィクション)
4、雪男BL(現代ファンタジー)
そして、この後、期間中にもう2作です。
5、生贄志願者と天竜様の話(異世界ファンタジー)
6、滅ぼし系ヒロインのラブコメ(現代ファンタジー)
※ちなみにこれらはコレクションにまとめてますので、もし良ければぜひ。
ほんと、一体あの時の私に何が起こっていたのか。
ですが、一度でもそんな経験をしてしまいますと、今回もこれくらいやらないと! という気持ちになるものでして。この話が投稿されるのは16日ですので、カクヨムコンスタートまで約2週間。これを書いているのは13日ですので、ここからまたミラクルが起こるかもしれないんですけど、現在のところ、書けた短編は2作です。
正直、焦りがあるわけです。
去年の自分を超えろ! とセルフ尻ビンタして頑張ってるんですけど、これがなかなか。
ちなみに、書けた2作なんですが、一つはこないだもちょろっと書きましたけど、エッセイです。ここで書いた職場の面白お客様エピを抜粋した感じのやつ。確か書いてないお客様も1人くらいいたはず。多分書いてないはず、たぶん。
そしてもう1作出来上がったのが、コメディ。今回もこのエッセイがきっかけで生まれたやつです。
『第1970話 ○○を××に替えただけなのに!?』
この話のやつです。
この話の中でですね、小説のタイトルで重要なのは、『意外性』だ、みたいなことを書いたんですよ。一丁前に。で、人気作のタイトルは、『意外性がある』し、『オチを匂わせてる』と。起承転結の『起』と『結』だ、って。
で、その例として、『薄給の夫を支えるためにパートを探したら、週3で魔王やる事になりました!〜夕飯の仕度があるので、きっちり定時で上がらせていただきます!〜』というのを挙げたわけです。これがですね、我ながらうまいこと良い感じのタイトルが出来たな、って思ったんですけど、じゃあ実際に書けるか、って言われたら違うんですよね。だって、こういうのが書けるんだったら最初から書いてるんですから。そうでしょう?
でもこれ、もしかしたら短編くらいならなんとかなるんじゃないか? って思ってですね、毎回なんやかんやでこのエッセイからカクヨムコンの短編を書いてるものですから(宇部市コメディとか)、よっしゃ今年はこれで行くぞ! って。
ですが、何度も言うように、書けるんだったら、最初っから書いてるんですよ。
ぜーんぜん書けねぇの。
ぜーんぜん進まねぇの。
結局ですね、3パターン書いたんです。
タイトルは固定、タイトルから読み取れる部分の設定も固定で、いろんな角度から書きました。それでやっと書き上がったのが昨日(11/12)です。やっとですよ。カクヨムコン2週間前とかでやっと2作です。私にしてはペースが遅い。
それと、あともう一つ書けそうなのが、上記の1のシリアスな童話風のやつの続編というか、同じ世界観の話。さらっと前作に触れさせていただきますと、私にしては珍しい、魔法が存在する世界の話。変わり者の魔道士様と、その相棒のカワイコちゃんが出て来るやつです。で、同じ世界の別の魔道士様の話を書こうかなと。いや、書いてるんですよ。これも書きかけ。
その魔道士様のお話、長編の予定で書いていたやつなので、これ、この調子で別の魔道士様の短編を書いて繋げていけば長編になるんじゃねぇのかなって密かに考えていたりして。まとめて読みたいんですよ、私が。私、自作が大好きなんでね。
やっぱり何か1作くらいは真面目なの出しておかないと人間性を疑われそうですからね。年がら年中頭おかしい人だと思われるかもなので。
なので、出来れば何とか最低でも短編は3作用意して臨みたい所存、欲を言えば5作は準備しておきたいし、期間中も隙あらば書きたい。お祭りですからね、もうとことん楽しむつもりでいます。頑張れ頑張れ。
※ちなみにこのあと、なんかいきなりパーッと弾けて乳に関する愚痴エッセイも書き始めましたが、出すかどうか悩んでます。ほら、デリケートな話題だから。
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