第1942話 有能さを知る
ちょっと今日はね、愚かな宇部さんが愚かなことをして一人でアワアワしたよ、って話をしに来ました。いやもう当人は冷や汗ダッラダラのやつなんですけどね。ええ、もう指差して笑ってやってくだせぇ。
他の小説サイトの話なんですよ。
この時点で私のTwitterのフォロワーさんは「あっ、あの話か。やっぱり書いたか」って思ったのではないでしょうか。ええ、そうです。あの話です。
まぁ、他サイトっていうか、『小説家になろう』なんですよ。実は私、この手の小説サイトはカクヨムが初めてではなくて、むしろ最初はなろうだったんですね。
で、そこにどれくらいいたかな。二年か三年か、たぶんそれくらいいたと思うんですよ。だけど、何がきっかけだったのかは忘れたんですけど、
で、引っ越しして来て、最初に戸惑ったのがPV。PVが回る回らないとかじゃなくて(回らないことにもびっくりしたけど)、表示方法ですね。なろうの方は一日の中で何時台にこれくらい読まれましたよ、っていうのが出るんですけど、カクヨムはそこまで細かく出ないじゃないですか、何時にどれだけ、なんて。
あとは完結が予約出来ないことでしょうか。これに関してはいまでもなろうが羨ましいです。ほんとこの機能欲しい。
あっ、あと、キャッチはしばらく書くの恥ずかしかったですね、なんか。えっ、これ自分で考えるの?! って。
ですが、それ以外の部分についてはカクヨムの方が使いやすいんですよ。
なので、いまはもう完全に放置している状態だったんですが、ほら、ネトコンがね、あるから。
カクヨムコンで駄目だったやつはネトコンにぶっ込めばいいや、って気付いて。あそこも字数の制限がないので、カクヨムコンでちょっと長めのやつ(12万字以上)を書いてしまった時にはそっちに回すことにしたんですよ。今回のマチコさんなんて、自分的にはかなりすっきり書いたつもりなんですけどそれでも14万字超えてて。大抵のコンテストって上限が12万字くらいじゃないですか。だから他のコンテストに回すとなれば2万字ちょっと削らないといけないんですけど、いま続編連載してるし極力引っ込めたくないんですよ。
なので、一旦ネトコンに入れてみて、それでも駄目ならこっそり改稿して(というか削って)別のコンテストだな、なんて。
で、それとは別に、ヘタレ陰陽師も出してまして。あれはもう22万字くらいあるから。もうここに出すっきゃねぇのよ。
で、そのヘタレなんですけど、評価は全然伸びないものの、たまにPVをチェックしたりしてたんですね。
そしたらある日、そのPVが1時間の間に77動く、っていうのが二回あったんですね。ヘタレは全77話ですから、ということはあの22万字を1時間で読破した猛者が二人いるということ。速読の人ならまぁやれなくもないかな、って。
で、ありがたいなぁ、なんて思いつつ何気なく作品ページを見たらですね。全76話ってなってて。
……76?
ヘタレは77話のはずだが?
サァーッて血の気が引きましたよね。
あれ? 1話はカクヨムだけのお知らせとかだったっけ? って思ったりして。いや、違う。そういうのは書いてない。ヘタレは77話! 77話で文字数が227,777です。なんかやたら7が多いから覚えてるんですよ。
探しましたよね。抜けてる話を。
そしたら、第50話がなくて。
イヤァァァァァァァァァァァ!!!!
ぶるぶる震える手で、どうしようどうしようってなって、とりあえず、『完結済』を『連載中』に変更して、新規エピソードをカクヨムからコピペして、割り込み機能で挿入したわけです。これで何とか、とホッとしたのも束の間。
第48話
第50話 ←ココ
第49話
第51話
割り込み場所を間違えたァァァァァォォォォォ!!!
なっ! 並べ替え! 並び替えれば!
ってその機能を探したんですけど、ないんですよ。
なろうには並べ替え機能がないんですよ!
何でだよ! 予約完結機能はあるのに、なんでだよ!!
仕方ない、とりあえず、この50話を消去して、もう一回同じ作業で挿入して――って単話の削除はどこォォォォォォ?!
って。
もうね、ラブコメのヒロインか? ってくらい心臓はバクバクいってるし、なんやかんやあって時限爆弾の赤いコードを切るか青いコードを切るか、みたいな展開に持ち込まれた不運系主人公ばりにブルブル指先を震わせながら作業しましたね。
ほんとね、そう考えるとカクヨムって優秀ですよ。
めっちゃ使いやすい。有能。
だって並べ替えが出来るんだもん。
予約完結機能ください。
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