第1841話 『三分以内にやらなければならない』
今回のKAC、なかなかわけわからんスタートでしたね。そう思いません? 何だよ。『〇〇には三分以内にやらなければならないことがあった。』から始まる話、って。
ただまぁ、『本屋』なんて平の凡なお題で始まるよりはよほどKACらしいっちゃーらしい気がしますが。
というわけで今年もKACのお題にちなんだ話をこちらのエッセイでも書こうかなと思っております。何事も0から生み出すのって難しいんですよ。やはりある程度のヒントというか、そういうのは欲しい。
それでですよ。先述の通りで、今回は『〇〇には三分以内にやらなければならないことがあった。』から始まる話をいっちょ頼むわ! って感じのお題(これお題っていうのかな)で始まったわけですが、どうでしょうか皆さん。何が何でも三分以内にやらなければならないことなんてありますかね。
寝坊しちゃって身支度を三分以内で済ませないといけないとか、あと三分で観たいテレビが始まるからそれまでにあれやこれやを終わらせないととか、そういう感じでしょうか。現代人は時間に追われているとかよく聞きますけど、宇部さんもご多分に漏れず、追われています。
まぁ単純に、朝は忙しいですしね。そこまで切羽詰まった感じではありませんけど、やっぱりバタバタはします。でもそれよりも切羽詰まることがあるわけです。もう三分以内とか言ってられない。何なら三十秒以内とか、そんなレベルかもしれない。それは、
旦那の帰宅です。
旦那の車の音が聞こえてきたら、もう数秒以内にあれこれ隠さないといけないのです。
おっ、何だ?
宇部さん、あんなに旦那さんのこと好き好きアイラビューとか言っといて、隠し事があるのか? 何かやましいことでもあんのか? そう思った人は、まだまだ私との付き合いが浅い方でしょうね。もう長いことお付き合いのある方(長くはなくとも、このエッセイをある程度読んでる方)はご存知ですよね。ええ。
私はカクヨムユーザーであることを旦那に秘密にしているのです。しかも、ただのユーザーではありません。別に読み専ならば何も隠すようなことではありません。ここは健全なサイトですから。
いやもうがっつり執筆してるからね。
エッセイだけじゃないから。
まだエッセイだけならワンチャン見られても良いかな? って気もしますが、エッセイだけじゃないから。もう割としっかりめに小説書いてるからね。どっぷりと。
そんで、ここで書いたかTwitterで呟いただけかもう覚えてませんけど、私の執筆環境(PC)、もうとにかくページをたくさん開いてるんですよ。カクヨムだけで4、5ページある。エッセイを書くページ、小説を書くページ、フォロー作品を読むページ、コメントの返信をするページ。フォロー作を読んだり、コメントを書き終えたら、そこも別の小説開くから。で、いろんなページを行ったり来たりして同時に何作か書いてるから。
だから、旦那の車の音が聞こえたら、それら全部を一旦保存して、そんで、ネットのホームボタンをポチっとするんですよ。そしたらYahoo! のトップページに飛ぶので。
そうなるとまぁ、謎にずらーっとYahoo! が5ページくらい並ぶ感じになるので、「こんなにYahoo!ばっかり開いて何してんの?」って突っ込まれたらアレですけど、そこはもうどうとでもなるというか。同時に複数の通販サイトを開いて価格をチェックするためとかね、なんかこう、複数のシンセサイザーを操るテツヤコムロみたいなことをしたかったとかね、そういう感じでごまかせるかもですし。
でも、カクヨムの画面だったらもうどうにもならないじゃないですか。妻が小説を書いてることも、複数のシンセサイザーを操るテツヤコムロのような動きでページをパチパチ切り替えながらあれこれ書いてるなんてことも知らないんですから。
だからもう、ブロロロロって聞こえたら、その瞬間に『保存』をカチカチして、あのぐるぐる回る輪っかがレ点になったのを確認してからホームボタンを押してYahoo! に飛ぶのを待つわけです。
そんで、余裕があればあらかじめ待機させてある別ウィンドウのアマプラトップページを出したりしてね。とりあえずこっちだしときゃ良いじゃんって思われたかもしれませんけど、何かのはずみでカクヨム画面が飛び出しちゃうかもしれないじゃないですか。そういううっかり謀反みたいなことをしでかすんですよ、このパソ子ちゃんは!
そんな感じで今日もコソコソ生きてます。
これもそういうヒリヒリした状況で書いてます。
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