第1469話 詐欺的な
宇部家インフルのね、最終報告的なお話なんですけども。これがアップされる頃には既に過去の話になっていると思うので、まぁ、笑い話的なアレでね? 読んでいただければなって。※無事全員治りました。
まず、順を追ってお話しますね、字数稼ぎのために(正直に言っちゃう)。
最初に罹患したのは息子です。息子のクラスで流行ってて。それをテイクアウトした形です。それが木曜日のことでした。
次は娘です。
事前に学校から、家族にインフル患者がいても本人が何ともなければ登校させてくれとお達しが来ていたため、花丸元気だったので登校させたら、具合が悪いと言って早退。これが息子がインフルと診断された翌日、金曜です。いや、家族にインフルいたら本人無事でも駄目なのでは? いま学校出流行っているのもそれが原因なのでは!?
なんかコ□ナで訳がわからなくなったんですよ。あれ? 家族内に感染者がいたらお休みじゃなかったっけ? って。
でも職場に電話しても、「宇部さんが(インフルに)かかってないなら出勤して構いません」って。いや、構うでしょ! いまは症状なくても保菌してる可能性あるでしょ! 撒き散らすかもしれんでしょ! 接客業だよ!? という判断で休みをもぎ取りました。先輩にLINEで相談したら、「店長とか本部の判断ではそうかもしれないけど、休んだ方が良いと思うよ」って言ってたしね?! だってこれで店内で流行ったら確実に私が原因だもの!
娘がピークを迎えた発症二日目くらいには息子はすっかり回復。とはいえ、熱はまだありましたが。もうね、39℃とかを体験してると37.8℃程度なら全然元気なんですよ。
その間ハラハラしていたのは我々です。
いつ自分達が倒れるかわからない。せめて娘のピークが去ってからにしてくれ。そう祈りながら日々を過ごします。
なお旦那は、ずーっと37℃台だったんですけど、普段から平熱がそれくらいなもので、37.6℃くらいになっても「これは誤差の範囲」と笑っていました。
私も、ここ数年は身体を鍛えているためか平熱が高くなっており、昔なら37℃でフラフラなんですけど、ヨユーのよっちゃんでした。
が。
娘がピークを迎えた土曜の夜。
私も何だかじわじわと熱っぽくなってきたのです。検温すると38℃あります。
来たか、と。
いよいよ来たか、と。
そりゃそうよ。
いくらマスクしてるって言っても、めちゃくちゃ至近距離だしね?
飛沫なんてもうじゃぶじゃぶかかってるでしょうし!?
けれども、土曜日なんですよ。
病院は閉まってる時間だし、救急に行くほどでもない。一応、インフルはほっといても治る病気らしいので、とりあえず家にあった風邪薬(ルル・使用期限:2023.2)を飲んで凌ぐことに。
が、あっという間に解熱。
えっ、ルル効いた?! いや、薬だし効くのはわかるんだけど。
翌日日曜日もどうせ病院には行けないんだしとルルを飲んで大人しくしていたんですが、夜になって38.3℃。今度こそマジかもしれん。明日は月曜だし、病院行くかな。そうと決まれば一旦ルルはお休みして、もしここからさらにガーッと上がったら家にあったカロナール(コ□ナワクチンの時に解熱剤としてもらったやつ)を飲めば良いか、なんて思っておりましたらば――、
その30分後くらいに、37.8℃くらいになって。
あれ?
何もしてないのに下がったぞ、と。
その後も測る度に下がる体温。
最終的には36.3℃。
……何これ。
ですが、インフルでも熱が上がらないこともあるらしいので、病院には行くことにしました。
36℃台でインフルでしょうか、ってお前マジ冷やかしにきたの? って思われてないか無駄にドキドキしましたね。
で、結果。
インフルでした。
ぜーんぜんインフルって感じではないんですけど、うっすらとインフル陽性の線が見えましてですね。とりあえず、インフルのようでした。ですが結局、そこから熱が上がることもなく。診断されてしまったので一応はインフルなんですけど、何かもう完全に詐欺のようなやつでした。
その後、最後の砦である旦那も罹患したのですが、こっちはもうはっきりくっきりと陽性の線が見えたらしく「インフルの菌がいっぱいいます」と言われて来たとのこと。おい、それじゃあマジで私のは何だったんだよ!
まぁ、これがアップされる頃は確実に治ってるでしょうし、そんなことより明日で2月が終わるんですよ! ついにKACだ! KACが来るぞぉぉぉ!
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