　前話では主婦の年収的な話について書きましたけど、今回は女性の維持費について書こうかなって。

　Twitterでね、世の中の女性が自分にどれくらいの金をかけてるか、みたいなツイートが流れてきてですよ。ふへー、マジで？　って思ったものですから。なので、デートは割り勘じゃなくて全奢りでよろしくね的な、そういう話に繋がるんですけども、まぁその辺は置いといて。

　まぁ、そうは言っても、ネタツイートなんで、ふはは、って笑い飛ばしてOKなやつだと思うんですが。とりあえず、一部抜粋してみました。

服¥10,000

靴¥6,000

コスメ¥20,000

ネイル¥6,000

美容室¥7,500

　なんですって。

　すごいですね、女性の皆さん。計49500円ですって。

　お前も生物学的にはそのカテゴリなんじゃねぇのかよって思われたかもなんですけど、まぁ聞いてください。

　どう考えても、私、こんな瞬間これまでに一度もない。

　たぶん一番それっぽいのが大学生～社会人1年目だったと思うんですけど、それにしたってネイルだけはないんですよ。何せ私、手が小さすぎるというか、指が短すぎる上にスーパー深爪野郎なので、絶望的にネイルが似合わないのです。サイズは小学生なのに手の質感がおばさん。あとはまぁ、いまの職場はネイルＮＧだし（ただし爪の保護目的であれば透明ネイルくらいはＯＫ）。というわけで、6000円は引きます。

　それから、私、美容院は下手したら半年に一回なんですよね。白髪を自分で染めるし、前髪をちょちょっと切るくらいなら自分で出来るし。なので、この7500円も一旦引きますか。

　そんで服と靴ね。

　毎月なんて買うわけないです。

　一番おしゃれだった頃ならまぁありそうですけど。それでも靴に6000円はないですね。ちなみにいま履いてるスニーカーはしまむらの1000円とかのやつですね。

　で、コスメですよ。

　コスメに20000円ってつまりどういうことだってばよ！？

　化粧水、SK-Ⅱでも使ってんの？！　あれ一本10000円とかするもんな？！

　ちなみに宇部さんのスキンケアは1000円もしないハトムギ化粧水（あのめちゃくちゃでっけぇボトルのやつ）と、ちふれの美白化粧水（青、詰替用があって便利）、ニベアの青缶です。恐らくこれで2000円もしないはずです。

　ベースメイクは薄紫の日焼け止めとベビーパウダーです。これも2000円くらいでしょうか。

　そこへ一本1000円もしない眉墨（アイブロウ）と、同じく1000円もしないアイシャドウ（何なら百均もある）、アイライナー。チークにこだわっていたのは社会人3年目くらいまででしたね。マスク生活が始まる前から「もしかして私、チークなんていらないんじゃないかな？」って。マスカラもやめました。まつ毛が眼鏡にあたるし、目に入ると痛いし、落とすのも面倒だし（こいつがあるからメイク落としが大変みたいなところある）。

　あとはあれです。

　旦那と付き合うようになって、すっぴんを晒す機会が増えたものですから、なるべく落差をなくそうって思ったんですね。ほら、心臓に悪いでしょ。朝起きて全然知らねぇ顔の女が隣で寝てたら。なのでゴテゴテ塗るのをやめたんですね。

　いや待って。そもそもこれって年間？　それとも毎月かかる額？！　一年と考えたら安すぎるけど、毎月と考えたら高すぎる！

　よくわからないので、その辺はなぁなぁにするとして。

　さぁ、現在のところ8000円です。

　あぁ、それでもここ最近の宇部さんは下着に金をかけています。かけています、って偉そうに書きましたけど、ウン万とかするやつじゃないです。普通に3000円くらいのやつです。私からすれば高級品ですよ。何せ着ている服が1000円とかのやつですからね。つまり見えないおしゃれってわけね、ルパン。11000円になったよ不二子ちゃん。それにしたって毎月かかるわけじゃないけど。

　どうでしょう、男性の皆さん。

　それくらいなら俺だって毎月かけてるわ！　って思ったりしてませんか？　そうでしょうそうでしょう。ピッチピチ（死後）のキラキラ女子ならまだしも、既婚のアラフォーおばさんともなると良いところこんなものです。

　すげぇな、女子って。

　やっべぇ、今日11月15日！？　1115（いいちこ）の日じゃん！

　私にも飲めるいいちこあるかな？！