令和4年10月
第1320話 またすぐ影響される
今日はですね、もう全体的に宇部さんが気持ち悪い、っていう話になるんですけど、まぁ私が気持ち悪くなかったことなんてほぼほぼないんでね? もう全然気にせずに
人間、一度「これはアリ」ってなると、途端に歯止めが効かなくなるといいますか、それまでブレーキがかかってた分、それがなくなった時の、なんていうの、抑圧からの解放的なアレがね、あるじゃないですか。別に抑圧されてたわけではないんですけど。
BのLですわ。
もう全然アリになってきましたわ。なるほどこれが世の腐女子さんたちが言うところの、
「尊い」
「彼らの部屋の壁になりたい」
ってやつなんだな、っていうのがね、もうものすごくわかる。尊みって我が子とかワンちゃん猫ちゃんに対して使うだけじゃないのね。
とはいえ、ここは健全なインターネット。カクヨムは全年齢対象の健全なサイトですんでね? それにほら、いくらここが私の遊び場だとはいえ、出入り自由なわけですから、多少は各方面への配慮も必要となるわけですので、ここからはまぁ、BのLが苦手な方は男女の恋愛漫画のお話だと脳内変換していただくか、あるいはブラウザバックするなどして己の精神を守っていただきたいところ。
とりあえず雑な予防線を張ったところで話を進めさせていただきますけど。
舞台がですね、市民吹奏楽団なんですよ。
もうね!
私がリアルでずっと憧れてたやつ!
私、中学生の時に吹奏楽部入ってたんですよ。最初はバストロンボーンで、途中からコントラバスになったんですけど、高校ではやらなかったんですよ。ちょっとそこ、あんまり評判が良くなくてですね。だから市吹に入りたかったんですよ。だけど、高校に吹奏楽部があるために入れなくて。何か駄目だったんですよ。
じゃぁ高校卒業して就職したら入れるんだな? って思ったんですけど、さらに進学してしまったのでね? もう全然そういうのから遠ざかってしまって。そんでフルートとかサックスとかならまだマイ楽器を――なんてことも出来たかもなんですけど、一人暮らしのアパートにコントラバスは無理ですって。そんなのもう同棲よ。そんで下の階の人にダイレクトアタックだから。天井から謎の重低音。スタンド攻撃かよ。
それでですね、市吹っていうのはもちろん大人の部活みたいなものなので、それが本業ってことはなくて、仕事は仕事であるわけですよ(仕事してない人もいるだろうけど)。で、そのメインカップルの職業がですね。
書店員とバーテンダーで。
わかります?
こんなのもう最高すぎるでしょ。私の中で創作の主人公にしたい職業ランキングの上位のやつですよこんなの。書店員とかカフェ店員とか、わかりますかね、この感じ。バーテンダーよりかはカフェ店員なんですけど、まぁジャンルとしてはほぼ同じじゃないですか。
まぁその作品が本当に最高で。えっちなシーンが控えめなのもまた最高で。そこは各人の想像にお任せします方式というか、逆に掻き立てられるっつーの。
それでですね、その影響で、最近はずーっとフルートの動画ばっかり見てるんですよ。書店員さんのほうがフルートなんですよ。物腰柔らかなタイプでね。ちょっと天然気味でね。バーテンダーさんの方はバリトンサックスでね。もう見た目のイメージ通りですよ。ごちそうさまです。
フルートの動画見たり、あとは作中でその市吹が大会で演奏したガイーヌのレズギンカっていう(わからない人は読み飛ばしてください)のを延々と流してね。あー私もフルート吹きてぇ〜って。市吹入りてぇ〜って。音だけは出せるんで。音出せるだけならやめとけ。
そんでいまは作中で書店員さんがバーテンダーさんに頼んでた『ホットバタードラムカウ』っていう温かいカクテルを飲みたいと思っています。いま虎視眈々とチャンスを伺ってるんですよ。
何のチャンスかって?
それね、名前でもなんとなくわかると思うんですが、バターと、牛乳と、あとお砂糖が入ってるんですよ。こんなのね、夜に飲んだら大変よ。なのでせめて体重がもう少し落ちたらご褒美として……って考えてるんですよ。それを励みに頑張ってるんですよ。
と思ってたら不思議と増えてきたんですよ。なんでだ。
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