第1251話 あるある

 今回は執筆の方でお話させていただこうと思いまして。


 ちょいちょい「こんなの書いてるんだけどなー(チラッチラッ」って構ってアピールをしてる(構ってアピールだったのか)んですけど、例のね「何でも食べちゃう妖怪の話」がですね、いよいよ10万字に到達しそう、且つちょっとペースが落ちて来たので、このままいけばマジでカクヨムコンコースだな、って思ってるわけです。


 それでですね、ぽつぽつ書いてて、「あれ、またこのパターンだな私」って思ったことがあって。


 まーた、ホラー映画好きなキャラ出してる、って。


 もう絶対いるからね。

 絶対は言い過ぎましたけど。

 まぁ、作品数で考えたら全然少ないんですけど、『果樹園の指と釣具店の声』の晶、『公家顔君と木綿ちゃん』の柘植君、そしていま書いてるやつ。あと、世には出してませんけど(書きかけだから)、2年前くらいからぽつぽつ書いてる『流動体生物との友情もの』のその流動体生物もホラー映画が好きっていう設定でですね。まぁ、出してないやつはノーカンではあるんですけど、書いてるこっちとしてはですね、「ヤベッ、まーたホラー映画好きキャラ出しちゃった」ですよ。


 作中作を考えるのが好きなものですから、ついつい架空の映画とか漫画、小説を出したくなっちゃうし、キャラもその作品から影響を受けた設定にしちゃうんですよね。作中作って、大まかなあらすじを考えるだけで良いから、なんていうんですかね、私的には『創作の一番楽しいところだけ』なんですよ。何せプロットだけで良いわけですから。こんなのいくらでも思いつきますって。


 宇部作品と言えば、


・男性がヘタレ

・細マッチョ

・暗い過去有り

・ヒロインが脳内で良くしゃべる

・作中作が多い

・和菓子がよく出る

・基本的にオチはだいたい想像がつく

・性別があやふやなキャラ(途中で明かす)

・ホラー映画好き(あるいは映画好き)キャラがいる←NEW!


 たぶんこんな感じなんじゃないかなって思うわけです。他にも何かありますか? 力業のオチとか、唐突なコメディとかでしょうか。いや、コメディは別に唐突でもないか。あと展開がぐだぐだというのもありますかね。いや、それはヘタレ陰陽師の時だけで……(と思いたいけど)。

 

 あとあれですね、最近だと、ほんのりBのLを匂わせて、そっち方面の読者様を釣ろうとする、っていうのもありますね。姑息ですよ、やり方が実に汚い。もうね、堂々と卑怯な手を使いますよ。堂々とやれば許される気がしています。最近はもうほんとにそっち方面明るいですから。まだ用語がわからないやつもあったりしますけど、目下勉強中ですから(真面目)。


 ただまぁ個人的にはですね、この『その作者さんあるある』が実は結構好きで、「○○さんの作品と言えば、これなんだよなぁ」「よっ、待ってました!」みたいなのがあるんですけど、他の方はどうなんでしょう。「まーた宇部さん似たようなキャラ出してもー」とか思われてたりするのかな。


 まぁ、だとしても、自分の作品の一番の読者は自分なので、好きなようにやらしてもらいますけどねえっへっへ。


 もう皆さんもですね、ある程度はもう様式美と思っていただいてね、いっそ懐の広さをね、見せつけていただけたらと思います。ああまた宇部さんが好き勝手遊んでるな、どんどんおやりなさいウフフって。そんな感じでお願いします。

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