第1205話 刺激が強い

 この話が投稿される頃には収まってるんだと思うんですけど。ちゃんとこの文章の後にね、『※』とか使ってね。(※案の定収まりました)みたいなね? そういう感じになってるんだと思うんですけども。

(※少し収まりました)


 実はこれを書いている現在、怖いことが起こってましてね。それで急遽順番を入れ替えてこの話を持ってきたわけです。

 いや、全然ホラー的なやつではないんですけど。


 あくまで当社比の範囲内でですけど、自作品がめっちゃくちゃバズってるんですよ。バズってるって書きたかっただけなんですけど。とにかくですね、PV数とフォロー数がとんでもないことになってて。それでですね、投稿してから数日間、Twitterでその小説管理画面のスクショ貼って怖い怖いって呟きまくってるんですよ。


 それがですね、6月1日からの3日間で完結した全6話の短編(約1万7千字って短編で良いのかな)、『不眠姫は僕の腕の中で爆睡する』なんですよ。もう怖いからurlも貼りません。


 まぁ何のコンテストにも出してないやつですし、★なんて20もいただけたら御の字だなぁとか、短編のPVなんてトータルで3桁行けばいい方といいますか。だってKACなんてアナタ、一番多いやつでもPV173でしたからね? しかも結構スタートダッシュ切れたやつ。


 それなのに。

 その不眠姫と来たら。


 初日こそね、PV41だったんですよ。これでも快挙ですよ。だって『5分で読書』とかそういうのに出してるわけでもないし、何の自主企画にも参加してないんですから。その時はまだたった2話でしたしね? わぁ、すごいなぁ、たくさん読んでもらえたなぁ、ってのんきにほくほくしてたんですよ。


 次の日のPV、162とかになってね、ビビり散らかしたんですよ。フォロー数がね、39とかになってて。思わずスクショ撮ったもん。えっ、私間違えて何らかのコンテストにチェック入れてない?! って確認したもんよ。

 それで、結局その日はですね、PV318になったんですよ。もうね、朝起きてガクガクして。こんなの私の小説じゃない、って。


 だけれども、一生に一回くらいはそんなバズりがあったって良いよな、って思い直してですね。もう今日には落ち着くんだろうな、って過ごしつつも、それでも何となく気になっちゃってちょいちょい確認してたんですよ。


 見る度にフォローが増えていくんですよ。

 そんで、投稿して3日。フォローが50超えたんですよ。その日のPVも400を超えてて。絶対何かの間違いだ。これがきっと俗にいう『お返し目当てのフォローだ』って。だけど、ほぼほぼ読み専さんなんですよ。お返しにフォローしたところで……!?


 それでですよ。

 これを書いている現在は1話を投稿してから5日目。完結してから2日ほど経過してるんですけど、さすがに完結したらもう止まるだろう、って思ってたんですが、まだ増えてるんですよ。いまね、フォローが99とかあるんですよ。自作の最高フォロー数って、400話超えの長編のやつの94だったんですよ。それを全6話の新参者があっさり抜きやがったんですよ。期待のルーキーかよ。さてはお前少年漫画の主人公だな? 

(※とかなんとか書いてるうちにフォローが140超えました。)


 普段マジで、1日のPVなんて3桁行ったら奇跡みたいなもんなんですよ。それもこのエッセイで、数話まとめて一気に読んで下さったとかたぶんそんなパターンなんですよ。そりゃあ1205話もあるんですから、数話まとめて読んでもらえたら3桁行く時もあります。


 でもこいつ、6話!

 もうね、怖いもの見たさでちょいちょいチェックしてるんですけど、開く度に「ひぃ、また増えてるぅ」ってなってますから。宇部さんは基本的にスーパービビり野郎だからね。こういうことあるともうすぐ何かの陰謀とかかなって思っちゃうから。だっていまの累計PV1000超えてるんですもん。そんなのこのエッセイの一月分ですからね?

(※それからPVは2000に増えました)


 それで個人的にはですよ、何が解せないって、これコメディじゃないんですよ。私、コメディとエッセイの人のはずなのに。何でこれがこんなに読まれてんのよ、って。これに便乗して他の作品にも何かしらの影響が? ってそっちはほんのり期待したんですけど、そこは全然なんですよ。


 ていうかですね、こういうのってどういう感じで辿り着くんだろうって疑問なんですよ。ランキングだって上位にいるわけじゃないんですよ。そんでコンテストにも自主企画にも出してないんですよ。ありがたいことに★はいただいているんですが、レビューはないので、新着レビューにも載ってないはずなんですよ。読み専さんが多いので、PVの割には応援やコメントがめちゃくちゃあるわけでもなくてですね。


 えっ、それじゃあ何がどうなって皆さん読みに来てくださるの……?


 そういうのもわからなくてここ最近ずっと怯えています。 

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