第1173話 ゾンビ〇〇
今日はね、映画のお話ですね。
なのでつまり、ネタバレ回ですわ。もうタイトルでお分かりかと思いますけど、ゾンビ映画ですね。
宇部さんはホラー映画は好きなんですけども、あんまりゾンビものは好きじゃないというか、たぶん前にも書いたんですけど、ゾンビものって「奇跡的に特効薬が開発され、町に蔓延るゾンビ達は皆ただの動かぬ死体に戻りましたし、まだ息の合った人もゾンビ化することもなく全員助かりました。HAPPY!」とはならないじゃないですか。
そりゃあね? ジェイソンさんの映画にしてもですよ? その回ではうまいことやっつけたor退けた感じになりますけど、結局ラスト数秒で「安心してください、まだ生きてますよ!」ってな感じに復活したりはします。
だけどね?
それでもまだジェイソンさんのターゲットは基本的に彼に関わった人間(リア充)ですからね。ゾンビのように不特定多数を、さらに数の暴力で、って話じゃないわけです。いつだって彼は孤高のヒーロー。
それなのに、見ちゃったんですよ。
ゾンビ映画を。
得意のAmaz〇nPrimeで!
だってね、勧めて来たんですもん。『あなたが興味のありそうな映画』って。こういうのがあなたの
だってね――、ってここから先はネタバレになりますね。それでも良いよって方のみ、続きをどうぞ!
あっ、ちなみにタイトルは『ゾンビ津波』です。一応ほら、津波ってデリケートな単語だからね、エッセイのタイトルの方では伏せました。
そう、それでですよ。
そのレビューでですね、
のっけからちょっと衝撃的なところでカップル(つまり最初の被害者)がプロポーズをする、って書いてて。
どうしてリア充はプロポーズにインパクトを求めるんだ!
もうそんなの見るっきゃないでしょ。って。そこで視聴を決めたんですよね。
で、見始めたんですけど、
その指輪、どこに仕込んでたの?
結構でっかい石付きのやつだけど、それ落としたら偉いことだぜ?
ちょっと詳しくは書けないんですけど、そこでやる!? ってところでのプロポーズだったんですよ。指輪の収納場所も気になるし、私だったらマジでプロポーズどころじゃないですよ、ってところでね。
確かに、多少パンチの効いたところで記憶に残るプロポーズしたい、っていう気持ちはわかるんですよ。当時住んでたアパートの部屋で普通にプロポーズされた(しかも言わせた)身としてはですね、私だって良い感じのレストランとかでね、あの箱をパッカーンされてね、「これから毎日僕の味噌汁を作ってくれないか」って言われたかったですよ。だけれどもね、これはちょっとパンチが効きすぎてるといいますかね。
もうスタートからしてツッコミどころがすんごくて。
あとはもう、津波に乗ってゾンビがもうわらわらと上陸するんですけど、もちろんCGではあるんですが、それだけに津波がやっぱりすさまじくてですね、何だろう、その、ゾンビも大変なんですけど、どう考えても津波による被害が小さすぎないかな、ってそういうのも気になっちゃってね。
あと、よっしゃ、ゾンビと戦うぜ! って展開になるんですけど、何かもうご機嫌なミュージックに乗せてくるものですから、こっちも拳を振り上げる感じになっててですね。私、何を見てるんだっけ、って一瞬混乱するんですよね。あぁ、ゾンビをやっつけてるんだった、って。
とりあえずね、最後まで見ました。
そんで、こんなのを見たからか、今度は『必殺!恐竜神父』っていうのを勧められましたね。ちなみにあらすじはこうです。
『敬虔な牧師ダグは自動車の爆発事故で両親を失い、傷心の旅で中国を訪れる。そこで忍者に追われる謎の女性から牙の化石を受け取るが、その牙は人間を恐竜に変身させる力を秘めていた。強大な力を得たダグは娼婦キャロルと協力し街のために悪人退治を始めることとなる。彼らは悪党たちとの戦いの末にチャイニーズ・ニンジャ軍団が全ての黒幕だと知る事になるが…。(Amaz〇nPrimeのあらすじより)』
もうあらすじだけでおなかいっぱいだよ、こいつもよぅ!
あっ、そういや1173話だから『
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