第1163話 秋田県の怖さ
こんなタイトルにしたら秋田県民からめっちゃ怒られそうですけどね。まぁ落ち着いてください。最後まで読んでいってくださいって。ついでに作品フォローもお願いします、レビューもいつだって受け付けてますから。
そうじゃなくて。
あのですね、ほんとマジで美人が多くてビビるって話。
ご安心ください。
私は秋田県に住んではいますけど、生まれは北海道ですし、どうやら富山の血は多少混ざっている(父方の祖父が富山の人)らしいんですけど、秋田は一滴も混ざってませんから。だから私は美人じゃないです。大丈夫。
もうね、これは秋田に住んでみないとわからない話なんですけど、普通に美人がごろごろいるんですよ。というのはですね、私が進学やら仕事やらで色んな県に住んで来たから言える話なんですけど。もちろんね、芸能人レベルの美人ばっかり、ってことではないんですけど、ママさん達とかね、普通にめっちゃ可愛いんですよ。おばちゃんとかおばあちゃんもね、わかるんですよ、この人絶対若い頃美人だったな、って。そういう感じの人がたくさんいる。
ちなみに私は、北海道は札幌、東北では青森(青森市)、秋田(秋田市ともう一つ)、岩手(盛岡市)、宮城(仙台市)、それと愛知(長久手市)に住んでいたことがあります。かなり北の方に偏っているわけですが、もうダントツで秋田県の女性が可愛いです。ちなみに旦那もほぼほぼ私と同じ感じなんですけど、北海道には住んでいない代わりに、山形が+される感じですね。で、やっぱり秋田県は美人が多いって言ってましたから。
それでですよ、何が怖いって、病院なんですよ。
たぶんこのエッセイの中でも書いたと思うんですけど、出産のために入院した病院(総合病院)の看護師さんと助産師さんがですね、もう美人がごろっごろいるわけです。お産を体験した方ならわかると思うんですけど、産む前も産んだ後もかなりあられもない姿をさらすことになるんですけど、「同性とはいえ、私、こんな美人になんてもん見せてんだ」ってものすごく申し訳ない気持ちになるんですよね。私だけかな。
元々私はですね、イケメンは二次元だけで十分というか、三次元のイケメンは渋いおっさん(50歳~)か昔の特撮俳優じゃないと駄目みたいなところがあって、二次元のイケメンムーブにはキャーキャーするけど、実際にされるのはマジでノーサンキューな人間なものですから、どちらかというと、三次元で見つめていたいのは美人さんの方なんですよね。息子の友達のママさんの中にもうほんと後光が差してるレベルの美人がいて、学校行事で集まるともうその人ばっかり見ちゃうってくらい、美人が好き。何でしょうね、中身おっさんなのかもしれないです。三次元の男は旦那と息子で間に合ってるのかもしれません。ただ、対旦那でも壁ドンと顎クイは駄目でしたけど。
なので、店員さんとかでも美人が出て来るともうドキドキしちゃう。そんでそのドキドキが多いんですよ、秋田県! 出来ればそういうあられもない姿をさらしがちな医療機関はね、そこまでの美人さんはご遠慮いただきたいんですよ。
と思ったら、行きつけの歯医者さんがね! 子ども達がお世話になってる歯医者さんがね! この度私も通うことになってね!
もう、美人しかいねぇんだ、ここ!
おい先生、顔で選んでんだろ、ってくらい美人しかいねぇ!
私はこんな美人の前で大口開けて何やってんだ、って。
こんな美人に唾液吸わせてほんと申し訳ない、って。
息子や娘の綺麗なお口ならまだしも、こんな汚いアラフォーおばちゃんの口の中をあれこれさせてほんと申し訳ない、って。
もうそればかり考えてましたね。
ほんとマジで秋田県、何でこんなに美人が多いんだろ。
どうして私は秋田県で生まれなかったんだろ。
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