第1051話 ほぼほぼ叶ってる
これね、2021年の総括回で書けば良かったなぁってやつなんですけど。
小さい頃の夢の話でですね、私は結構なりたい職業がコロコロ変わるタイプだったんですよ。子どもってそういうものかもしれませんけど。いや、中にはね、いるじゃないですか。ずーっとお医者さんになりたくて、いっぱい勉強して、それで叶えました! みたいな。
私なんかはもう毎年のように変わってましたね。たぶんその時にテレビか漫画で見て、かっこいいって思ったんでしょうね。
覚えているやつを順不同であげますと、
・先生
・お医者さん
・デザイナー
・イラストレーター(当時は『絵描き』だったと思う)
・小説家
・雑貨屋さん
・お嫁さん
こんな感じでした。
もしかしたら女の子の夢の定番のやつで、ケーキ屋さんとかお花屋さんなんかもあったかもしれませんけど。
こないだね、トイレでふと気付いたんですよ。
お医者さん以外、ほぼほぼ叶ったな、って。さすがに私の頭でお医者さんは無理。
まず『先生』。
これはですね、前職が某出版社の子会社なんですけど、そこでは受験対策の教材(高額)を販売しておりまして、購入者には無料サポートで数ヶ月間(有料で延長可)、電話とFAXの指導がついてくるんですよ。で、私はというと、そこの指導員をしていたんですね。なので一応「先生」と呼ばれておりました。
長期休みには講習会もしてました。担当科目は国語でしたね。最後に誰のどの授業が一番良かったか(面白かった、ためになった等)アンケートをとるんですけど、やっぱり数学や英語が強いんですよ、授業数も多いですし、それ目当てで来る子がほとんどで。ですが、私の国語もなかなか上位に食い込むことが多くてですね、それまで国語がその2科目と並ぶことなんてほとんどなかったみたいなので、これは私の武勇伝ですね。
そして『デザイナー』。
これはほら、お裁縫で色々作ってるから。簡単な鞄くらいなら自分で型紙作ったりしますし。ええ。それで作ったものがメ〇カリで売れたりもしましたし、これはもうデザイナーと言っていいのでは。
そんで『イラストレーター』はもうほら、最近宇部駒やら例のクソダサネタTシャツの絵を描いたりしてますからね。絵自体は売れたりしてるわけじゃないですけど、SUZURIでグッズが売れましたから。といっても2つなんですけど。いや、立派なもんです。利益600円ですけど。
で、ほら、『小説家』に関しては全然アマチュアですけど、書いてネットに上げてるわけですから、これはもう立派な小説家ですよ。まーだ換金出来る額にも達してませんけど。
『雑貨屋さん』はそうですねぇ、いま一応小売店のパートなわけだし、ほぼほぼクリアで良いんじゃないのかな、って。もう都合よくその辺は解釈しますよ。
それでもちろん一番ちゃんと叶ったのは『お嫁さん』なわけです。これだけは「ほぼほぼ」とか「一応」とかじゃないですから。これだけは。
で、昨年はこの『デザイナー』と『イラストレーター』が叶った年だったな、って。もちろんね、プロとかではないんですけども。いまの時代って、案外叶っちゃうんだなぁって思ったわけです。めちゃくちゃ低いやつですけども。
描いた絵や小説を披露する場もあるし、それを形にすることも出来ますし、うまくいけば「欲しい」って言ってもらえたりするもんなんだな、って。まぁその「欲しい」部分はなかなか高い目標なんですけども。
なので2022年は、もう少しこの「欲しい」って人を増やせれば良いなぁと思っております。
差し当たってカクヨムコンに短編をもう一つくらい出したいと思ってるわけですが、これがもうぜーんぜん浮かばないというか。途中まで書いてほっぽりだしてるのばっかりというか。オチが見つからないというか。ここまで短編一つだけとか、今回はちょっと珍しいですね。3つは出さないと引っかかってもらえない気がするので、期間ギリギリまで頑張ります。
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