第1013話 銭を投げる
またね、ちょっとタイムリーな感じではないんですけど、こないだほら、カクヨムさんから『ロイヤルティプログラム第二弾やりますよ』ってお知らせがあったじゃないですか。細かい内容はそちらを見ていただくとして(普段何だかんだと字数稼ぎする癖にこういうのを説明するのは面倒くさい)、要は、あれですよね。
投げ銭システム。
ちなみに北海道と東北の一部(?)では「ものを捨てる」ことを『投げる』と言います。豆知識です。
そんな豆知識は置いといて。いや、おっかないなぁ、って思って。
何かね、投げ銭されたら、その方に何やら特別な近況ノートを公開出来ますよ、って感じになるらしいんですけど。
もらっちゃったら、何が何でも何か特別感のあるやつやらないと! って私の性格上なりそうなんですよね。
まぁ、もらえたら、って話にはなるんですけど。また得意の『とらたぬ(捕らぬ狸の皮算用)』ですよ。久しぶりだね、『とらたぬ』。元気だった?
何かね、限定の
そんなことを考えていたんですけど。
ちょうどですね、ここでも書きましたけど、他サイトの作家さんの二次小説をポチったのがそのちょっと前の話なわけです。そのサイトですね、購入時に金額を上乗せ出来るんですよ。
えっ、何その画期的なシステム。
そんなの出来るって知ったらそりゃあ乗せるわ。これ私が石油王だったら億単位で乗せてたわ。もう金という手段で物理的に応援するわ。せざるを得ないわ。
まぁ、私は石油王じゃありませんし、しがないパートのオバちゃんなので常識の範囲内で上乗せしたんですけど、ほぼ脊髄反射で上乗せしてましたね。悩んだのは額だけで、上乗せすることは無意識でしたね。
で、ここでも書いた通り、支払いでまぁまぁごたつきつつも何とか完了しまして、一息ついてですね。
で、カクヨムからそのお知らせが来て。
「成る程、あれが投げ銭か……」って。
カクヨムでのやり方とは違うんですけど、まぁこれも投げ銭っちゃー投げ銭。
やはり我が身に置き換えてみないとわからないものでして、私はそこでファンの心理を知ったんですよ。
「こんなに素晴らしいものを形にしてくださるとかあなたが神か。これはもうアレだ、お賽銭的なアレだ。見返りなんて求めない。ほんの気持ち程度の額ですけど、どうぞおおさめください的なやつだ」
まぁ、ファンの心理というか私の心理なんですけど。
で、届いた本にはですね、手書きのメッセージとイラストカードが入ってましてですね。購入ありがとうございました、というのと、上乗せ(もちろん別の表現だったけど)ありがとうございます、というのと。それでお礼に、という形でのイラストカードらしくて。震えましたよね。つまりはこれが『限定近況ノート』に該当するやつなんだろうな、と。
絵が描ける人は良いなぁ。
もうまじで思いましたよ。
宇部駒で良いならね? あのクオリティで良いんだったらそりゃあ書きますとも。
いや、全然特別感ねぇから!
そんで普段から割と色々オープンにしてるものですから、「実は……」的裏話もねぇと来たもんだ。大抵のことはこのエッセイに全て書いてるから読んでくれよな! くっそ、出し惜しみしときゃ良かったぜ!
えーこれマジで皆さん何をどうするんでしょうね。★四桁くらいの人気作家さんがどうするのか気になるところです。
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