令和3年11月
第986話 いよいよこの時期が
来ましたよ。
とうとう11月です。
前話でも書きましたけど、カクヨムコンまであと一ヶ月。ここからはもう余計なやつを書いたりしません。例え短編のネタが浮ぼうとも、浮ぼうとも……っ!
いや、短編のネタが浮かんだら書くっきゃないんですけどね。浮かんだらその都度書く! それが短編! 出来れば12月以降に浮かんでくれ! 再び起これ、奇跡!
さて、
ク リ ス マ ス !
来ました来ました。
お財布から羽の生えた諭吉さんがパタパタ飛び去っていくやつです。これはこの時期、どこのお家でもよく見られるやつですね。羽諭吉はこの時期から年初にかけて大量に発生します。
それでですよ、各地に――というか北海道にいる松清サンタ北海道支部の伯母サンタ(My姉)から「そろそろ甥姪のプレゼントリクエストを提出せよ」というLINEが届くわけです。
そんで、子ども達にサンタさんにお願いするプレゼントを書きなさい、という指示を出すわけですね。現在のところ、宇部家サンタ(パパママと旦那父母、旦那弟夫婦)と松清サンタ(宇部父母と宇部姉)がおりまして、何と豪華にもプレゼントは五つももらえるのです。恵まれてんなぁ、畜生。
ちなみに宇部&松清サンタ達からのプレゼントはパパママ検閲が入りますので、高額なもの(ゲーム機本体やiPad系)、あまりにも部屋が散らかるもの(粉末系とかそういう細かいやつ。レゴはギリギリOK)は申請が通らないシステムとなっております。
そんで、高齢でネットも使えない旦那父母&宇部父母はとにかくどこでも手に入る(イオンとかで買える)ものが採用されますので、子ども達から提出されたプレゼントリストのうち、現在流行っているようなものは優先的にそっちに回されます。手に入りやすくて比較的安価なものは旦那弟夫婦へ依頼。我々もそちらのお子さんに贈ります。
そして、多少ブームから逸れたものの、まだネットならどうにかなるやつを私の姉に投げ、親はというと――、
中古のおもちゃ屋さんをはしごしたり、メルカリやらヤフオクやらを駆使して、何とか探し当てる系の難しいやつを担当する、という。
まだ娘(ミーハー)の方はそこまで難しくないんですよ。
問題は、そう、息子!
息子「ママー、僕、アポロガイスト(仮面ライダーXの敵幹部)がほしい!」
宇部「お、おう(は? いま令和なんだが?)」
お前最近Xライダー見てねぇだろ! 何でだよ! お前のブームどうなってんだよ!
ただ、まだアポロガイストは良かったんですよ。
その後、
息子「ママー、僕、クウガのベルトがほしい!」
クウガ!?
アポロガイストどこ行った!?
いや、まだね、クウガのベルトも良かったんですよ。むしろこれはね、Amaz◯nさんにありましたんでね、姉サンタにパスしました。価格も手頃でしたからね。
問題はね、
息子「ママー、これ見て――!」
意気揚々と持ってきたのは新聞紙。ウチは新聞をとっていないので、旦那実家からもらってきた模様。
ガイキングの広告がね、ばばーんと載ってて。完全に大人向けの価格なんですよ。
80000円くらいするの。
息子「ママー、僕これ」
宇部「サンタさんでも
旦那もね、瞳をキラキラさせてましたけど、80000円ってのを見て「あっ無理だな」って。
だからね、80000円のガイキングに比べたら、イデオンのプラモデルを探すことなんてね、全然もうね……全然……。
あいつ何で定期的にイデオンのこと思い出すんだ畜生。イデの力か。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます