第983話 小さいけど大きなトラップ
カクヨムコンの新作の進捗状況なんですけど、現在、12万字に到達しましたので、とりあえず長編の参加資格はゲットしました。
そんで、昨年の『公家顔君と木綿ちゃん』なんかは約11万字の全33話という、いま思えばかなりコンパクトにまとめた感じなんですけど、今回はもしかしたら20万字くらいになるかもしれない気がして、ヒヤヒヤしています。
というのもですね、私、基本的にはしっかり完結させてからちまちま予約投稿する派なんですよ。もちろん今回もですね、きっちり完結させるつもりではおります。何ならラストは若干書いてるんですよ。ラストと、あと、もう一つの山場みたいなやつは軽く書いてるんです。そこに向かっているんですよ。
だけど、11万字超えてもその山場①になかなか持ち込めない。
自分で張った伏線らしきものも回収しないといけないし、ってなると、もうマジで20万字コースなんですよ。そうなるとね、全何話になるんだ、って。ちなみに、12万字の現在で42話あります。
これ、どうにか間に合ったとして、予約投稿すんのクッソめんどいな、って。
まだ42話のうちにコツコツ予約しといた方が良くない……? って。
というわけで、12月1日から毎朝6時3分に1話ずつ予約し始めたんですよ。もう何があっても12月1日までに書き上げなくちゃいけないし、何があっても死ぬわけにいかない事態になりました。
まぁそれくらい自分を追い込んだ方が良いのかもな、と思いつつ。もうマジで間に合わなかったら予約を解除してスタートを遅らせます。とにかく完結している状態で12月1日からスタートさせたい。
それでですよ。
毎年カクヨムコンってまぁ12月から始まるじゃないですか。始まるじゃないですか、ってすべてのカクヨムコンを知ってるみたいな感じで書きましたけど。
何が厄介ってですね、年をまたぐことなんですよ。
これ、この時期に予約投稿している人はわかってくださると思うし、今回初めてカクヨムコンに長編を予約投稿するって人はマジで気を付けてほしいやつなんですけど。
ほら、先の予約って、手入力になるじゃないですか。いま時期だと11月半ばくらいまでしか選択出来ないというか。だからね、12月とかだともういちいちいちいちちまちまちまちま入力しなくちゃいけないわけですよ。そんでね、ついでに誤字チェックしたり、言い回しを変えたりなんかしながら40話分くらい予約してたんですよ。そしたら――、
2021-01-01 06:03
って入力してて。
この恐ろしさ、わかりますか。
ポイントはここ。
2021-01
2021年の1月なんてね、もうとっくの昔に終わってるんですよ。
2021年1月1日の6時3分なんてね、もう10ヶ月も前に終わってるんですよ。こうなると頭の良いカクヨムさんはどうするか知ってますか、皆さん。
その日の、数十分〜一時間数十分後に公開するんですよ!
数十分〜一時間数十分後というか、例えば現在時刻が20:30だったら21:00とか22:00ですね。
もうね、マジで冷や汗ですよ。
まだ指が滑って『今すぐ公開』を押しちゃったってんならね? こっちにも覚えがあるからすぐ直せるんですけど、予約の方はですね、別にエラーメッセージもないですし(『この日時は指定出来ません』とか)、気付かないんですよ!
たまたまその時ちょっと頭が疲れてて、ついうっかり1月1日(もちろん2021年の)に2話予約しちゃってですね、やだーもう直さなくちゃウフフってチェックして気付いたんですよ。もしあの時2話予約していなかったら、全然気が付かずに新連載をスタートさせ、且つ、いきなり第31話から、みたいなわけのわからないことになっていたんですよ。いやぁ、自分のアホさに助けられました。
いや、そもそもアホだから2022年にしてなかったんですけど。
そんで恐ろしいことにこれ、私去年もやらかしてるんですよね。その時もたぶんたまたま投稿前に発見して事なきを得たんじゃないかと思うんですけど。
書き手の皆さん、年をまたぐ時の予約投稿には気を付けるんだぜ……。
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