第922話 新作の話

 平和な我が町にもコ□ナの魔の手(しかも変異株)が忍び寄ってから早や数日。

 ただ、これを書いているいまの瞬間に限って言えば宇部家は平和です。


 しかし、いつ何が起こるかわかりませんからね。こりゃあストックをたくさん作っておかねばなるまいな? と焦りながらこれを書いています。イメージとしてはあれね、ゾンビにちょっと噛まれちゃって、そんで、自我が残っているうちに――みたいな感じで日記つけてる人。


 まぁ、そんな切羽詰まった状況じゃなくてもストックはあるに越したことはないです。私の心の平穏のためにも、そして、新作を書くためにも。


 そう、もうね、暗い話しても仕方ないですから、今日はその新作の話をしようかと思って。まだわかりませんけどね? こいつもこいつで没になる可能性はありますから。


 だけどまぁいまのところノリノリで書いているのでこれならイケんじゃないのかな? って。


 それでですよ、ジャンルとしてはコメディ過多のラブコメなんですけど、主人公が女なので『恋愛』なんですよね。何か『恋愛』って真面目っぽい雰囲気で嫌なんですよ。カクヨムさんの意図はわかるんですけどね。男性向けと女性向けでわけたい、みたいな。


 だけど、私の小説は『ラブコメ』なんだ! 『恋愛』ジャンルって、何か甘酸っぱくてもどかしくてひたすらプラトニックなイメージなんですよ! 違う! 違うんだ! 甘酸っぱくないとは言わないけど、その甘酸っぱさもほんのりレモンの味、とかじゃないやつなんだ! 喰らえ、クエン酸パーンチ! みたいなやつなんだ! どういうこと?


 だからね、『恋愛』ですけど、全然ラブコメ。タグにもラブコメって入れる。このせいでタグを一つ消化するんですよ。畜生。


 それでですね、まぁ『恋愛』までは良い。もふもふもほんのり出した。まだほんのりだけど。


 私が疑問なのは、この中に多少のファンタジー要素(あやかしがどうこうとかそういうやつ。出ないけど)が含まれる場合、現代ファンタジーにした方が良いのか、ということ。した方が良いのか、というか、しないといけないのか、というか。


 ほら、ジャンルロンダリングがどうのこうのって去年? 一昨年? 問題になったじゃないですか。もちろん一度決めたらコロコロ変えるつもりはないんですけど(ただ、キャッチとかタグをいじろうとしてどういうわけか全然違うジャンルをタップしたことはある)、こいつ、不人気ジャンルで票を集めようとしてやがる、みたいに思われたら嫌ですからね。

 

 宇部さんはね、いつだって正々堂々と勝負しようとしてるんだよ。正々堂々と姑息な手段を使っているだけなんだ。

 だから今回のヒロインはおっぱいがばいんばいんだし、もふもふも出す。まだおっぱいがばいんばいんって一行も書いてねぇけど。私の脳内ではヒロインのおっぱいがばいんばいんしてるんですよ! 早くおっぱいのでかさに言及しろよ! 序盤の方にちょろっと書いておくかなぁ。


 そんな新作を書いてて気付いたんですけど、私、人外キャラも大好きだけど、ケモ耳も好きなんだな、って。


 頭部のみが動物とか、二足歩行する獣人系が好きなんですけど、ケモ耳だけでも十分イケるんだな、って。


 これあれですかね、省エネみたいなやつですかね。耳だけでも可、って。何言ってんだ、私。


 そんで、いま30000字まで行ったんですけど、説明パートが長すぎてストーリーが全然進まん。えーこれほんとに大丈夫かなぁ。


 

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