第912話 進捗状況というか供養

 ちょっと今日はね、カクヨムコン用の新作の進捗状況をお伝えしようと思って。


 進捗状況っていうか……別なの書き始めました、っていう話なんですけど。


 それがですよ、例の『もふもふ+溺愛』なんですけど、どんどんおかしな方に転がっていってですね、溺愛の『で』の字もなくなって来たんですよ。その幼馴染みがね、もう狂気の変態ストーカー野郎みたいになってきちゃって、ここからどう頑張ってもラブラブカップル成立エンドにならねえな、って。おっかしいなぁ、ラブラブカップル成立エンドのはずだったんだが?


 いや、100万字くらいまでかければどうにか回り道しまくって(序盤のストーカー部分を徐々に薄めるなどして)平和にカップルエンドになるかもなんですけど、ちょっとここから100万字の超大作は無理っぽいな、とかね。


 なのでまぁ、そっちは私の筆力が53万になった時に続きを書くとして(つまり永遠に書かない)、とりあえず登場人物とかその辺を使い回して(だって名前とか気に入ってたし)別のやつを書こう、っていういつもの悪い癖が発動したわけです。登場人物を使い回しちゃったら、いつか筆力が53万になった時に続き書けない(書くとしてもその辺の設定を全部直さないといけない)って勘の良いガキの皆さんは気付いちゃったと思うんですけど、まぁ、つまりはそういう意味ですよね。これはお蔵入りですね、ええ。


 なので、せっかくなので、狂気の変態ストーカー野郎の悪行(といってもほぼほぼ彼の妄想)をここにね、供養の意味も兼ねて書いておこうかな、って。


・もちろんこっそりヒロインにGPS持たせてる

・ヒロインの部屋にあったティッシュを使用する際(これはエロいやつじゃなくて)には一枚目を保管用に取って(一番彼女の部屋の空気に触れていたから)、二枚目以降を使う

・ヒロインを囲むもふもふ達に嫉妬して自身ももふもふになろうとし、強力な育毛剤を箱買いしようとする

・頭に拳骨を落とすんじゃなくて、頬を平手打ちしてほしい(頬なら手形が残るから)

・彼女が使用した座布団(彼の部屋にあったやつ)は一旦祀る


 他にも色々あるんですけど、前後の文章の兼ね合いなんかもあるので割愛しますが。アレね、彼女が使用した座布団はね、ここで普通に「○○ちゃんの座った座布団……ハァハァ」って座ったらもう完全にアウトだと思ったんですよ。何かもう気持ち悪いおっさんみたいで。ほら、コントとかであるじゃないですか、ゲストの女性タレントが口をつけたグラスとかを舐め回す、みたいな。ああいう気持ち悪さ。


 だからそれは避けたんですけど、そしたら「もう逆に使えないよ。飾るよ。いや、祀るよ。一旦祀るよ。恐れ多くて使えるわけないよ。だってもう、お尻が触れてるわけだから。もうそんなの婚前交渉と大差ないからね? それはもう高校卒業までお預けだよ。全く、なんて恐ろしい小悪魔なんだ(原文ママ)」って脳内で語る感じになっちゃって、なかなか想像を絶する気持ち悪さになったんですよね。こんな幼馴染みとカップル成立するとしたらヒロインも大概だろ、って目が覚めた感じで。


 もうちょっと健全な感じで、健全だけど私服がクソダサいイケメン(どうしても私服はクソダサくしたい)ともふもふが出るやつにしようと思います。今度こそは健全な溺愛+もふもふを書くんだ私は! 頼む、間に合え! 間に合ってくれ!

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