第899話 ちょうどいいやつ
やべぇやべぇ。
明日900話じゃん。何にも考えてねぇんだけど。
ていうか、900話って何。900話も何書いてんだよ、大丈夫か。
いきなり何か冷静になったんですけど、いや、900話ってすごいですね。エッセイで900話って、このカクヨムでもそうそういないのでは。まぁいても良いんですけど。
とりあえず、900話の分については、未来の私に任せるとして(たぶんこの話がアップされている頃には書き上がってるんだろ? そうだと言ってくれ!)、899話なのです。
最近ですね、抜群にちょうど良いレトルトカレーを食べたな、っていう、お前そんな話を900話の前日に持ってくんのかよ、っていうやつをね、お届けしようと思って。もうここではマジで好き放題やらせてもらってますんでねぇ。
ちなみに、このエッセイのコメント欄で紹介していただいたバターチキンのやつも大変美味しかったです! 結城さんありがとうございます! 全然辛くない!! そんで、子ども達からどえらい好評でした。ウチのレギュラーメニューに加えるから、今後も頼むぜマックスバ〇ュ! ちゃんと置いといてくれよな!(私が気に入ったやつ、売り場から消えがち)
そう、それでレトルトの方ね。宇部家では土曜の朝、レトルトカレー率が高いんですよ。たいていこのタイミングで玉子がなくなるので、朝ご飯のネタに困るもんですから。おいなりさん(もちろんご飯を詰めるだけのやつ)にするか、レトルトカレーか。
商品名出すとステマだって思われちゃうかもしれないのと、そもそもちゃんとした商品名を覚えていないのでとにかく、3、4袋入ったレトルトカレーだ、とだけ。もう何袋入ってるかすら曖昧ですからね、私くらいの大物になると。5袋の可能性もある。
それがですね、何が抜群にちょうど良いか、って話なんですけど。いや、もう辛さね。このエッセイでもさんざん書いてきたと思うんですけど、宇部さんは基本的に辛いのが駄目なんですよ。一番ストレスなく食べられるカレーはバーモントカレーの甘口で、ちょっと大人ぶりたい時はバーモントの甘口と中辛を半々にブレンドするんですけど、いまは子ども達もおりますんで、基本甘口オンリーです。
でもね、たまにはガツンと辛いカレー(ただし宇部基準)が食べたくなる時があるんですよ。こういう風に思えるようになる、ってすごく大人みたいじゃーん! って。良い年したおばさんがなーに言ってんだ、って話なんですが。
そんな私の欲求を満たしてくれる辛さ(つまり一般的には全然辛くない)。
しかも何が良いってね、
甘口って書いてないの。
だからね、袋を持ってバシッとカッコいいポーズをキメても、パッケージに『甘口』って書いてるからお子様度高くて減点ですね、ってことがないんですよ。何の競技だそれは。
まろやかって書いてるんですよ。まろやかという四文字で、甘口という言葉を使わずに辛さレベル★★☆☆☆を表してきたんですよ! こいつ、出来る!
もうとにかく私の「いや、大人ですし、ある程度の辛さは嗜む程度に食べられますけど?」みたいなのを満たしてくれるんですよ。
そんで、そこまで辛くはないけど(何せ私が食べられる)、スパイス入ってまっせ感(甘口にもスパイスは入っているはずだが)があるんですよね。ヒュー、おっとなー!
っていうね。
何か、マンゴーとか入ってるらしいです。ほら、甘口ったらね、カレーを甘くするったらね、リンゴとはちみつみたいなところあるじゃないですか。だけどマンゴーなんですよ。そんなところもね、「いや自分、『甘口』じゃなくて『まろやか』なんで」みたいな。大人感ある。
もうほんと、たかだか『まろやか』って書いてるカレーを食べたってだけの話で一話書ききるとかね、宇部さんマジ半端ねぇなって思ってます。
さぁ明日はいよいよ900話!
ご安心ください、ちゃんと予約投稿してあります!!
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