第765話 『私と読者と仲間たち』

 すごいお題が出て来ましたね。

 一瞬ジブリのタイトルかな? って思いましたもん。

 ジブリのタイトルってこんなんでしたっけ。まぁ良いです。


 とにもかくにも、私と読者と仲間達なのです。


 さぁ、これも難しいですよ。

 何が難しいって、『仲間達』部分ですよ。


 私、いまのところ胸を張って「仲間です!」って言える人、全然いない。うえええ、せつねええええ。


 いや、もうね、ぶっ叩かれるの覚悟でね、『作家仲間』的な感じでね、カクヨムで交流のある方々を仲間とカウントさせていただけるとしたらですよ、そりゃあおりますとも。いやほんとごめんなさいね、おこがましいってわかってますけども、ええ。


 とまぁ、こんなことばかり書いていても話が進みませんので、さぁ張り切って『私と読者と仲間達』行ってみましょう。


 毎度毎度特にこのエッセイを書いてて思うのは、ほんとに皆さんに支えられてるな、っていうね。読者様と仲間達にね。


 いやもう、コメント欄面白すぎでしょ、って。そう思いませんか。皆さんキレがありすぎでしょ。そんで、そのコメントから着想を得てですよ、次の話が生まれたりなんてこともざらにありますからね。これは書き手の皆さんも経験あるんじゃないでしょうか。


 このエッセイに限らずですね、ストーリーがかっちり決まっている物語の方でも、コメント欄で「もしかしてこうなるんじゃないですか?」みたいなコメントをいただくことがあったりしてですね、「うわー、そっちの方が面白そうだったかもー!」って思ったり、「ヤバい、めっちゃそっち方面に期待されてるかも」って焦ったり、「ふっふっふ、まんまと騙されてくれましたね」とほくそ笑んだりするわけですよ。


 そんで、「○○さんが言ってた展開、絶対美味しいよな。そっちの感じでもうちょっと書けないかな」って思ってちょいちょい手直ししてみたりするわけですよ。


 書き手さんの中にはそうやって先の展開を予想されるのを嫌がる方もおられるらしいんですけど、私はあんまり気にしません。ただ、「やべぇ、そっちの方が絶対面白い。失敗したー」って思うことはよくありますけど(笑)


 自作を読んでいただいてですよ、この先どうなるんだろうー、こうだったら面白いのにー、なんてキャッキャしてもらえるのなんて幸せなことだなぁって思うわけです。基本的に罵詈雑言以外はウェルカムの私です。豆腐メンタルなので。


 例えば友達同士で同じ本を読んでそういう話をしたりすることってあるじゃないですか。たまたまそれが『コメント』として作者に届くってだけですからね。しかも作者から返事来ますからね。小説投稿サイトってすげぇ。よほどの人気作で毎日数百件のコメントが届くような人はコメント返しが出来なかったりするみたいですけど。ご安心ください、宇部は返信率99.9%(たまに抜け漏れある)です。


 特にこのエッセイに関しましては、そんな皆様の温かいコメントが数日後のネタになったりもしますからね、ほんともうよろしくお願いいたします。

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