第705話 油断していたところをガブリと
ちょっと1月はなかなかネタが良い感じでして、下手したら1週間分のストックがあった時もあったんですよ(そんで実はいまもありますイエイイエイ)。あれも書かねば、これも書かねば、って。そういや去年も1月はなんだかんだとネタがあったような気がしますね。これが新年効果?!
なんて浮かれていたのがまずかったんでしょうか。
ネタの神様から怒られたのかもしれません。
お前ちょっと調子に乗りすぎじゃない? って。
いや、それでネタが枯渇してどうしようもなくなったのか、っていうとそういうことではないんですよ。現にいま、こうして書くこともあるわけですし。いや、神様がですね、もう私自身に制裁を加えてきたっていうかね。
歯の被せ物が取れたんですよ。
元旦のお雑煮にもどうにか耐えたってのに。
いやむしろ、そこを無事に耐えた(私は基本的に元旦しか餅を食べない)ことで気を抜いたのがまずかったのかもしれません。人生は常に戦場なのです。
ガム、でしたね。
歯に付きにくいやつだと思ってたんですけどね。
そう思っていま確認してみたら、そんなこと一言も書いてませんでしたわ。
このエッセイを読んで下さっている方はご存じかもしれないんですが、我が家は子どもの歯についてはそれはそれはもう鬼のように目を光らせておりまして、いまでは割と当たり前らしいですけど、箸やスプーンもきっちり分けてますし、どんなに可愛くてもお口へのチューはご法度、徹底した歯みがき習慣、定期的に歯医者さんへ通って虫歯チェックを行っております。というのも、我々夫婦が虫歯が多い(治療済み)からなのです。
なので、奥歯の方は被せ物が多くてですね、お餅だけではなく、キャラメル、ソフトキャンディ、そしてガムについては細心の注意を払いながら食さなくてはならないわけです。
けれども、最近は油断しまくってたんですよ。
キャラメルとソフトキャンディはほぼ食べないというか、食べても、口の中で柔らかくしてから最後はそっと前歯で噛む、みたいな感じにしてたんですけど、ほら、昨今のガムって歯に付きにくくなってる気がして。
やられましたね。油断していたところをガブリ、ですわ。
近くの歯医者さんは完全予約制なため、飛び込みで行くと何時間待たされるかわからない(新規で行った時は確か2時間くらい待たされた)ので、とりあえず、電話です。開院と同時にお電話です。被せ物が取れるとか割と緊急事態なはずですから、もしかしたら今週中にはやってもらえるかも! などと期待しつつ。
そしたら、まさかの当日OKのお返事!
午後から仕事だったので、それに間に合うようにやってくれました。
取れたやつを持参したので、それをそのままくっつけてもらう感じです。内部で虫歯が進行しているとか、そんなこともなく。ちょっと削れてしまったところを調整して、ぺたり、と。
ここ数年は、歯医者さんに行く理由がだいたいこの『被せ物が取れました』ってやつなんですけど、ついでに「虫歯があったらそれも全部治してください」って言って調べてもらう感じなんですが、いまのところ大丈夫なようで。それでも歯医者さんっていくつになっても緊張しますね。
ここに来る度、何としても子ども達の歯は我々が守らねば、と決意を新たにしますよ。
ちなみに偶然にもこの前日、同じ歯医者さんで、息子の定期検診があったんですが、今回も息子は虫歯0。同行した旦那の話では、今回もきれいな歯科衛生士さんにデレデレしながら天井のテレビを見て、楽しく検査されていたそうです。あいつは歯医者さんをそういう場だと思ってるんだろうな。
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