第690話 色気づく
ちょっと気付いたら700話も目前じゃないですか。これはうかうかしてられませんよ。いまからちょっと考えておかないといけません。何か良いのありませんかね。アイディアがあったらぜひ。
ですが、なぁに、まだまだあと10話もあるじゃん、余裕余裕、というわけで、本日も張り切って参りましょう。これは確実に後々あわあわする流れ。
いや、2021年も始まりましてですね、今年は何かとお外が危険なものですから、昨年のようにどこどこに行った、みたいな話が書けないわけですよ。いやー、これは参ったなぁ、って思ったんですが、よくよく読み返してみたら、去年も特にどこにも行ってなかったような気がします。何だよ、あんまりコ□ナ関係ねぇじゃん。
さて、皆さんもご存じの通り、昨年からダイエットをしている私なんですけれども、体重が落ちるに従って、何かこう……色気づいて来ているなって思うわけです。
せっかく痩せてきたんだから、といっちょ前に保湿用のクリームなんぞを買ってみたりしたわけですね。というのも、腹の肉が減ったら、二度の妊娠で割れに割れたやつ(妊娠線)がコンニチワって出て来ちゃって。こりゃイカン。もしかしたらここからグラビア撮影なんかもあるかもしれませんから(ねぇよ)。
っていうのもありますし、あとはまぁ、単純にこの時期になると膝から下がえらい乾燥して痒くなるものですから、そっちの保湿の意味もあります。だけれども、だったらニベアやワセリンで済むところを多少エエ匂いのするやつにしてみたりなんかしてですね、ちょっと乙女なんですよ。アラフォーおばさんが何言ってんだって話ですけど、とにかく色気づいてるんですよ、アラフォーにして。
色気づいたアラフォーおばさんの暴走は続きます。
お肌からエエ匂いをさせるだけでは飽き足らず、今度は自慢のバリカタハリガネ(髪)にも目をつけました。
普段お手入れなんて無縁の生活をしていたくせに、ここへきてトリートメントなんてものにも手を出しまして。このバリカタハリガネのお陰なのか、とにかく髪は健康なものですから、多少雑に扱ってもへっちゃらなんですけど、ちょっと頑張ってるわけです。いや、髪は体重関係ないじゃん、って思うわけですけど。
昔働いていたお菓子屋さんの店長が、当時確か50歳くらいの女性だったんですけど、髪の毛がめっちゃくちゃキレイでですね、それくらいの年齢の女性って、さっぱり短くするか、パーマで誤魔化すしかないのかな、って思ってたんですけど、その店長さんは、まぁ見事な黒髪ストレートだったんですよ。ということは、お手入れ次第で維持出来るんだな、って。
で、これで終わるかと思ったらですね、何かまだやりたいんですよ。何でしょうね、ミシンが壊れたから新たな趣味を模索しているのかもしれません。私の大好きな『つづ井さん(めっちゃ面白いエッセイ漫画を描いている腐女子の方)』も推しに課金したい気持ちをこじらせて(?)、自分の尻の愛で(めっちゃお手入れする)たりしてましたから、たぶんそういう感じなんでしょう。
というわけで、今度は自分のまつ毛を育てることにしました。まつ毛美容液です。
まつ毛に関しては、メイクを落とした時に目の大きさが三分の二くらいになるのが嫌で、もう10年くらいノータッチというか、ビューラーやマスカラを全く使わない生活をしているのですが、だったら素まつ毛がもさもさになれば良いんじゃん? って。
ただあれですね、裁縫と違って美容ネタは1話稼げるかどうかちょっと自信がないですね。とりあえず、いま色々と色気づいているんだ、という報告でした。私はどこに向かっているんだ。IKKOさんか。
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