第605話 初恋といえば

 あれね。

 三次元のじゃなくてね、二次元のやつというか。


 たぶん誰しも一度はガチめに恋したと思うんですよ、二次元キャラに。

 私の友人は、『るろうに剣心』の剣心にガチ恋してましたね。そんな感じで。


 そんで私の二次元初恋といえば、この人。


 忍たま乱太郎の『土井先生』。


 いまは子ども達が見てるんですけど、いまでも土井先生が映るとつい見てしまいます。生徒達に振り回されている土井先生も良いけど、戦ってるところも最高ですね。手裏剣の代わりにチョークとか投げるやつ。


 というのもですね、Amaz〇nPrimeさんに忍たま乱太郎の映画があってですね。それをもうたぶん10回くらい見てるんですけど、いや、何度見ても最高だな、って。


 ちゃんと娘ちゃんの愛しの立花先輩も出て来ました。これ、一応忍術学園のメンバーが全員出るやつだったみたいなので、もうぶっちゃけ生徒達のほとんどは誰が誰やらって感じですし、何ならたぶん一言もしゃべってなさそうな子もいるんですけど、この立花先輩に関しては割と重要な役どころなのか、よくしゃべってました。まだAmaz〇nPrimeについては子ども達に内緒にしてるので、娘ちゃんにはいつかDVDを借りてこようと思います。出番もそこそこ多く、色々活躍するのできっと惚れ直すことでしょう。


 ちなみに土井先生はチョークとか出席簿とかで戦うわけですけど、さすがに忍術学園で先生やってるだけあって戦い方に余裕があるわけですね。その余裕が恰好良いわけです。軽くいなしちゃうわけですよ。例え練り物が苦手でも。そこがまた何か可愛いじゃないですか。


 書きたいですよね、そういう余裕のある優しくて頼れる大人の男、みたいな。昔はただ、恰好良いなぁ土井先生、だけだったわけですけど、いまはもう、ほら、こちらもそういうのを書いて発信できるわけですよ。ふふふ、これが(アマチュア)作家の強みよ……!


 というか、もうすでに影響受けてても良いはずでは? と思うわけですよね。だって昔からそういうキャラがタイプなわけですから。


 ……いるといえばいるような。

 優しい男はいっぱいいますね。うん、私、優しい男大好きだからね。

 ただあれね、基本的に皆ヘタレですね。

 あと、賢いタイプじゃないですね。先生とか無理。そりゃあそうですよ、作者が私なんですから。何ていうんですか、ファンタジーとかだと、軍師みたいな人とか出て来るじゃないですか、そういうのが書けないわけですよ。ああいう頭の良い感じのキャラが書けないんですよね。皆さん、何をどう調べてああいうキャラを作ってるんですかね。私のキャラ、頭のレベルがほぼ私ですからね。


 私、どうやらもうかれこれ6年くらい色々書いてるみたいなんですけど、その辺はまったく成長しませんね。この6年でたぶん上がったのはコメディのレベルかと思われます。あと裁縫の腕ですかね。小説関係ねぇ。

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