第317話 くしゃみの謀反
そんでまた、やっぱり昨年の話になるんですけど。
またかよ、って?
来年の話をすると鬼が笑うって言うけど、じゃあ昨年の話をすると鬼ってどうなるんでしょう。昨年に戻りたくて泣いちゃうとか? やだ可愛い。って何を書いてるんだわたしは。
いやだってね、ちょっと言い訳をさせていただくとですよ。まだ今年始まって2日ですよ? それに比べて昨年は365日もあるわけです。そりゃあ今年よりも昨年の方がネタになりやすそうな話があるってなもんです。
年末のお話なんですわ。27日くらいだったと思うんですけど、実は私の身にちょっとした事件が起きていたといいますかね。
タイトル通りね、またくしゃみなんです。
またも寝起きにくしゃみ連発の日だったんです、その日。やけに鼻がむずむずするなぁって、えっきしょいやらはっくしょいやら色々な感じでくしゃみしてたんですよ。ちなみに乙女なくしゃみは出ませんでした。やっぱりそうそう出るもんじゃないですね。
で、くしゃみしまくっていたんですけど、ぴき、って。
私の人体の一部が、ぴき、ってなったんですよ。怖いですよ。
30代(四捨五入したら40)→くしゃみ→ぴき
さて、ここで問題です。
その『ぴき』った部分はどーこだ?
A、腰
B、首
C、かっさかさの唇
おっ、Aが多いですね。わかりますわかります。ぎっくり腰の原因でくしゃみって結構あるらしいですから。うーん、でも残念、違うんですよ。私も知識としてあったので、なるべくくしゃみは正面を向いてするようにしていますので。
え? C?
こんな大袈裟なこと言っといて、どうせ宇部さんならその程度でしょ、って? いやいや、かっさかさの唇なめてもらっちゃ困るんですよ。あれめちゃくちゃ痛いですからね。助けてメンソレータム。
もうわかりましたよね。
正解はB。Bなんです。
先述の通り、くしゃみで腰をやっちゃうことって案外あるらしいので、そこには気を付けてたんです。横を向きながらしないとかね。だけど、まさかへっくしょいで首を下に振った瞬間に、ぴき、ってなると思わないじゃないですか。寝違えたかな? って思ったんですけど、私寝てませんしね? めちゃくちゃ起きてましたからね。何ならご飯食べてましたからね。
調べましたら、ぎっくり首なんてのがあるらしいですね。それかな、って。まぁ病院に行ったわけじゃないので本当のところはわからないんですが、とりあえず黙ってりゃ治るらしいので、なるべく首を動かさないように過ごして何とか年内に治しました。
救いだったのは、カクヨムの方は――というか、このエッセイが年内分のストックがあったことでしょうか。ストックがなかったら確実に更新が止まってましたからね。身体の一部が痛いと思うように書けないんですねぇ。いままで『ここが痛いと書けない』の1位は頭で、2位はお腹だったんですけど、この2つは鎮痛剤でまぁまぁ何とかなりますし、そう考えると首とか腰っていうのはかなり厄介なようです。寝っ転がりながらヨムは出来たんですけど、カクは無理でした。
とりあえず、痛みを新年に持ち越さなくて良かったなぁって。
もちろんいまは全然大丈夫です。これからは腰だけじゃなくて首にも気をつけなくてはいけませんなぁ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます